DVD

『ジークフリート』全曲 シェロー演出、ブーレーズ&バイロイト、ユング、ツェドニク、ジョーンズ、他(1980 ステレオ)(2DVD)(日本語字幕付)

ワーグナー(1813-1883)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCBG1116
組み枚数
:
2
:
日本
画面サイズ
:
通常
:
カラー
フォーマット
:
DVD

商品説明

ワーグナー:楽劇《ジークフリート》全曲

ジークフリート…マンフレート・ユング(テノール)
ミーメ…ハインツ・ツェドニク(テノール)
さすらい人…ドナルド・マッキンタイア(バリトン)
アルベリヒ…ヘルマン・ベヒト(バス)
ファフナー…フリッツ・ヒューブナー(バス)
エルダ…オルトルン・ヴェンケル(メッゾ・ソプラノ)
ブリュンヒルデ…グィネス・ジョーンズ(ソプラノ)
森の小鳥…ノーマ・シャープ(ソプラノ)

 バイロイト祝祭管弦楽団
 指揮:ピエール・ブーレーズ
 パトリス・シェロー演出

228分/各片面2層/カラー/4:3 スタンダード・サイズ/NTSC
DTSサラウンド5.1ch/リニアPCMステレオ
日本語字幕付 on/off

収録曲   

ディスク   1

  • 01. オープニング・クレジット
  • 02. ジークフリート::前奏曲〔キャスト〕
  • 03. ジークフリート::「無駄骨ばかり折らせやがる」
  • 04. ジークフリート::「ミーメ 僕がお前から学んだ事は たくさんあるが」
  • 05. ジークフリート::「では 僕を生んで母は死んだのか?」
  • 06. ジークフリート::「鍛冶屋よ 邪魔をするぞ!」
  • 07. ジークフリート::「地上には巨人の一族が居座っていて」
  • 08. ジークフリート::「嫌な光だ!」
  • 09. ジークフリート::「ノートゥング! ノートゥング! 無敵の剣よ!」
  • 10. ジークフリート::前奏曲
  • 11. ジークフリート::「夜になっても 森の中の」
  • 12. ジークフリート::「ファフナー! 大蛇よ 起きろ!」
  • 13. ジークフリート::「さあ着いたぞ ここで止まれ!」
  • 14. ジークフリート::「あいつが僕の父親でなくて幸せだった」
  • 15. ジークフリート::森のささやき-「優しくさえずる小鳥よ」
  • 16. ジークフリート::ジークフリートの角笛-「僕の歌は面白い奴を呼び寄せたらしい」
  • 17. ジークフリート::「どこへ行くのだ 悪党?」
  • 18. ジークフリート::「ご苦労様 ジークフリート!」
  • 19. ジークフリート::「ノートゥングが恨みを晴らしたぞ」

ディスク   2

  • 01. ジークフリート::前奏曲-「目覚めよ ヴァーラ(エルダ)!」
  • 02. ジークフリート::「力強い歌声が呼んでいる」
  • 03. ジークフリート::「愚かなお前にはっきり告げるが」
  • 04. ジークフリート::「向こうからジークフリートがやって来る」
  • 05. ジークフリート::「わしが誰かをお前が知っていたら」
  • 06. ジークフリート::「陽のあたる頂の祝福された場所よ」
  • 07. ジークフリート::「栄えあれ 太陽よ!」
  • 08. ジークフリート::「私と眠りを共にしていた愛馬のグラーネが」
  • 09. ジークフリート::「以前の私は 永遠の神だった」

ユーザーレビュー

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この「ジークフリート」はプレミエではコロ...

投稿日:2011/12/20 (火)

この「ジークフリート」はプレミエではコロが歌ったが降板してユングになったのは残念。コロであればこのジークフリート役を声の面でも演劇的な面でも説得力のあるものにしただろう事は間違いないと思う。ユングは見た目も華がないし声もキャラクターテノールのような癖のある声質(彼は後にバイロイトでミーメを歌う)なので到底ジークフリートには相応しくない。ただシェローの演出のジークフリートは英雄というよりヒッピー的な怒れる若者という位置づけなので演出には合っているといえなくもない。代わりに完全に主役を食っているのがハインツ・ツェドニクのミーメ。陰険な小悪党だがどこか憎めない可愛らしさをも同時に感じさせる。あまり声の大きくない彼は本来ワーグナーのオペラには向いていないと思うが、ブーレーズの繊細な音楽作りのお陰でそういう声量不足は全く感じない。マッキンタイヤは三作ではもっとも向いている。演出も1幕のさすらい人とミーメの腹の探り合い騙し合いは実に面白い。割合良く出来ている演出だと思うが、3幕のブリュンヒルデが登場してからの演出がアイデア不足というかテンションが落ちてしまいありきたりな芝居だなあ、と昔から思っていたが後にパトリス・シェローがゲイだと知って納得。ホモセクシャルな演出家にとって少年が美女をキスで目覚めさせラブラブなんてド・メルヘンなボーイ・ミーツ・ガール話には全く興味が沸かなかったのだろう(笑)。グィネス・ジョーンズは見た目も美人で演技力もある人なので上手い演出なら名シーンになっていたところだろうに残念。

蟹缶 さん | 東京都 | 不明

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タイトルロールを歌うユングだが、容姿も演...

投稿日:2009/09/13 (日)

タイトルロールを歌うユングだが、容姿も演技も(声もまた幾分か)なんだか腕白小僧みたいな趣だ。単純で直情径行なジークフリートだからこれでいいという気もするのだが、できればもう少し上背と、そして声と演技に深みとがあればと思う。ジョーンズのブリュンヒルデは、声量を含めて歌唱には概ね満足なのだが、これも贅沢を言えば、もう少し若ければと思わずにはいられない。なにしろジークフリートと対峙する場面では、お母さんに見えかねないのだから。演出については、3幕冒頭のエルダ登場の場面は、なんだか芋虫みたいで威厳がない。禿(ハゲ)の鬘もどうかと思う。知性を強調したかったのだろうが、成功しているとは言い難い。ブーレーズの音楽はここでもますます快調。

烏 さん | 広島県 | 不明

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