ベートーヴェン(1770-1827)

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CD 輸入盤

ピアノ・ソナタ第23番『熱情』、第21番『ワルトシュタイン』、第17番『テンペスト』 ファジル・サイ

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
V5016
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ファジル・サイ/ベートーヴェン:熱情、ワルトシュタイン、テンペスト

個性派ピアニストの筆頭格、ファジル・サイによるベートーヴェンのソナタ、しかも『熱情』ほか中期ソナタの傑作3曲を一気に録音するという、話題必至の一枚です。多士済々の現代ピアノ界にあってひときわ異彩を放つその独自のピアニズムは、ワーナー時代のモーツァルトのソナタや『春の祭典』でもすでにおなじみ。最近では自作自演も発表するなど、旺盛な活動ぶりは相変わらずです。

【収録情報】
ベートーヴェン:
・ピアノ・ソナタ第23番ヘ短調 Op.57『熱情』
・ピアノ・ソナタ第21番ハ長調 Op.53『ワルトシュタイン』
・ピアノ・ソナタ第17番ニ短調 Op.31-2『テンペスト』

 ファジル・サイ(ピアノ)

 録音時期:2005年6月
 録音場所:スイス、ティボール・ヴァルガ・スタジオ
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

収録曲   

  • 01. Say, Fazil - Sonate Fuer Klavier Nr. 23 F-moll Op.
  • 02. 1. Allegro Assai
  • 03. 2. Andante Con Moto
  • 04. 3. Allegro Ma Non Troppo
  • 05. Say, Fazil - Sonate Fuer Klavier Nr. 21 C-dur Op.
  • 06. 1. Allegro Con Brio
  • 07. 2. Adagio Molto
  • 08. 3. Allegretto Moderato - Prestissimo
  • 09. Say, Fazil - Sonate Fuer Klavier Nr. 17 D-moll Op.
  • 10. 1. Largo - Allegro
  • 11. 2. Adagio
  • 12. 3. Allegretto

総合評価

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ノリのいい快活な演奏を繰り広げている点は...

投稿日:2019/03/17 (日)

ノリのいい快活な演奏を繰り広げている点は、かつてのグルダを思い出させる。切れ味鋭い打鍵の強さと、揺れ動くテンポの組み合わせは、どちらかといえば異端に近いが、教科書的なまじめさだけが取り柄の演奏より100倍面白い。この程度の弾き崩しではベートーヴェンの音楽はびくともしないけれど、ファーストチョイスとしてはお勧めいたしかねる。グルダやグールドが好きな人には大推薦。

ROYCE さん | 神奈川県 | 不明

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グールドやポゴレリチを聴いたときのように...

投稿日:2014/04/29 (火)

グールドやポゴレリチを聴いたときのように、うきうきする個性的な演奏と感じました。ジャズや作曲でも活動しており、この人はどれだけ時間を有効活用できるのか驚異です。今後リリースされるCDの選曲にも期待します。

テリーヌ さん | 大阪府 | 不明

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ファジル・サイ氏を評して、乱暴とか非難す...

投稿日:2011/05/05 (木)

ファジル・サイ氏を評して、乱暴とか非難する人もいるようですが、私は断固支持したいと思います。 これほど生き生きとしたベートーヴェンも珍しいです。 この人はレパートリーの広いタイプではなく、充分な研究を積んだ上で公に披露するという人なので、意外に少ないレパートリーでコンサートを行っているように見受けられますが、ひとたび舞台にかけると、それはそれは即興性溢れた、音楽の喜び一杯の表現を聴かせてくれ、大きな感動を与えてくれます。 このベートーヴェンも全く正統的かつ品格のあるもので、そこに込められた個性的な息吹きは、とても魅力的です。 デビュー作のモーツァルトに及ばないものの、その魅力は十二分に発揮されています。

youone さん | 東京都 | 不明

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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