ショスタコーヴィチ(1906-1975)

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CD 輸入盤

室内交響曲集 バルシャイ&ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ響(2CD) 

ショスタコーヴィチ(1906-1975)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
BRL8212
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
Holland
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

バルシャイ&ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ響/ショスタコーヴィチ:室内交響曲集

ベストセラーとなったショスタコーヴィチ交響曲全集の指揮者ルドルフ・バルシャイが、今度はその続編ともいうべき、室内交響曲集をリリースします。
 「バルシャイのショスタコーヴィチ」といえば、もともとはこの室内交響曲での見事な編曲を指すときによく使われた言葉であり、それらは室内オーケストラの重要なレパートリーとしてすでに世界的に知られています。特にもともと知名度の高い弦楽四重奏曲第8番を編曲したOp.110は人気があり、録音もすでに40種類を超える大盛況ぶり。
 5曲それぞれの原曲は、ショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲第1番、第3番、第4番、第8番、第10番で、これを室内オーケストラや弦楽オーケストラのために効果的にアレンジしたものをまとめたのが今回登場するセットです。
 なお、バルシャイはこれらの作品をすでに、ヨーロッパ室内管弦楽団や水戸室内管弦楽団とレコーディングしており、今回の録音はどれも再録音ということになります。
 オーケストラはオレグ・カエターニ(マルケヴィチの息子)とのショスタコーヴィチ:交響曲シリーズでもおなじみのミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ交響楽団。
 ショスタコーヴィチ本人と親交があり、室内楽演奏や指揮者として、あるいは会話を通じてその音楽語法を知り尽くしたバルシャイが、近年、果敢にショスタコーヴィチに挑んでいる若いオーケストラを指揮して、どのような演奏をおこなっているか非常に楽しみです。
 ショスタコーヴィチ・ファン必聴のアルバムといえるでしょう。

【収録情報】
CD1
・室内交響曲(弦楽器と木管楽器のための交響曲ヘ長調) Op.73a [34:29]
 (弦楽四重奏曲第3番からのバルシャイによる編曲)
 Allegretto 8:20
 Moderato con moto 5:26
 Allegro non troppo 4:41
 Adagio 5:14
 Moderato 10:48

・室内交響曲 Op.83a [26:23]
 (弦楽四重奏曲第4番からのバルシャイによる編曲)
 Allegro 4:16
 Andantino 7:04
 Allegretto 5:09
 Allegretto 9:54

ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ交響楽団
ルドルフ・バルシャイ(指揮)

CD2
・室内交響曲(アイネ・クライネ・シンフォニー ハ長調) Op.49a [15:30]
 (弦楽四重奏曲第1番からのバルシャイによる編曲)
 Moderato 4:22
 Moderato 4:53
 Allegro molto 2:44
 Allegro 3:31

・室内交響曲 Op.110a [21:04]
 (弦楽四重奏曲第8番からのバルシャイによる編曲)
 Largo 4:45
 Allegro molto 3:40
 Allegretto 4:29
 Largo 4:29
 Largo 3:41

・室内交響曲 Op.118a [26:31]
 (弦楽四重奏曲第10番からのバルシャイによる編曲)
 Andante 5:16
 Allegretto furioso 4:14
 Adagio 7:01
 Allegretto 10:00

ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ交響楽団
ルドルフ・バルシャイ(指揮)

収録曲   

クラシック曲目

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  • Dmitri Shostakovich (1906 - 1975)
    Symphony for Strings and Woodwinds in F major, Op. 73a
    演奏者 :

    指揮者 :
    Barshai, Rudolf
    楽団  :
    Verdi Grand Symphonic Orchestra Milan
    • 時代 : 20th Century
    • 形式 : Symphony
    • 作曲/編集場所 : , USSR
    • 言語 :
    • 時間 : :
    • 録音場所 : , [Studio]
  • Dmitri Shostakovich (1906 - 1975)
    Chamber Symphony in D major, Op. 83a
    演奏者 :

    指揮者 :

    楽団  :

    • 時代 : 20th Century
    • 形式 : Symphony
    • 作曲/編集場所 : , USSR
    • 言語 :
    • 時間 : :
    • 録音場所 : , [Studio]

総合評価

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5.0

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ショスタコーヴィッチが面白い音楽であるこ...

投稿日:2012/11/17 (土)

ショスタコーヴィッチが面白い音楽であることが分かります。お値段もいいね。

カズニン さん | 東京都 | 不明

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ショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲をバルシ...

投稿日:2007/01/27 (土)

ショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲をバルシャイが編曲したものだが、編曲は原曲を損なうことなく、細かな配慮もあり好感が持てる。 ショスタコーヴィチが苦手な方は、これを聴けば彼の曲の本質を一部でも垣間見ることはできるし、好きな方は更に深みを知ることができるハズ。 同レーベルの弦楽四重奏全集を購入し、これと聴き比べるのもいいと思う。

Nimrod さん | 北海道 | 不明

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なかなか珍しい曲集が編曲者自身の演奏で安...

投稿日:2006/12/12 (火)

なかなか珍しい曲集が編曲者自身の演奏で安く出ていること自体が喜ばしい。まとめて聴いてみると、内向きな曲が多いオリジナルの弦楽四重奏曲に比べて、それに燕尾服を着せたような感じである。Liveなので少しアンサンブルに傷もあるが、全体的には良演で録音も良好。

saitaman さん | saitama | 不明

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ショスタコーヴィチ(1906-1975)

「わたしの交響曲は墓碑である」という“証言”の中の言葉によって象徴されるショスタコーヴィチの音楽と生涯への価値観の変質は、今もって盛んな議論と研究、演奏解釈によって再認識過程の最中にあるとも言えますが、作品によってはすでに演奏年数も75年に及び、伝統と新たな解釈の対照がごく自然におこなわれてきているとも言えそうです。 圧政と戦争の象徴でもあったソビエト共産主義社会の中に生き、そして逝ったショスタコ

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