ラフマニノフ、セルゲイ(1873-1943)

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CD

Piano Concerto, 1, 2, : Andsnes(P)Pappano / Bpo

ラフマニノフ、セルゲイ(1873-1943)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
TOCE55750
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

アンスネスのラフマニノフ:ピアノ協奏曲第1番&2番
パッパーノ指揮ベルリン・フィルとの共演!

9月16日のサントリーホールの公演で素晴らしいラフマニノフの第2番を聴かせてくれたアンスネス。その高度な技巧と洗練された音楽性は本当に見事なもので、透明な詩情が浮かび上がる稀有なラフマニノフは実に感動的なものでした(アンコールのリスト:即興的ワルツも最高でした!)。
 その来日公演にあわせて緊急発売されたパッパーノ指揮ベルリン・フィルとの共演盤は第2番と第1番という魅力的な組み合わせで、しかも収録時期が2005年6月という、まさに最新のアンスネスの演奏が収められているのがポイントとなっています。

・ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第1番 嬰ヘ短調 作品12
・ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 作品18


 レイフ・オヴェ・アンスネス(ピアノ)(→オフィシャル・サイト

 アントニオ・パッパーノ(指揮)
 ベルリン・フィルハーモニー (→オフィシャル・サイト

録音データ
第1番:2005年6月5日
第2番:2005年6月3〜4日

内容詳細

アンスネスのラフマニノフはシャープでダイナミック。前時代的な重厚感やメランコリーは排除しているが、少しも無味乾燥にはならずに、作品が内包するエネルギーを巧みに操って密度の高い演奏へ昇華させている。彼の現代的な知性センスの見事な結晶だ。★(直)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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確かに火へんに華氏の仰る通りだ。ピアノが埋...

投稿日:2009/01/20 (火)

確かに火へんに華氏の仰る通りだ。ピアノが埋没気味である。特に、名盤として名高いリヒテル/ヴィスロツキ盤などの、ピアノがガツンガツンと響く演奏を好む向きには、やや物足りないと思う。バックのBPOも、寄せては返す波のように強弱をうねらせる表現自体は素晴らしいのだが、アンサンブルやピッチなどに荒削りな面が見受けられる。録音も、EMIの悪癖というべき平面的な音である。音にもう少し厚みがあって、尚且つピアノが鮮明に聞こえたら、きっと印象が変わるだろう。先日N響とのラフ2がTV放映されたが、個人的にはそちらの方がアンスネスの美点が活かされた演奏のように思う。Altus辺りがCD化してくれないだろうか(無理を承知で書き込む)。

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最初に聴いた時の印象は最悪だったが、その...

投稿日:2006/11/14 (火)

最初に聴いた時の印象は最悪だったが、その後何回か聴き直して評価を改めるに至った。それはパッパーノと BPOの伴奏が素晴らしかったからだ。寄せては返す波の様な弦楽合奏。とても、美しい。そんな波間に浮かぶアンスネスのピアノ。これが、私にとって、物足りない。彼の持ち味であるバランス感覚が、オーケストラの厚い響きに埋もれてしまって、その魅力が減退している。もしかするとアンスネスはソロの方がいいのかもしれないなあ。他の協奏曲録音を聴いても似たような感想を抱いた。ライブ録音というのも疑問。適していたとは思わない。

火へんに華 さん | 千葉 | 不明

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第2番について。威厳に満ちた元祖リヒテル...

投稿日:2006/04/28 (金)

第2番について。威厳に満ちた元祖リヒテル、歌心たっぷりの家元ルービンシュタイン、ロマンティックな名代アシュケナージ、滋味あふれる名門ボレ。  アンスネスは堂々たる若武者といったところか.....。 30年後の彼はだれの後を襲っているだろうか?

シベリウスV世 さん | Dr.野口の故郷 / 会津 | 不明

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