CD 輸入盤

歌劇『ヴォツェック』全曲 ベーム&ウィーン国立歌劇場(2CD)

ベルク(1885-1935)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
AN3060
組み枚数
:
2
レーベル
:
フォーマット
:
CD

商品説明

・アルバン・ベルク:歌劇『ヴォツェック』全曲
 ヴァルター・ベリー(Br:ヴォツェック)
 マックス・ローレンツ(T:鼓手長)
 マーレイ・ディッキー(T:アンドレス)
 ペーター・クライン(T:大尉)
 カール・デンヒ(B:医者)
 ハラルト・プレグルへフ(B:第1の徒弟職人)
 マルヤン・ルス(Br:第2の徒弟職人)
 ウィリアム・ヴェルニック(T:白痴)
 キリステル・ゴルツ(S:マリー)
 ポリー・バティック(A:マルグレート)
 ウィーン国立歌劇場管弦楽団&合唱団
 カール・ベーム(指揮)

 録音:1955年11月25日、ウィーン国立歌劇場再建オープニング・オペラ・フェスティヴァル。ライヴ
 音源:ORF/ウィーン国立歌劇場アーカイヴ

収録曲   

ディスク   1

  • 01. Wozzeck, Op. 7
  • 02. Wozzeck, Op. 7
  • 03. Wozzeck, Op. 7
  • 04. Wozzeck, Op. 7
  • 05. Wozzeck, Op. 7
  • 06. Wozzeck, Op. 7
  • 07. Wozzeck, Op. 7
  • 08. Wozzeck, Op. 7
  • 09. Wozzeck, Op. 7

ディスク   2

  • 01. Wozzeck, Op. 7
  • 02. Wozzeck, Op. 7
  • 03. Wozzeck, Op. 7
  • 04. Wozzeck, Op. 7
  • 05. Wozzeck, Op. 7
  • 06. Wozzeck, Op. 7
  • 07. Wozzeck, Op. 7
  • 08. Wozzeck, Op. 7
  • 09. Wozzeck, Op. 7
  • 10. Wozzeck, Op. 7
  • 11. Wozzeck, Op. 7
  • 12. Wozzeck, Op. 7
  • 13. Wozzeck, Op. 7

総合評価

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まず音質の素晴らしさに驚く。丁寧なリマス...

投稿日:2010/04/29 (木)

まず音質の素晴らしさに驚く。丁寧なリマスタリングが効を奏したのだろう。声はもちろん管弦楽のニュアンスも相当聴き分け可能で「ウィーンのベルク」の美を堪能できる(スカスカした音になっていないのが良い)。ウィーン国立オペラ再開時の音楽監督ベーム4公演の一つ。他の3公演〈フィデリオ(開幕公演)、ドン・ジョヴァンニ、影の無い女〉もこのレベルの音質で聴ければ・・・。4公演の選曲(もっとポピュラーな演目を求める向きも多かったろうが)と演奏レベルの高さに、ベームの意気込み、シュトラウスとベルグに対する強い「恩返し」の思い(作品普及への強い意志)を見る。幸い?当公演は大好評だったと伝えられる。ベルクの精緻な音楽を、理論のための音楽でなく、人間のドラマへ昇華させていく(作曲者の意図はまさにそこにあったのでは)ベームの姿勢は既に明確。ウィーン国立オペラでの演奏であるため、65年のDG盤に比べ、より、ベルクが古典派からの流れの末に位置するウィーンの音楽家と実感させる内容だ。歌手陣も豪華だが、大抜擢された若きベリー(25歳、ブーレーズ盤の歌唱はこの11年後)の体当たり的熱演に、まずは耳を傾けるべきだろう。ライブの熱気もあり、DG盤とは違った存在意義を持つ名演として一聴をお勧めしたい。

千葉のアリアドネ さん | 千葉県 | 不明

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ベームの使命感すら感じさせる作品への感情...

投稿日:2009/05/16 (土)

ベームの使命感すら感じさせる作品への感情移入が強烈な印象を与える。ベリーの歌唱も説得力が高い(ただ、DGのセッション録音とどちらかといわれれば、DG盤には及ばないというのが率直な感想)。3幕のmolto cresc.はすさまじいもので、どうやって演奏しているのだろうと思わせるほど。

Stuemper さん | 愛知県 | 不明

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 素晴らしい演奏である。「ヴォッツエック...

投稿日:2008/10/01 (水)

 素晴らしい演奏である。「ヴォッツエック」の数あるディスクの中でもこれだけ指揮者が燃え上がって、音楽がさきへさきへと流れて行くような演奏、ちょっと邪さが足りないけれど、歌唱と違ってオケには十分マリシャスな響きがあり、ヴォツエックへのベームの思い入れが感じられる。

Tama さん | Vancouver | 不明

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人物・団体紹介

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ベルク(1885-1935)

“アルバン・マリア・ヨハネス・ベルク[1885-1935]は、新ウィーン楽派の一員として、シェーンベルク、ヴェーベルンと共に活躍したオーストリアの作曲家。師のシェーンベルクのもと、ヴェーベルンが未来を志向したと言われるのに対し、ベルクは過去と密接に繋がって、無調や十二音の作品でさえ後期ロマン派的で濃密な気配を感じさせたのがポイント。 裕福な商人の家庭に生まれたベルクは、最初、文学や演劇に関心を持っ

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