【コラム】VALTHUS / Wat Hagar

2017年12月29日 (金) 19:00

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こんばんは、VALTHUSのVocal「Wat Hagar(ワット・ヘイガー)」です。
僕らは12月20日にフルアルバム「Verdict for the Chronicle(ヴァーディクト・フォー・ザ・クロニクル)」を発売しました。
今回はそのアルバムの中から、個人的にも特に気に入っている数曲を、僕の視点から語っていきたいと思います。

■1.「Thousands of Cries」
これはSATOSHIさん(Ba.)が作曲したもので、既にデモの段階でかなりかっこよかったのですが、各パートのアレンジが進むにつれて、さらに洗練されていった印象の曲です。
歌に関して、この曲ではmic(Key.)が歌詞を書き始める前に、僕が適当な言葉で一度仮歌を録って、その音の響きを参考に、近い言葉で書いてもらうという流れで進めました。
だから歌詞があがってきてからも、とてもスムーズにレコーディングへと臨むことができました。

これは初めての試みでしたが、この作業で歌いやすさが生まれた分、歌詞とメロディの兼ね合いから声を歪ませる部分を決めたり、細かい表現に注力できた点がとても良かったです。

曲全体としては、Gtが7弦・Baが5弦を使用したり、Drのブラストが入ったりとヘヴィでアグレッシヴな要素が増えました。その一方で美しいメロディや繊細なピアノパートがあるなど、VALTHUSが"コアの部分を崩さずに進化する"という点で、絶妙なバランスを持っている曲に仕上がったと思います。

■2.「New Vintage」
こちらの曲はIzoさん(Gt.)が曲原案を、歌詞は僕が書いてます。

歌詞はストックとして少し前からあって、その段階では他に「古き良きものを残しつつ近代的に」「変化しないと消えていく」「永遠は臨機応変」のような言葉の箇条書きでした。

そしてこの曲のデモを聴いた時に、古き良き定番の曲の中にチャレンジや個性を感じたので、これでいこうと作詞を進めました。

バンドの既存曲にはない三連のグルーヴをうまく出せるような言葉選びと、歌のフレージングに時間を費やしましたが、最終的には納得できるものに仕上がって良かったです。
この曲はアルバムの中でも聴けば聴くほど好きになってもらえる曲だと思うので、ぜひそういうVintage感も楽しんで頂ければと思います(笑)。

■10.「Our Tracks」
デモとしては最後にあがってきたもので、SATOSHIさんが作曲しています。

キーを数パターン用意してくれたので、自分の使いたい声をフレーズにうまく当てることができました。また歌詞に関してはmicが担当しているのですが、Thousands of Criesの時の作詞の流れがmicと僕もお互いにやりやすかったいうことで、こちらでもその手法を採用しました。

だからこの曲はキーや歌詞の響きもストレスなく表現でき、自分の良さは出せているかな?と思います。デモから完成までの間に、アメリカンからオリエンタルな印象に変わっていった、大胆かつ繊細なバラードです。アウトロでは、いい映画を一本見終わった後のような気持ちになれる曲だと思います。

今回は3曲だけの紹介でしたが、全10曲すべてにそれぞれ良さがあり、自信をもってオススメできるアルバムなので、ぜひ多くの方に聴いて頂きたいです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

レコ発ライブでお会いしましょう!

Wat Hagar / VALTHUS


【VALTHUS Live Infomation】
2018/2/24(sat)吉祥寺クレッシェンド
Open 16:30 / Start 17:00
前売 2500円+Drink / 当日 3000円+Drink

出演:
ARESZ(from 大阪)
Beginning of the End(from 仙台)
ELDORADO(from 愛知)
DefileSavior
VALTHUS


Verdict for the Chronicle

CD

Verdict for the Chronicle

VALTHUS

価格(税込) : ¥2,700

発売日: 2017年12月20日


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