【コラム】KNIGHTS OF ROUND / YAZIN

2016年11月24日 (木) 20:00

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ローチケHMV - ヘヴィーメタル


第五回 『メロディック・スピードメタルが紡ぎだす人生の意義』

 ローチケHMVを御覧の皆様、御無沙汰しております。
そして初めてこのコラムを御覧になられる方、今後ともよろしくお願いします。
メロディック・スピード・メタル・バンド KNIGHTS OF ROUNDのリーダー兼ギタリストのYAZINです。

この度、我々 KNIGHTS OF ROUNDは、前作のアルバム 『A Falling Blossom Will Bloom Again』から3年、ニュー・アルバム『The Meaning of Life』を発売することになりました!

ここで直近3作のCD発売周期を見てみると
2010年12月12日『The Gateway to New Dimension』
2013年12月11日『A Falling Blossom Will Bloom Again』
2016年12月14日『The Meaning of Life』
と、ほとんどCDの発売が3年おきになっていますね。次回作はもっと早く皆様のもとにお届けできるように頑張ります(笑)。

また、今作リリースまでの間に一度メンバーチェンジがありました。プライベートな理由でドラムのJUHKIが脱退してしまったのですが、VALTHUSで活躍していたRIHITOが加入となりました。彼はとてもパワフルなドラマーでナイツとの相性もバッチリですので楽しみにしていてください。

ニューアルバムのタイトル『The Meaning of Life』は日本語で『人生の意義』となります。それぞれの楽曲で「戦い」、「別れ」、「生まれ変わり」等、様々な要素から「人生の意義」について表現しており、自然とこのタイトルになりました。

また、今作からデビュー作 『ETERNITY』以来の日本語詞が復活しております。
メタルにおいて、日本語は英語に比べて歌詞の乗せ方が難しかったり、ハイトーンが出しづらかったり、そもそも響き自体がダサくなりがちで敬遠されることが多いです。実は英語詩のほうが無難な選択肢だったりします。
しかし、昨今国産メタルが急速な盛り上がりを見せて、日本語詞に対する風当たりも変わってきたこともあり、我々KNIGHTS OF ROUNDも本作では母国語である日本語で勝負することにしました。

そして、今作は疾走曲の割合が多く、10曲中7曲が疾走しております。メロスピバンドでもここまで疾走曲が多い作品はなかなかないのではないでしょうか(笑)、疾走曲好きのメロスピ・ファンの期待に応えたくてこのような選曲になりました。
もちろんアルバム通して飽きさせない様々な工夫を散りばめておりますので、是非通して聴いてください。

4thアルバム「The Meaning of Life」試聴トレイラー

それではここで、簡単ですがニュー・アルバム収録の各曲に関して解説していきたいと思います!

1. Savior from Nowhere
イタリアン+国産メタル風味を目指した疾走曲です。是非、Rhapsody of fireやX JAPAN、Galneryusファンの方々に聴いていただきたいです。
もう終わりだ、どうにもならない…という時に降りてくる閃き、つまり誰もが自身の中に持っている救世主を、終わりなき戦いというシチュエーションで物語調に仕立てた曲です。アートワークはこの曲の世界観を表現しています。
ちなみに、某聖杯戦争を題材にしたアニメにインスピレーションを受けて作曲しました。

2. Parting of the Ways
メロスピの軸を残しつつも90年代J-POP風味を出した曲です。日本語詞のナイツを象徴する仕上がりになりました。山下達郎や小室哲哉風のコード進行等90年代J-POPのエッセンスをとり入れつつもギター・ソロはクラシカルにしたりとか、両要素のバランスをとっています。

3. Heavenly
DRAGONFORCEやHELLOWEENファンの方々に聴いていただきたい明るい疾走曲です。
最近流行りの学園物の深夜アニメを思い浮かべながら作曲しました(笑)、
CAZ:NIEの少年のような側面も見せる柔らかい雰囲気のヴォーカル・ワークも注目していただきたいです。

4. Suddenly
激烈なスピードの中でも東洋的なメロディを乗せた曲で、仮タイトルは“西遊記”です(笑)。国産メロスピならではのメロディ・ラインを目指しました。とにかくクサさを重視して、メロディがめまぐるしく展開するので、歌いこなすのは相当難しかっただろうと思います。CAZ:NIEには悪いことをしました(笑)。

5. In the Rain
FAIR WARNINGやBON JOVIファンの方々に是非、聴いていただきたいです(笑)
毎回アルバムの中に、メロディアス・ハード・ロック・ナンバーを入れています。
「決して会うことができない人への片想い」を歌っています。

6. Find A Way
デビュー作『ETERNITY』の頃のような、初期衝動を大切にした曲です。アルバムの中では一番直球なメロディック・スピード・メタルになったのではないでしょうか。
あえて『ETERNITY』収録の『Sprint for Freedom』風のアレンジに仕上げました。

7. Eternal Life
シタールではじまるインド風フレーズがお気に入りの曲です。雅楽風シンセを入れるなどしてオリエンタルな雰囲気に仕上げました。僕自身もメロスピ・アルバムを聴くときは疾走曲以外は飛ばしてしまいがちなのですが、いろいろな工夫が詰め込んである曲なので飛ばさないで聴いてください(笑)。

8. L.O.S.T.
メロディック・デス・メタル、メタルコアを意識したアルバムの中で一番激しい曲です。レーベルの方やミキシング・エンジニアの方等にはこの曲が一番人気があるのでちょっと複雑です(笑)。
ほとんどの曲で僕は、サビのメロディが思い浮かんで、それを起点として作曲するのですが、この曲だけギター・リフから作りました。
ギターの解放弦の制限もあり、リフを最大限に生かすためCAZ:NIEにはあえてハイトーンに挑戦してもらってます。

9. Never Ending Journey
歌謡曲寄りなJロックをメロディアス・ハード・ロックに仕上げる。そんなコンセプトで書いた曲です。もともと僕は、メタルを聴き始める前はMr.Childrenのような歌謡曲寄りのロック・バンドが大好きで、一度そういう要素とメタルを融合したいと思っていました。
U2風のギター・サウンドもあって、なかなかメロスピ・バンドでは出会えないタイプの曲だと思います。

10. Hope in My Heart
クサメタラーが喜びそうな要素を特盛にした楽曲です。メロスピの人気曲には主に、悲しい哀愁曲と希望に満ちた明るい曲がありますが、この曲ではその両要素を兼ね備えた二段構えのサビに仕上げました。
僕の作曲歴の中でも二段構えのサビは桜牙の『新選組散華録』収録の『護国の刃』以来です。『護国の刃』は桜牙でも代表曲の一つになりましたが、この『Hope in My Heart』もきっとナイツの新たな代表曲になってくれることを願います。

以上、上記の曲が収録される 『The Meaning of Life』は 12月14日に発売になります。

そして!
2017年1月29日(日)、GARRET utagawaでレコ発イベント「Excalibur Festival vol.3〜クサメロ祭〜」 を開催します!
KNIGHTS OF ROUND以外にも、
名古屋から本格派女性Voのシンフォニック・メタル・バンド ADRASTEA
同人メロディック・スピード・メタルの代表格 JORMUNGAND
重厚なコーラスとエンターテインメント性の高いパフォーマンスが話題の UNDHIFEAT
オープニング・アクトとしてパワフルなハイトーンVOと悶絶クサメロが話題の Shiver of Frontierが出演します。
是非、遊びに来てください。

YAZIN / KNIGHTS OF ROUND


Excalibur Festival vol.3〜クサメロ祭〜
場所:GARRET utagawa(渋谷)
時間:open 17:30 start 17:50
チケット:前売り:¥ 3000  当日:¥ 3500
【ローソン】
1/29  Excalibur Festival vol.3
Lコード:70962

最新作(先着特典アリ)

The Meaning of Life

CD

The Meaning of Life

KNIGHTS OF ROUND

価格(税込) : ¥2,916

発売日: 2016年12月14日

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