【インタビュー】RAMMELLS『natural high』

2016年10月19日 (水) 12:00

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ローチケHMV - 邦楽・K-POP

現在、音楽シーンで大きな注目を浴びている新人バンド、RAMMELLS。ついにデビュー・ミニアルバム『natural high』がリリースされた。
2015年8月、SuchmosのYONCEらと長年活動していたOLD JOEが解散したあと、ギタリストの真田徹が結成したバンドで、メンバーは黒田秋子(Vo, Key)、真田徹(Gt)、村山努(Ba)、彦坂玄(Dr)。ロック、ファンク、ソウル、ジャズなど様々な音楽性と、変幻自在のボーカル&超個性的なリリックがひとつになって生み出される新世代サウンドが特徴だ。そんな彼らに初インタビューを敢行した。

--- 真田さんはRAMMELLSを結成したとき、どんなバンドにしようと思いましたか?

真田:去年は“シティポップ”と呼ばれる音楽が流行りましたけど、来年その流行は終わるだろうなと思ってて、そこに若干乗りつつ、違ったものを目指してましたね。それで、やっぱりいいボーカルがいないと仕方がないですから、黒田さんにLINEしました(笑)。

--- YONCEの次に組むのは黒田さんしかいないと思った?

真田:どこのバンドにも入っていなくて、まだ有名になっていない、でもいいボーカリストって、あんまりいないじゃないですか、この年で(笑)。それで、バンドに誘いました。

--- 黒田さんはそのとき、完全にフリーだったんですか?

黒田:そうですね。特定のバンドには所属しないで、いろんなバンドの企画ライブに出たりしてました。

--- 黒田さんも村山さんも昭和音大で真田さんより一学年先輩ですよね? 大学時代は二人のことをどういうふうに思っていました?

真田:秋子さんは今と声とか歌い方が違ってましたけど、センスがすごくいいなと思ってました。チリポン(村山)は6弦ベース使っていて、メタルとかやってたんで、そっちに振り切った人かと思ってました。だから、一緒にやることになるとは当時は思ってなかったですね(笑)。でも、秋子さんを誘ったあとで、リズム隊をどうするかってことになったときに、チリポンが何もやってなかったので誘おうと(笑)。

--- そのときに真田さんの中で、Suchmosを意識する気持ちはありましたか?

真田:いや、特に意識はしてなかったですね。6人とは普通に仲いいし、全然まだ追いつけないと思ってたし。あいつらのほうが3年ぐらい早く始めてますからね。でも、1枚目をリリースするのは1年半の差しかないんで。よし、1年半詰めたぞ、あと8カ月ぐらいで追いつくぞと(笑)。今はそんなふうに思ってますね。

--- 黒田さんと村山さんは、どんな気持ちで真田さんの誘いを受けたんですか?

村山:僕は、最初は軽い感じでした。でも、秋ちゃんがまだくすぶってるみたいなのは僕も思ってて、それは大学の同級生なんかもみんな思ってたと思うんですけど…これはいい機会だなと思いました。それに、自分のやりたい音楽もバンドの中で提示していけるかなとも思ったりして。そのころにはもう、ブラックミュージックを聴くようになっていましたし。

黒田:私は、やろう、やりたい! みたいな感じで(笑)。始めたらどんどん楽しくなってくるし、良かったと思って。まわりが盛り立ててくれようとしているのはなんとなく感じましたけど、それで気負うことはなかったですね。

--- RAMMELLSというバンド名はどこから付けたんですか?

黒田:最初は全然決まらなかったんですけど、雑誌を見てたらグラフィティアーティストの特集があって、その中にラメルジーっていう強烈なグラフィティアーティスト兼ヒップホッパーが載っていたんです。「この人ヤバくない?」みたいな話になって、それでRAMMELLSでいいじゃんって(笑)。

--- 最初はバンドの方向性は今とは違っていましたか?

真田:最初に僕と秋子さんだけで始めたときは、もっとフォーキーでしたね。そのあとリズム隊が入ってから、ビートがブラックミュージック寄りになってきて。でも僕のギターはうるさいし(笑)、これは新しいんじゃないかなと。

--- 彦坂さんはあとからバンドに入ったんですよね。

彦坂:今年の2月にサポートで入りました。それまでは村山さんだけが知り合いでしたね。1回しか一緒に演奏したことなかったんですけど、今年の2月になって急に呼んでもらって。

村山:僕は何か一つの音楽だけに傾倒したくなかったので、いろいろできるドラマーが良くて、だから彼を誘ったんです。

真田:彦坂の前には4人ぐらいドラマーがいたんですよ。でも、ジャズに特化した人だったり、ロックに特化した人だったりで。僕も一つのことしかできないドラマーが好きじゃないんで…バンドとしてどっちの要素も入れていきたいですからね。

--- 『natural high』収録曲をメンバーから紹介してください。まず、「Holiday」

黒田:昼間からお酒を飲んで、ダル着で、髪の毛ぼさぼさで、裸足でギター持って外行って…みたいな女性の休日の曲です(笑)。

真田:僕のロックでもなくファンクでもないワウのカッティングをぜひ聞いていただきたいですね(笑)。

--- 「anna」

真田:最初にメロディーだけがあって、それにコードを付けろと秋子さんからムチャぶりをされた曲です(笑)。

黒田:スキャットというか、歌詞のない曲なんですけど、どんどん声を重ねて作っていくうちに、これはもう歌詞は要らないなと思って。インストみたいに聴いてもらいたいと思ったんです。

--- 「tower」

黒田:これはストロベリーパフェの曲です(笑)。

真田:アウトロとか、ストロベリーパフェの曲なのになんでこんなに怒り狂ってるのかって思いますよね(笑)。ミュージシャン仲間からすごく人気がある曲です。

彦坂:セクシー系の比喩かと思う歌詞ですよね(笑)。

--- 「Banofee」

黒田:この曲の歌詞が、いつも一番思ってることかも。普通にしゃべると不思議ちゃんとか天然って言われるようなことでも、歌詞にだったらこうして入れられるから、楽しいですね。

村山:ちょっと気持ち悪いビートですけど、こういうビートにしてほしいっていう要望を出してきたのは秋ちゃんです。もっと溜めてほしい、もっと訛ってほしいって言われて、最終的にこうなりました。

--- 「Night cap」

黒田:酒飲みの歌ですね(笑)。最初にMVを作ってYouTubeに上げた曲なので、RAMMELLSはここから始まった感がありますね。もともとは大学時代に作った曲なんです。

村山:最初はもう少明るい感じだったんですけど、僕がハマっていたブラックミュージックの感じを入れてアレンジしたらこうなりました。

--- 「Black dot」

黒田:疾走感を聴いていただきたいですね。車に乗って聴くといいんじゃないかな。その疾走感のままに歌詞も書いたんですけど…そのとき、怒ってたんですかね(笑)。自分が好きなこととか、信じることは、誰かに決められちゃいけないって思って書きました。

--- 「Blue」

真田:RAMMELLSを組む4カ月前ぐらいにアコギで作りました。シンプルだけどいい曲ができたなあって思いましたね。RAMMELLSを結成して、最初に仕上げた曲がこれです。

黒田:最初に徹がスタジオにこの曲を持ってきたときに、あ、こういうのがやりたいんだってすごく分かったし、いい曲だなって思ったし、この曲ができたおかげでRAMMELLSが固まった気がしますね。

--- では、最後にアルバム全体について一言。

真田:どの曲も違うんですけど、通して聴くと謎の統一感がありますね。ミニアルバムですけど、昨年8月に結成してからのRAMMELLSのベストアルバムみたいになってると思います。

彦坂:ジャンルに関係がなくて、雑食なアルバムですね。食べ物で言うと、好き嫌いがない人のアルバムという感じです。

村山:7曲ともバラバラで、バラバラだからこそ何度も聴きたくなる内容だと思います。これ聴いとけば間違いないっていう幅広さを楽しんでいただきたいです。

黒田:作っているときはコンセプトはなくて、とにかくいい曲を作って、いい演奏をしようっていう気持ちだけだったんですけど、でき上がってみるとアルバムのアートワークなんかも含めて、すごくまとまったものになった気がとてもしてます。いいアルバムができたと思います!



ご購入はこちら

natural high

CD

natural high

RAMMELLS

価格(税込) : ¥1,836

発売日: 2016年10月19日



RAMMELLSが、HMV大プッシュ・アーティストに

エイチオシに選出

【期待のバンド】RAMMELLS がエイチオシに選出

真田徹(G)がSuchmos・YONCEらとの『OLD JOE』の解散後、結成した『RAMMELLS』。無限大のポテンシャルを感じさせる新人バンド。

ローチケHMV-邦楽・K-POP|2016年10月12日 (水) 11:20



ツアー詳細


RAMMELLS 1st mini album "natural high" release tour
11/17 福岡Queblick
11/19 大分club SPOT
11/21 大阪LIVE SQUARE 2nd LINE
11/22 広島CAVE-BE
11/28 名古屋CLUB UP SET
11/30 新潟 CLUB RIVERST
12/01 金沢 vanvanV4
12/6 仙台MACANA

TOUR FINAL
12/8 渋谷CHELSEA HOTEL
w / MUSIC FROM THE MARS / ????? (スリーマン公演)



フリーイベントも


RAMMELLS「natural high」リリース インストアイベント
10/22 HMV & BOOKS TOKYO 7F イベントスペース
フリーイベント:ミニライブ(観覧自由)&特典会 (ロゴステッカーへのサイン会)

RAMMELLS(ラメルズ) プロフィール

ギターの真田徹がSuchmosのYONCEらと組んでいたOLD JOEの解散後、自分の求める最高の音楽を実現させるために大学時代の先輩である黒田秋子(Vo, Key)、村山努(B)を誘って2015年8月に結成したバンドがRAMMELLS(ラメルズ)。2016年彦坂玄をドラムに迎え、ライブ活動を本格的にスタート。変幻自在のボーカルで表現される中毒性たっぷりのメロディーと個性溢れるリリックに、ロック、ファンク、ソウル、ジャズ、シューゲイザーなど様々な音楽性が絡み合った新世代オルタネイティブサウンドを響かせる。
2016年10月19日デビューミニアルバム「natural high」をリリース。

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