無人島 〜俺の10枚〜 【Michael Kaneko 編】

2017年10月24日 (火) 18:00

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ローチケHMV - 邦楽・K-POP

南カリフォルニア育ちのシンガーソングライター Michael Kaneko が、遂にデビューEP『Westbound EP』を origami PRODUCTIONS からリリースする。フジロック、サマソニなどの大型フェスは、既に出演済。音楽ファンには既によく知られた存在だし、それどころか Panasonic “ふだんプレミアム” シリーズ(西島秀俊出演)の CM をはじめ、数多くの CM で起用されたその歌唱は、音楽ファンでなくても聴いたことがあるほど、多くの耳に浸透している。正式リリース前の段階で、これ程までにその歌声を浸透させたアーティストは他にいないだろう。

そんな、最高のシチュエーションでデビュー作をリリースする Michael Kaneko がローチケHMVニュースの「無人島 〜俺の10枚〜」に登場してくれた。先に公開したインタビューでは「ジョン・メイヤーに人生を変えられた」と答える彼が選んだ10枚の作品とは?

無人島 〜俺の10枚〜 【Michael Kaneko 編】

John Mayer 『Where The Light Is』

ジョンメイヤーは僕の人生を変えたミュージシャンです。もともと高校生の時、僕はブルースが大好きでクラプトンや BB King などばっかり聴いてました。ある日、YouTube で John Mayer Trio がジミヘンの「Bold As Love」をカバーしてるのを見て衝撃を受けました。"なんでこんなにギター上手いのに歌もこんなに上手いんだ、、しかも超イケメンwずるい!" って思ったの覚えています。それから僕は彼の音楽を調べて、ギタリストでもあるけどシンガーソングライターっていうことを知りました。普段はもう少しポップスよりの音楽をやってて、一気に惚れました。彼との出会いがきっかけで、僕は歌も歌い始め、曲を書き始めました。

正直彼が出す音楽全て大好きです。めっちゃ偏見ありますw。でも無人島に持っていくアルバムだったら彼のライブアルバム『Where The Light Is Live in Los Angeles』を持っていきます。アコギセット、トリオのブルースセット、フルバンドセット、3つのコンサートのような最高のライブアルバムです。アルバムでは聴けないギターソロや、ライブアレンジ、本当にライブアルバムの中で最強の作品だと思います。



Ben Howard 『Every Kingdom』

ベンハワードと初めて出会ったのは大学3年生の時でした。一年だけ日本の大学からアメリカの大学に交換留学生で戻って、アメリカのルームメートが紹介してくれました。初めて聴いた時、"何このひとの声、、" って思ったのすごく覚えてます。彼のファーストアルバム 『Every Kindgom』は僕の作曲やアレンジの教科書になってると言えるぐらい影響を受けました。アコギを弾いてる普通のシンガーソングライターではなく、何かが違った。ギターの弾き方だったら彼のアレンジ、コーラスの雰囲気。このアルバムは、僕の音楽人生を間違いなく変えました。



Adele 『21』

今回、僕の『Westbound EP』のレコーディングしているとき、アデルのリバーブ、壮大感を何回もエンジニアさんに伝えたのを覚えています。特に2曲の「Flooded」。僕はアデルの特徴的なイギリスのチャーチリバーブ感が大好きです。普段はそこまで女性ボーカルにハマることは少ないのですが、このアルバムにはものすごくハマったのを覚えています。全曲いいし、ミックスもすごく好みのサウンドです。



Bon Iver 『For Emma, Forever Ago』

Bon Iver のジャスティンバーノンは、二十代後半に彼女と別れ、それまでやっていたバンドも解散して、うつ病みたいな状態になって、当時住んでいたノースカロライナ州を去って、モンタナ州の小さな山小屋に引っ越しました。孤独な毎日をそこで過ごし、その間 Bon Iver のデビュー作『For Emma, Forever Ago』を書いて、レコーディングしたといわれています。
この話を初めて聞いたとき僕はグッときました。彼ほどドラマチックな感じではありませんが、僕もソングライターとして共感できる部分がありました。人生がうまくいかないとき、全てを捨て、世間から逃げて、一人になって、音楽を作るってことは僕も何回もやりそうでしたw。僕も基本的には、曲を書いたり良い歌詞が浮んだりするのは、落ち込んでるときやすごく辛い経験をしたときが多いです。

このアルバムのバックグラウンドの話を聞いてから曲を聴くと、彼の当時の気持ちが伝わってくる気がして、本当にハマったアルバムです。僕もリスナーに曲を聴かせて、深いエモーションを感じさせる曲を書けるようになりたいです。



Fleetwood Mac 『Rumors』

Fleetwood Mac の代表作の『Rumors』はカリフォルニアのクラシックロックの雰囲気がすべて詰まってる一枚だと思います。「The Chain」のような激しいロック、ちょっとカンロリーっぽい曲もある中、「Songbird」みたいな泣けるようなバラードもあるアルバムです。こんなにジャンルの幅が広くても統一感があるバンドはなかなかいないと思います。このアルバムを聴いて、僕は "一つのジャンルに固めなくていいんだ!" と思ったことを覚えています。



Mumford and Sons 『Sigh No More』

マムフォードを知る前はそこまでインディーロック系の音楽は聴いてなかったことを覚えてます。基本的に、シンガーソングライターだったり、ちょっとブラック・ミュージック系のアーティストが多かったです。大学1年生のとき、当時遠距離していた彼女がイギリスの大学に通っていて、僕も二週間ヨーロッパに行きました。その時、ちょうどブレークし始めてたバンドが Mumford and Sons でした。"ちょっと違和感がある変わった音楽だなー" って思ったのをすごく覚えています。ドラマーがいないし、ボーカルギターがバスドラとタンバリンを歌いなが弾いていてり、ロックバンドでは見ないバンジョーを使っていたり、"なんだこいつら" って最初は思いましたw。でも聴けば聴くほどその違和感が好きになり、僕は彼らの大ファンになりました。特に最初のアルバム『Sigh No More』は僕のベストアルバムの中のトップ5に入るぐらいです。アコギなのにあんなに叫びながら激しく弾くのはみたことなかった、、アコギでもロックしていいんだって思いましたw。僕のアコギのプレイや作曲にもすごく影響を与えた一枚です。



The Eagles 『Hell Freezes Over』

"Eagles は僕の血に流れてる" と言えるぐらい子供の頃聴いていました。お父さんが Eagles 大好きで、このライブアルバムは必ず車の中に入っていたのを覚えています。70年代にピークを迎えた Eagles は80年代に解散し、また94年に再開して新しいアルバムを出したり、世界ツアーを回ったりしました。このライブアルバムが出たときはもうすでにメンバーは40,50代。それにもかかわず現役のときよりヤバイプレイをしてると思います。いろんな経験を積んできたからこそ、音に味が出ています。僕が今書いている曲には直接影響しているあるかはわかりませんが、絶対に僕の土台になっていると思います。



Stevie Wonder 『Songs in the Key of Love』

名作中の名作。このアルバムだけで名曲が何曲入ってるかわからないぐらい、すごいアルバムだと思います。『Songs In The Key Of Love』はソングライター、プレイヤー、リリシスト、音楽やっている人だったらジャンルにかかわらず絶対聴くべきアルバムだと思います。音楽の教科書に載っててもおかしくないぐらいです。Stevie Wonder のポップスの部分も出てるし、ジャズ、ファンク、とちょっとオタクでマニアックの部分も出てると思います。



Fleet Foxes 『Fleet Foxes』

正直、最初に Fleet Foxes 聴いたときは全く好きじゃなかったです。別に歌も上手くないし、なんか変だなーって思いました。でも聴けば聴くほど好きになり、今は大ファンです。彼らみたいなバンドは他にいないと思います。音楽は目を閉じたら別の世界に連れてってくれる力があるんだと思います。このアルバムを聴くと、その背景がはっきり見えます。メロディーやハーモニーの取り方、リバーブの使い方、弦楽器のフレーズ、全てのレシピが上手く混ざって、中世イギリスのイメージが浮かぶアルバムです。僕のスタイルとは真逆ですが、本当に大好きなアルバムです。



Passenger 『All The Little Lights』

イギリスのシンガーソングライター。エド・シーランが彼のファンで、エドのオープニングアクトを務めた事もあります。それで僕もパッセンジャーのことを知りました。彼はエドよりすごいシンプルなスタイルで簡単にいうとフォークポップスです。ライブでは必ず弾き語りで、声とアコギだけで、スタジアムなどデカいライブ会場を埋めます。歌詞がダイレクトだけどグッとくるものばかりです。今はテクノロジーによって音楽の作り方、表現の仕方がリミットレスになってる世の中だと思います。僕も弾きがたりでライブする機会が多いので、"ギター一本だと物足りないなー" とか色々悩んた時代がありました。今でも思うときもあります。でも彼の音楽を聴くと本当に "シンプル・イズ・ベスト" って思います。もちろんこのアルバムは弾き語りではありませんが、ソングライティングなど、歌詞などすごいシンプルです。でもシンプルだからこそ、邪魔になるものがない、曲に入り込めると思います。泣ける曲もあるし、聴いて歌詞が面白くて笑っちゃう曲もある。音楽の本心を感じさせてくれたアルバムです。いつも周りに振り回されて、あーやらなきゃ、、こーやらなきゃ、、って思うとき、僕はパッセンジャーを聴いて、"自分のスタイルでいいんだ!" って言い聞かせています。w



無人島 〜俺の10枚〜 とは

音楽好きには、超定番の企画「無人島 〜俺の10枚〜」。なんとも潔いタイトルで、内容もそのまんま、無人島に持って行きたいCDを10枚チョイスしてもらい、それぞれの作品に込められた思い入れを思いっきり語ってもらう。ミュージシャンとしてルーツとなるもの、人生を変えた一枚、甘い記憶がよみがえる一枚、チョイスの理由にはそれぞれのアーティストごとに千差万別だ。

「無人島 〜俺の10枚〜」過去のアーカイブはこちら





リリースに際しインタビューも敢行

「Westbound 新しい世界を見つけに」

【インタビュー】Michael Kaneko『Westbound EP』

南カリフォルニア育ちのシンガーソングライター Michael Kaneko が、遂にデビューEP『Westbound EP』を origami PRODUCTIONS からリリースする。デビューEPの事はもちろん、彼のこれまでの生い立ちや音楽的な嗜好に至るまで、色々と伺った。

ローチケHMV-邦楽・K-POP|2017年10月20日 (金) 18:00

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既に5000万人が聴いた歌声 Michael Kaneko とは

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ローチケHMV-邦楽・K-POP|2017年08月25日 (金) 18:00



作品情報


Michael Kaneko
『Westbound EP』
2017年10月25日(水)
¥1,200(+tax)

少しだけ人と違う人生の中で、自らを癒すべく弾いたギターと歌。リリースという形で提示せず、ライブ、ネット、メディアを使い縦横無尽 に声を届け続けた。独特の倍音と憂いを帯びたその声は、いつしか5,000万人以上の人々に。デビュー前に大型フェスを総なめにし、国内どころかすでに世界中で話題。カリフォルニア育ちの日本人シンガーソングライター Michael Kaneko、遂にデビューEP をリリース。


<収録曲>
1. Lost In This City
Co-produced by mabanua
Drums & All Other Instruments- mabanua
Bass- Shingo Suzuki
Guitar- Michael Kaneko
Recorded & Mixed by yasu2000

2. Flooded
Drums- Junpei Kamiya
Bass- Naoto Tada
Guitar & All Other Instruments- Michael Kaneko
Recorded & Mixed by yasu2000

3. Separate Seasons
Co-produced by Shingo Sekiguchi
Drums- Junpei Kamiya
Bass- Naoto Tada
Keyboards- Kan Sano
E.guitar, Organ- Shingo Sekiguchi
A.guitar- Michael Kaneko
Recorded & Mixed by yasu2000

4. Cracks In The Ceiling
Co-produced by Shingo Suzuki
Drums, Percussion- mabanua
Bass, Organ- Shingo Suzuki
Guitar- Michael Kaneko
Recorded by yasu2000
Mixed by Shingo Suzuki

5. It Takes Two
Drums- Junpei Kamiya
Bass- Naoto Tada
Keyboards- Kan Sano
Guitar- Michael Kaneko
Recorded & Mixed by Masato Fujishiro

All Songs Written & Produced by Michael Kaneko
All Songs Mastered by yasu2000(big turtle STUDIOS)
Art Direction & Design by Sachiko Yamada (GLOWZ)
Photography by Takateru Yamada (GLOWZ)

ご予約はこちら

Westbound EP

CD特典

Westbound EP

Michael Kaneko

価格(税込) : ¥1,296

発売日: 2017年10月25日

【先着特典】CD (アルバム未収録 新曲1曲収録)



ライブ情報


Westbound EP Release Party
2017年11月24日(金) 東京・代官山LOOP
open 19:00 / start 19:45
adv. ¥3,300 (+drink ¥600) / door ¥4,000 (+drink ¥600)

Westbound EP TOUR 2017
<愛知公演>
2017年11月18日(土) 刈谷 Cafe Nation
open 18:00 / start 19:00
adv. ¥3,000 (+drink) / adv. ¥3,500 (+drink)

<大阪公演>
Magical Echo 2017 fall
2017年11月19日(日) shinsaibashi SUNHALL
open 17:00 / start 17:30
adv. ¥3,400 (+drink)
Kan Sano / 七尾旅人 / Michael Kaneko / 中村佳穂

<熊本公演>
2017年12月8日(金) Thought whole living store
open 19:00 / start 20:00
adv. ¥2,500 (+drink) / door ¥3,000 (+drink)

<福岡公演>
2017年12月9日(土) 大名 brick
open 19:00 / start 20:00
adv. ¥2,000 (+drink) / door ¥2,500 (+drink)

<長崎公演>
2017年12月10日(日) Ohana Cafe
open 19:00 / start 20:00
adv. ¥2,500 (+drink) / door ¥3,000 (+drink)



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