【インタビュー】堀込泰行『One』

2016年10月19日 (水) 12:00

|

ローチケHMV - 邦楽・K-POP

17年間在籍したキリンジを2013年に脱退し、2014年よりソロアーティストとして再スタートを切った堀込泰行が、2016年10月19日(水)、まさにファン待望のソロ1stアルバムをリリースする。4月にリリースしたカバー作品でのシンプルな演奏から一転、オリジナル作品は管楽器も含めた豊かな音像が印象的な色彩豊かで明るい作品だ。
『One』とタイトルがつけられたその作品を完成させた堀込泰行にメールでインタビューを敢行。作品の制作エピソード、今作に影響を与えたアーティストなどを伺った。

インタビュー・文:松井剛(ローチケHMVニュース)


--- 2014年にソロアーティストとして再スタートを切って以降、初のオリジナルアルバム。ファンにとって本当に待望の作品になります。まずはそんなファンに一言お願いします。

大変長らく、お待たせしました!
おかげさまでなかなか気に入ったアルバムができました。

--- この2年くらいの間はどのように過ごされていたのでしょう?

イベントへの参加、様々なシンガーへの楽曲提供、CM音楽、ボーカリストとして他アーティストの作品への参加、カバーアルバムの制作など、そしてもちろん自分ための作曲など、じつは色々とやっていました。

--- 4月にリリースしたカバー作品は、ギター、鍵盤、リズム・ボックスのみというシンプルな演奏にこだわっていたかと思います。一方オリジナル作品は管楽器も含め豊かな音像が印象的です。オリジナル作品はどのようなコンセプトで制作に入ったのでしょう?

前作のカバー集は「偏った編成、極端に少ない音数で名曲を遊び倒してやれ」といった気持ちで作りました。じつに楽しかったです。そこで「やはり自分はサウンドで遊ぶのが好きなんだ」という気持ちを再確認しました。とは言え、また同じことをやってもしょうがないので、「だったら今回は管楽器やストリングス的な音、シンセも多用して、今まで以上にサービス精神旺盛に、ひさびさにリリースするのだから皆を楽しませる作品にしよう」という気持ちで作りました。

--- タイトルはシンプルに『One』。これにはどのような意味が込められていますか?

ひとり、という意味と、1枚目というシンプルな意味です。あと「One」は人とか物とかいった意味にも使われますよね。その辺の汎用性が面白いと思って。

--- 「馬の骨」名義のソロプロジェクトもありましたが、今回の堀込泰行名義のソロとは別物でしょうか?

「馬の骨」は「麒麟児」と意味的に対というかセットになっていて、その辺が面白くて使ってましたが、今の僕はただのソロミュージシャンなので。
でも、なにかの際に、とてもエキセントリックな音楽を始めたり、採算度外視で自分でレーベルを立ち上げたりするときに「馬の骨」を使うことはあるかもしれません。

--- 今回の制作の中で、最も興奮したのはどのような部分ですか?

やはりキーボードの伊藤さんと共同アレンジで、サウンドに今までの自分の作品に無い広がりが出たことですね。しかも伊藤さんはフレキシブルに僕の意見も聞いてくれたので、共同作業はホントに楽しかったし、勉強にもなりました。

--- 全体的に色彩豊かで明るい印象のアルバムだと感じました。アルバムのトーンに関して意識した部分はありますか?

とにかく楽しんでほしいという気持ちが強かったので、私小説的な暗さを持たせ過ぎ無いように心がけました。だけど心に届かなきゃしょうがない。ひさびさの作品ですし。そんな気分で作りました。

--- 何となく、肩ひじ張っていない感じというか、自然な感じがします。これまでと何か変わった事はありますか?

できるだけ伝わる言葉遣いを心がけました。だけれど内容は薄くならないように。あとは、5月にカバー集を出し、6月からオリジナルアルバムのレコーディングを開始するといった一連の流れの中で、気持ち的な「コリ」がなくなっていったのだと思います。結果的に動き出してからの方が、心身が軽くなったのみならず物事がスムーズに進行しました。

--- 初めて泰行さんの楽曲を聴く人にも、自然に入ってくるような楽曲が並んでいると思います。既にライブイベント等で何曲か披露していると思いますが、お客さんの反応にも表れているのではないでしょうか?

イベントに出るごとに「何かしら新曲を」ということを心がけていたんですが、反応の良い曲とそうでない曲と、正直色々ありました(笑)
ただ、レコーディングという工程を経ることによって、「意外と化けたなコイツ」みたいな曲もあるので、そこは楽しみにしていてほしいです。

--- その中でもインスト曲「Buffalo」は異質で、通好みのロックが鳴っているかと思います。この曲はどのようにして出来たのでしょう?

普通の歌モノと同じように、ギターをポロポロやりながら出来上がった曲です。アルバムの中で良いスパイスの役割をしてくれているので助かる&気に入ってます。
でも、自然に出来上がった物に関しては、なかなか語るのは難しいですね。ましてや、この曲には言葉もないわけですから。

--- 今回のアルバム制作に影響を与えた作品があれば教えてください。

ざっくり言うと、スティーヴィーワンダー、ビリージョエル、コステロのような超売れてるけど音楽的な人たちです。さらに、ザ・バンドやマーク・リボー、アレックス・チルトンなどの渋好みなアーティストの作品にも影響を受けてます。あとはギターポップやパワーポップや。きりがないですね(笑)

--- 今後の活動はどのようなものになりそうですか?

ようやく、オリジナルで一枚アルバムが出来たので、今後はよりコンスタントなリリースを目指します!


作品情報


堀込泰行
1stアルバム『One』
2016.10.19 Release
COCP-39739 / ¥3,000 +tax


<収録曲>

01. New day
02. Shiny
03. Waltz
04. Wah Wah Wah
05. ブランニュー・ソング
06. Jubilee
07. さよならテディベア
08. Buffalo
09. 最後の週末
10. 僕らのかたち

ご予約はこちら

One

CD

One

堀込泰行

価格(税込) : ¥3,240

発売日: 2016年10月19日



レコ発ワンマンライブ


「堀込泰行LIVE2016」
12月12日(月)
東京・TSUTAYA O-EAST
OPEN 18:00/ START19:00
料金 ¥5,940(税込み/オールスタンディング/整理番号付/ドリンク代別/未就学児童入場不可)
一般発売日:2016年10月29日(土)

12月14日(水)
大阪・UMEDA AKASO
OPEN18:00/START19:00
料金 ¥5,940(税込み/オールスタンディング/整理番号付/ドリンク代別/未就学児童入場不可)
一般発売日:2016年10月29日(土)



%%message%%

アーティスト情報をフォロー



このニュースが気に入ったらいいね!をしよう!

ローチケHMVは、国内・国外の厳選した音楽、映像、アニメ、ゲームなどの
エンタメ最新情報をお届します!

堀込泰行に関するニュース

ローチケHMV最新ニュース

最新ニュース一覧を見る