【コラム】黒薔薇王国 / Rhyn皇太子

2017年10月26日 (木) 16:00

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ローチケHMV - ヘヴィーメタル

LtoR βa-βaLa姫(Ba)、皇帝(エンペラー)由宇(Dr)、Rhyn皇太子(V0)、Roze公爵(Gt)

ローチケHMVをご覧の皆様、はじめまして。
黒薔薇王国のVo、Rhyn(リン)皇太子です。

この度、我々の待望の1stフル・アルバム「ブラック・ローゼス」が、10月27日(金)にBlack-listedよりリリースして頂ける運びとなりました。という事で、そんな我々「黒薔薇王国」とはなんぞや!?とお思いの方々の疑問に答えるべく、自己紹介をさせて頂きたいと思います。

あれは私とBのβa-βaLa(バーバラ)姫が黒薔薇王国の王族であるという身分を隠し、仮初の姿でバンド活動をしていた数年前の事でした。我々の発展が邪魔だと感じた強大な敵国の陰謀により、突如として我々の活動に終止符が打たれてしまったのです。しかし我々は、その鋼鉄の意思で間髪入れず再び立ち上がりました。その際に正式に”黒薔薇王国”を建国。何色にも染まる事のない”黒”という色を基調に、その魂を宿し始動しました。そして”挙手”という謎の一体感を武器に、ライヴを中心として活動をしております。

それからというもの、なんと我々黒薔薇王国には幾多の試練が待ち受けていたのです。活動初期の頃は、ライヴがある日は毎回大雨、そして遠征ライヴに至っては大雪、これは明らかな人工的気象コントロールを使いこなした、大いなる敵国の工作によるものです。つい先日の遠征ライヴの日も、台風が直撃しました。これが許せますか!? 私はこの暴挙を許すことができず、その想いを曲にし、表現しました。そんな我々の怒りのパワー込めた曲、それが”Anger”です。そして我々は敵国に屈する事なく、それを成長期に必要な試練なのだと認識する事により、乗り越えてこれたのです。

…いいんですかねこんな内容で?(笑)

さて、現在はバンドの歴史でいうと、第5期に当たります。数度のメンバーチェンジを経て、歴代最強メンバーである現ラインナップとなりました。

まず私VoのRhyn皇太子、そして盟友…と言ったら気持ち悪いんですけど(笑)、Bのβa-βaLa姫、真面目担当GのRoze(ロゼ)公爵、ライヴのタイムキーパーであるDsの皇帝(エンペラー)由宇です。

上記のような試練を乗り越えた結果、2年ほど前に公爵、皇帝と運命的な出会いを果たしました。黒薔薇王国の楽曲の多くは私が作詞・作曲しているのですが、彼らにとっては既存曲である楽曲に対して各々の個性を発揮し、新たな息吹をもたらしてくれました。この度発売となる音源は、そんな体制である現時点での我々の全てが詰まっています。

という訳で、せっかくの場ですので1stアルバム「ブラック・ローゼス」の解説をさせて頂きましょう。なお、作詞・作曲の大半は私ですが、違う場合のみ楽曲の解説と共にお伝えします。また、あまり他に伝える機会もないのでこれも付け加えておきますが、Keyパートのアレンジ、レコーディングも全て私が行なっています。

なんだかようやくローチケHMVのコラムらしくなってきましたね〜(笑)。

■1. 〜was Planted
この楽曲はクラシカルなインストナンバーです。黒薔薇王国建国の力強さと迫り来る強大な敵国に立ち向かうその志を表現しました。所謂、来るぞ!感があるオープニングSE的なやつですね。変拍子になるトリッキーな面もありますが、壮大且つ中二病感のあるような(笑)、そんな曲に仕上がってます。

■2. Bloom
スロー・テンポのシンフォニックな楽曲です。聴きどころはイントロ、サビの仰々しさでしょうか。そのサビでの合唱の声の聴き分けをしてみるのも面白いと思いますよ。これも私的にはオープニングSEの続きとしてイメージしている曲なので、Gソロも無く短い楽曲となってます。薔薇の咲き乱れる世界へ進んで行こうという、そんな曲です。

■3. Black Roses
このアルバムの表題曲ですね。我々黒薔薇王国を代表する楽曲の1つです。第1回目のライヴからやっている曲でもありますね。まだバンドが準備段階の時点でしたが、黒薔薇王国の世界観を1曲に詰めようと思い、当時制作しました。その頃のこの曲の仮タイトルは「キラー・チューン(笑)」でした(笑)。サウンド的には、私なりのメロスピ感が出ていると思います。この楽曲だけに限りませんが、曲間ではGソロとBソロが登場するのが黒薔薇王国らしさでもありますね。権力者達が牛耳るこの世界の中、何色にも染まらない黒い薔薇を胸に抱き、未来を掴み取ろうという内容です。

■4. The Battlefront
こちらは去年発売されたシングルを、新たにアルバム・バージョンとして収録したものです。特にGは全て一新されています。そして黒薔薇王国史上、私と姫との唯一の合作でもあります。サウンドとしてはメタル!って感じですね。時には立ち上がらなければならない時もある、そんな騎士達の革命を描いた世界観の1曲です。

■5. Destruction and Creation
メロデス曲です。この曲にはアルバム中で一番目立つDsソロもありますね。世の中に理解されない自分という存在はどうあるべきか、そんなフラストレーション溢れるアグレッシヴなナンバーとなっております。

■6. Needless
挙手曲です(笑)。黒薔薇王国のライヴでハイハイやってると言えば、大概この曲ですね。刺を無くした薔薇、そんな薔薇の迎える結末はどんな景色なのか…。挙手と内容にあまりにも関係がなさすぎて、ある意味凄いですね(笑)。作詞作曲は姫です。

■7. 走レ!
これは私がまだ前身バンドで歌っていた頃の想いを、歌にしたものです。一度酷く喉を壊してしまったんですよね。ヴォーカリストにとってとても辛いものでしたが、その経験があるからこそ色々と乗り越えていけるようになったのだと感じています。曲はアルバム中一番ポップでありながらも、アウトロではG弾きまくりという、そんなアンバランスさもお楽しみください。

■8. 新たな世界
アルバム唯一のミドル・バラードです。普通のメタル・バンドにはないアプローチの楽曲なのではないでしょうか。珍しく歌い上げ系の楽曲ですね。内容的には、まあなんというか珍しくラヴ・ソング的なやつですが、これに関しては直接聴いてみてお楽しみください。

■9. Anger
黒薔薇王国最速ナンバーのメロデス曲です。タイトル通り、正に怒りを表しています。上記で変な説明(人工的気象コントロールがどうたら)をしてますが、ちゃんと真面目に怒りについて歌ってますよ(笑)。ダレないようにと、Gソロ部でテンポ・チェンジをする珍しいパターンです。また個人的には途中のピアノ・ソロの部分なんかも、普通のメタル・バンドならやらないアプローチなんじゃないかと思いますね。

■10. モノクローム
ミドル・テンポのメタル・ソングです。珍しくあまりハイトーンではありませんね(笑)。一見後ろ向きの歌詞のようですが、悩みを抱えた人同士が群れて集まって慰め合っても、そこには何の生産性もなく何の解決にもならないよという内容の曲です。う〜ん、こう言うとズバっと斬ってますね(笑)。鏡を通して自分を見つめ直し、1つ上の視点から俯瞰してみれば違う世界が見てくるよと、そういう想いを込めました。

■11. Time
シンフォニックなメタル・ナンバーです。作詞・作曲は姫なのですが、これは私もかなり大胆にKeyパートを導入しました。これが黒薔薇王国だよ、という楽曲の1つで、サウンドも歌詞も正にそんな内容となってます。遊び心でBソロ前のブレイク時にビブラフォンという楽器の音を入れてみました。Ozzy OsbourneのCrazy Trainのイントロで使われている、あれです(笑)。時代劇にも出てくるやつです(笑)。

■12. No Way Out!
黒薔薇王国の中で正統派メタルと言えばこれになるでしょう。力強く前へ踏み出していく、そんな曲です。Bソロが目立つ曲でもありますね。と来れば、作詞・作曲は勿論姫ですよね(笑)。

■13. Kindgom Of Revolution
これこそが正に黒薔薇王国の全てを体現した楽曲でしょう。シンフォニックでありアグレッシヴな、ライヴでは必ず最後に演奏する事でお馴染みのナンバーです。我々が行なった川崎CLUB CITTA’でのライヴ動画がYouTubeに上がっているのですが、そこで披露しているのもこの曲ですね。ライヴではGソロ、Bソロに対し”妨害”が入るのですが(笑)、この音源では本来の演奏を堪能する事ができます。内容はというと「信念を持って生きよ! 王国民よ、ついて来い!」的なものです。

とまあ、そこそこ長くなりましたが、以上がアルバムの楽曲解説となります。実はまだ隠された言えない部分の秘密があるのですが、それは手に取ってくださった方のみのお楽しみとなります(笑)。

音源はね、真面目なんですよ(笑)。
いやライヴも我々なりには真剣にやってますけどね(笑)。

我々の場合この2つはある意味別モノとも言えますが、特にここローチケHMVをご覧の方は音源情報を欲している方が多いでしょうし、気になった方はこのフル・アルバムをチェックして頂けると嬉しいですね。更に気になった方は、ライヴにも遊びに来て頂けると嬉しいです。これは我々だけの話に限りませんが、やはり演者というのは生で見てもらってナンボなんですよね。

まあこの文面でも薄々気づかれてると思いますが、私の道徳の授業(注:黒薔薇王国ではMCの時間をこう呼ぶ)は長いし(笑)、そしてライヴでは当然”挙手”をさせられます(笑)。会場にいる者は無理矢理”王国民”にさせられます(笑)。

そんな我々ですが、皆さんに対し何をライヴで提供しているのかと言えば、それは”楽しさ”です。変なバンドだな〜と思われても、楽しんでもらえたらそれで充分嬉しいのです(笑)。

黒薔薇王国は文字通り唯一無二の存在を目指しておりますが、ここまで活動を続けてこられたのも、多くの方の支えあってこそです。そのお陰もあって、2018年1月20日(土)に東京・吉祥寺クレッシェンドにて、晴れてワンマン・ライヴを行なう事が決定しました。間違いなく予想外のライヴとなるでしょう。私ですらまだ分かっていませんからね(笑)。

こんな我々黒薔薇王国ですが、感謝の念を抱きながら、今後も更に活動を続けていけたらなと思ってます。音源を通して、そして直接ライヴ会場で”王国民”の皆さんと関われるであろう事を楽しみにしています。

それでは長くなりましたが、またどこかでお逢いしましょう。

Rhyn皇太子 / 黒薔薇王国



待望の1stアルバム

ブラック・ローゼス

CD

ブラック・ローゼス

黒薔薇王国

価格(税込) : ¥2,571

発売日: 2017年10月27日

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