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ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 五嶋龍

ブラームス(1833-1897)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCBG1150
組み枚数
:
1
:
日本
画面サイズ
:
ワイドスクリーン
:
カラー
フォーマット
:
DVD
その他
:
ライブ盤

商品説明

五嶋龍、ミュンヘン・ライヴ!
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲
アシュケナージの指揮で登場!

2005年8月にリリースされたデビュー・アルバムが大好評だった五嶋龍。今回はなんと、2006年4月22日土曜日の20時からおこなわれたミュンヘン、ヘルクレスザールでのコンサートのライヴ録画作品です。
 共演のヨーロピアン・ユニオン・ユース・オーケストラ、略してEUユース・オーケストラは、2003年以前はECユース・オーケストラという名前でした。ヨーロッパ各国から集まった若手プレーヤーによって成り立つこのオーケストラは、クラウディオ・アバドが1977年に創設に関して尽力したことでも知られており、また、同オケの出身者たちがヨーロッパ室内管弦楽団を結成したことも有名な話です。団員の年齢は14-23歳といいますから、ソリストの五嶋龍とは世代も近く、共演にもきっと身が入ったことでしょう。

・ブラームス:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.77
 五嶋龍(ヴァイオリン)
 ヨーロピアン・ユニオン・ユース・オーケストラ
 ヴラディーミル・アシュケナージ(指揮)

 収録時期:2006年4月22日
 収録場所:ミュンヘン、ヘルクレスザール

 収録時間:42分
 画面:カラー、16:9
 音声:DTSサラウンド5.1ch/リニアPCMステレオ/DOLBY DIGTAL5.1
 NTSC

【プロフィール】
1988年ニューヨークに生まれる。3歳でヴァイオリンを始め、建部洋子氏、ビクター・ダンチェンコ氏、チョー・リャン・リン氏に師事。ニューヨークのトリニティー高等学校、ジュリアード・プレカレッジ在学中。
 7歳で札幌のパシフィック・ミュージック・フェスティバル(PMF)にてコンサート・デビュー。その後、ソリストとしてキチナー・ウォータールー交響楽団(カナダ)、マンハッタン音楽大学管弦楽団、マクギル室内管弦楽団(カナダ)、グリニッチ交響楽団、ダラス交響楽団、アメリカン・ユース・オーケストラ、東京都交響楽団(東京サントリーホール12周年記念ガラコンサート)、ジャパン・ヴィルトゥオーゾ・シンフォニー・オーケストラ、新星日本交響楽団(ユニセフ)、東京フィルハーモニー交響楽団(ユニセフ)、京都市交響楽団、ボルドー交響楽団、バンベルク交響楽団、フィルハーモニア管弦楽団、南アフリカのKZPフィルハーモニック・オーケストラ(ダーバン交響楽団)、ロンドン・フィルハーモニック管弦楽団、ソフィア新交響楽団、ホプキンス交響楽団と共演。指揮者では、佐渡裕、大友直人、秋山和慶、チョン・ミュンフン、ジョナサン・ノット、ヴラディーミル・アシュケナージ、エドワード・ガードナー、ミッコ・フランクの各氏と共演。音楽祭では、カザルス夏期音楽祭、ラノディエール音楽祭に出演。
 ソロ活動では、東京のカザルスホールにおける10回のソロリサイタル(2001年)、メキシコツアー、プラハの春、グリーグハウス(ノルウェー)、ニューヨークにてリサイタルを開催。2003年9月11日には、ニューヨークのグラウンド・ゼロでのメモリアル式典で演奏。この模様は全米に放送された。また、室内楽にも積極的に取り組み、今シーズンからピアノ・トリオの活動も本格的に開始する。
 これまでに、ノース・キャロライナ・ユース・コンペティションで特別大賞、コネティカット州スタンフォードのグリニッチ・ユース・オーケストラ・コンペティションで優勝、ニューヨークのリンカーンセンターのアリス・タリー・ホールで、ルチア・アルバニーズ・プッチーニ財団から器楽奏者として初の特別賞を受賞した他、ニューヨーク日本商工会議所からも初のスカラシップ賞を受ける。
 2005年は、国連WFP(国連世界食糧計画)チャリティー・コンサート、シュレスヴィヒ・ホルシュタイン音楽祭、ワシントン・ナショナル交響楽団などへの出演が予定されている。
また同年ドイツ・グラモフォンと専属契約を結び、デビューCDがリリースされ、文藝春秋社からはフォト&エッセイ集も出版される。
楽器は、NPO法人イエロー・エンジェルから貸与された1715年ストラディヴァリ製作「エクス・ピエール・ローデ」を使用。
 1996年より2005年まで毎夏、フジテレビでドキュメント番組「五嶋 龍のオデッセイ」が放送され、その活躍ぶりが紹介されている。現在JR東日本のイメージ・ボーイとしてCMに出演中。
趣味は、空手(二段)、ギター。音楽社会奉仕活動にも積極的に参加している。
2005年6月現在 (UM)

内容詳細

五嶋みどりの弟にして、その才能は、姉みどりに勝るとも劣らないと言われる龍の、初の映像作品。2006年のドイツ、イタリアでのライヴから、アシュケナージの好サポートの下、瑞々しい演奏が披露されている。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

  • 01. オープニング・クレジット
  • 02. ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品77 第1楽章: Allegro Non Troppo (Cadenza: Joseph Joachim)
  • 03. ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品77 第2楽章: Adagio
  • 04. ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品77 第3楽章: Allegro Giocoso, Ma Non Troppo Vivace

ユーザーレビュー

総合評価

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名盤ひしめく大曲に挑む若さと強い覇気や表...

投稿日:2008/07/11 (金)

名盤ひしめく大曲に挑む若さと強い覇気や表現意欲は素晴らしいが、線が細くやや消化不良の感は否めない。むしろ、姉のみどりさんのこの曲を聴きたいものだ。Okとの間で迷いつつもアシュケナージの好サポートでこの評価に。彼が中年の大家になったときにぜひ再録音することを願う。

Eroikka さん |   | 不明

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人物・団体紹介

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ブラームス(1833-1897)

1833年:北ドイツのハンブルクでヨハネス・ブラームス誕生。 1843年:演奏会にピアニストとして出演。作曲家、ピアニストのマルクスゼンに師事。 1852年:ピアノ・ソナタ第2番が完成。 1853年:ピアノ・ソナタ第1番、ピアノ・ソナタ第3番が完成。 1854年:ピアノ三重奏曲第1番、シューマンの主題による変奏曲が完成。

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