モーツァルト(1756-1791)

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モーツァルト:交響曲第38番『プラハ』、ハイドン:交響曲第84番、他 フランス・ブリュッヘン&モーツァルテウム管弦楽団

モーツァルト(1756-1791)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
OC580
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
ライブ盤,輸入盤

商品説明


モーツァルト交響曲第38番『プラハ』、他
ブリュッヘン&モーツァルテウム管弦楽団
ザルツブルク音楽祭 モーツァルト・マチネ・ライヴ 1995


ブリュッヘンがザルツブルク音楽祭に出演した際のライヴ録音。得意の『プラハ』をメインに、前半はハイドンというプログラム。1曲目は、ハイドンのリラ・オルガニザータ協奏曲。この珍しい作品は、リラ・オルガニザータというリラの形をした小型オルガンのような楽器のために書かれたもの。楽器が現存しないため、現代では適宜編曲などを施して演奏されますが、ブリュッヘンはここでリラ・オルガニザータ・パートをリコーダーとヴィオラ・ダ・ガンバに受け持たせることによって、独特の響きをつくりだしています。
 2曲目はハイドンの交響第84番。パリ交響曲シリーズの中の1曲で、緩急自在な構成と第3楽章の特徴的なリズムによって知られる作品です。
 3曲目はモーツァルトの交響曲第38番『プラハ』。ブリュッヘンは1988年に18世紀オーケストラとセッション録音していましたが、今回はモーツァルトの権威といわれてきたモーツァルテウム管弦楽団を指揮しての演奏ということで、モダン楽器オーケストラの表現力が、ブリュッヘンの解釈でどのように活かされているか楽しみなところです。

【ブリュッヘン・プロフィール】
1934年10月30日にアムステルダムに誕生。アムステルダム音楽院でケース・オッテンからリコーダーとフルートを学び、アムステルダム大学では音楽学を修めています。
 卒業後、21歳で王立ハーグ音楽院の教授の職を得る一方、リコーダー奏者、フルート奏者としても演奏活動を展開、非常に優れた演奏技術と研究に裏打ちされた解釈によってすぐに頭角を現すようになり、まずテレフンケン(後のテルデック)・レーベルにレコーディングをおこなうようになり、その後、1970年代にはセオン・レーベルで数多くのアルバムを制作することになります。
 キャリアの初期はモダン楽器奏者だったブリュッヘンですが、やがて古楽器へと転向、グスタフ・レオンハルトやアンナー・ビルスマ、クイケン兄弟、ニコラウス・アーノンクールといった奏者たちとの数多くの共演を通じて解釈を深めていきます。
 1972年にはリコーダ・アンサンブル「サワークリーム」を結成して、リコーダーの可能性をさらに探究、また、フラウト・トラヴェルソ奏者としても手腕を発揮し、古楽器フルート音楽の見事な解釈を披露していきます。
 1981年になるとブリュッヘンは気の合う仲間を中心に古楽器楽団「18世紀オーケストラ」を結成、今度は指揮者として、バロックからロマン派に至る音楽の本来の姿を探求する道に踏み出すことになります。演奏会のほかレコーディングや映像収録にも活躍した指揮者としてのブリュッヘンは、やがてモダン楽器による通常のオーケストラにも客演するようになって活動の幅を広げます。2009年には新日本フィルハーモニー交響楽団にも客演して話題となっていました。(HMV)

【収録情報】
● ハイドン:2つのリラ(リコーダー)、2つのヴァイオリン、2つのヴィオール、コントラバスとホルンのための協奏曲ト長調 [18:25](原曲:リラ・オルガニザータ協奏曲第3番ト長調 Hob.VIIh-3)
● ハイドン:交響曲第84番変ホ長調 Hob.I-84 [22:53]
● モーツァルト:交響曲第38番ニ長調 K.504『プラハ』 [37:38]

 キャサリーナ・ラグマイアー(リコーダー)
 ラファエラ・ダンクザクミュラー(リコーダー)
 ピエール・ピッツル(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
 ジャン・ボリ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)

 ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団
 フランス・ブリュッヘン
(指揮)

 録音時期:1995年8月20日
 録音場所:ザルツブルク、モーツァルテウム大ホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

収録曲   

  • 01. Konzert Fuer 2 Lyren, 2 Violinen, 2 Violen, Bass & Hoerner :1. Allegro Con Spirito
  • 02. 2. Romanze: Allegretto
  • 03. 3. Finale: Tempo Di Menuetto
  • 04. Sinfonie Nr. 84 Es-dur Hob. I:84 :1. Largo - Allegro
  • 05. 2. Andante
  • 06. 3. Menuetto - Trio
  • 07. 4. Finale: Vivace
  • 08. Sinfonie Nr. 38 D-dur Kv 504 Prager :1. Adagio - Allegro
  • 09. 2. Andante
  • 10. 3. Finale: Presto

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モーツァルト(1756-1791)

1756年:ザルツブルクで誕生。 1761年:最初の作曲(『アンダンテ ハ長調 K.1a』)。 1782年:オペラ『後宮からの誘拐』初演。 1783年:大ミサ曲ハ短調 K.427(417a)を上演。 1785年:弦楽四重奏曲集(ハイドン・セット)をハイドンに献呈。 1786年:オペラ『フィガロの結婚 K.492』初演。 1787年:父レオポル

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