ゲーム(=エロゲー)みたいな、ステキな恋がしたいっ! ぷちぱら文庫

川原圭人

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784801531079
ISBN 10 : 4801531075
フォーマット
出版社
発行年月
2022年09月
日本
その他
R-18
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
256p;15

内容詳細

将来が見えない大学生の春斗は、姉のつづりに頼まれ、彼女が勤める会社のバイトをすることになった。何も知らず行ってみると、そこはエロゲー制作会社で、つづりはシナリオライターだという。戸惑いつつも仕事を手伝ううちに、春斗も自分のやりたいことが見えてきた。つづりとの関係も親密になり、春斗は思い切って告白する。つづりもそれに応えてくれてふたりは…。

【著者紹介】
川原圭人 : フリーエディター&ライター。大昔は雑誌編集者。2022年現在は電子書籍の企画・制作等を行いつつ、アダルトゲームのシナリオライターとして活動中。東京都文京区出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • えすてい さん

    やりたいことが見つからない大学生春斗は姉つづり(義理)の勤務先のエロゲ制作会社(全員女性)にバイト入社。大好きな姉と一緒にゲーム制作に勤しむ青春物語だ。専門用語やゲーム制作の流れとともに、主にシナリオライターとデバッグを中心に進んでいく。制作と並行して姉と結ばれる春斗、やがて社長から姉と一緒に一からの制作を任され姉ものに取り組み、それは会社を代表する作品となり会社も名を上げる。二人は結婚し娘が生まれるが姉は春斗に赤ちゃん授乳プレイ。途中姉が親に勤務先のことを知らされピンチになるがそこは仕事で乗り切る。

  • えすてい さん

    やはりこういう夢を叶えるストーリーは応援したくなる。業界やゲームのノウハウ・知識がないまま、業界で働く姉に頼まれて入社し、シナリオライターとして修業を積み重ね立身出世していき、ヒット作を世に送り出す。フィクションだから現実世界ではこのようなストーリーとは違った厳しさやしがらみもあるが、それでも、読者として希望を持ち続けていたいと思いたくなるストーリー。あ、メロンブックスで追加補充され平積みが積み上げられていたのを目撃した。

  • えすてい さん

    かつて「中学生日記」で、将来の希望する職業に「ゲームプランナー」と書いたら、「遊びじゃないんだから」と親にボロクソ叩かれた話があった。まだゲームが白い目で見られる風潮の方が強い時代で、ゲーム開発も職業としてきちんと認識されていなかった。でも、商業ゲームは大人が仕事としてつくる。分業制で予算内や容量そして納期は厳守。経験を積まないと職人としての腕は上がらない。中学生日記では最後担任からか、ゲームプランナーの道も苦しいことばかりだが乗り越えるんだぞと諭されるような言葉で締めくくられた覚えがある。

  • えすてい さん

    姉弟Hよりも、ゲームシナリオライターとして立身出世して大ヒット作を世に出すに至る弟と、先輩ライターとして弟の成長を手助けしていく姉に感情移入してしまう。エロゲに関して右も左も何も分からないまま会社に入ったけど、姉もエロゲに関しては何の専門知識がなく小説を投稿し続けてたことから拾われたのがきっかけ。そこから才能を発揮してシナリオライターになり、後輩である弟も同じ道を歩む。作品を世に送り出すのは楽しいが苦しい作業の連続。作品を出し続けないと会社も潰れる。クリエイターとしての成長を自分に投影したくなる作品だ。

  • えすてい さん

    ゲーム制作は分業制である。そしてエロゲーメーカーの多くは「零細企業」である。この作品ではもともと4人で回し、主人公が加わって5人になる。ゲーム制作には専門知識も必要であり、一朝一夕には身に着けられない。経験を積んでいくしかない。そういう意味で、下積み・経験不足の補い方・上手い人や作品を真似することなどの大切さも述べられている。ただ、著者曰くノベライズでかなりカットされてしまったが原作ではエロゲーの作り方が勉強になるとのことだ。

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川原圭人

フリーエディター&ライター。大昔は雑誌編集者。電子書籍の企画・制作等を行いつつアダルトゲームや音声作品のシナリオライターとして活動中。東京都文京区出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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