ユーフォリカ

3年ぶりのアルバムが完成！

山本ムーグ氏曰く・・・
「euphoria（ユーフォリア）ー強い高揚感、幸福感、上機嫌、多幸、陶酔、絶頂感。これにcを加えて、ちょっとだけ歯切れ良く、かわゆく、音楽的に仕上げたのがこのコトバ。一見、世界は暗いけど、その気になってよく観察すれば、ポジティブ&オプティミスティックなヒントがいっぱい転がってる。それを見つけちゃった私たちは、もう「シアワセ♪」って言わざるをえない！っていう軽くフライング気味の確信、が核になってる。」

そして前作以上に”歌”が増えているのが今作の特徴。サウンドは元々彼らの持つジャーマン・プログレから、ニューウェーヴ、サイケデリック、テクノ、ポストロック、現代音楽といったものを吸収したサウンドをより変態的にファンクに仕上げ、アヴァンギャルドにノイズが増え、フィードバックギターも増え、そしてメタルちっくな要素も増加。そして今作はなにより妙にファンキーなのである。棘のある音と、一筋縄ではいかないヒネリの要素、練り上げられた音の向こうに、まだ見ぬ地平がみえる傑作。


参加ミュージシャン
　外山明:drums (1), 小川千果:drums (2, 7, 9, 10), 松下敦:drums (3, 4, 5, 6, 8)
　フェルナンド・カブサッキ:guitar (5, 6, 8) ,森本アリ:vacuum cleaner (10), DJ Codomo:CDJ and voice (10)