【制作発表レポ】あずみ〜戦国編 公演成功祈願・制作発表会

2016年09月30日 (金) 23:30

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ローチケHMV - 2.5次元・舞台 , ローチケHMV - アニメ・キャラクター


前作「AZUMI幕末編」から1年を待たずして次の公演が決まった、舞台「あずみ〜戦国編」。前作の「幕末編」以前を描いた作品「戦国編」の公演成功祈願と制作発表会が新宿は花園神社にて開催された。秋雨前線や台風の影響などで天気が今一つ落ち着かない日々が続く中、見事に晴れ間を呼び込み、幸先のよさを感じさせる発表会となった。

拝殿にて公演成功祈願が終了すると、拝殿前にキャストの川栄李奈、鈴木拡樹、早乙女友貴、小園凌央、星田英利、有森也実、そして構成・演出の岡村俊一が登場した。




「あずみ」は1994年から2014年までの20年間、ビッグコミックスペリオールに連載され、文化庁メディア芸術祭優秀賞を受賞した傑作コミック。今回上演される戦国編は、あずみの名を広く知らしめることになった、いわばパート1となる。これまでに既に映画化、舞台化もされており、映画では上戸彩が、そして舞台では黒木メイサがあずみを演じ、黒木メイサは明治座での最年少座長の記録を打ち立てた。

戦国時代に刺客として育てられた少女の強く生きる姿が共感を呼び、映画、アニメ、ゲーム、舞台と全ての大ヒットを記録。今回10年ぶりに戦国編をリメイクすることになり、前作の幕末編で大絶賛を受けた川栄李奈が再びあずみにチャレンジする。


制作発表会が始まると、まず自己紹介が行われ、それぞれが真面目に役名と自身の名前で挨拶をしたのだが、そんな中、さすがは芸人、ほっしゃん改め星田英利が「島袋寛子役の星田英利です」と言い、隣に立っていた早乙女をギョッとさせるひと幕も。


今作の上演にあたり、10年前の「あずみ」初舞台化同様に、構成・演出を担う岡村俊一がコメント。「この『あずみ』は、10年前に明治座で作ったものを、今年リニューアルして、また新しいキャストで生まれ変わらせようと思っております。テーマは“正義とはなにか”。戦国の世、いろいろな争い事がある中でそれぞれに正義が違う訳ですが、味方側の正義と敵側の正義、どの正義が正しいのかというのは、刺客として雇われるあずみにとっては、誰に雇われるかによって使命が変わってくる訳です。正しいと思ったことが本当に正しかったのだろうか、というのを、一人の少女の目を通して捉えていく壮大な物語となっています。」
今日の段階では、稽古にも入っておらず、キャスト陣も初めて顔を合わせたということで、今後どのようにその構想が膨らみ、表現されていくのかが楽しみだ。


今回、あずみを演じるのは2回目となる川栄李奈は「まだ稽古には入っていないけれども、団結して良いものを作っていきたい」とコメント。


今回初参加となる鈴木拡樹は、あずみ同様に刺客として育てられた「うきは」役。「冷静な立ち位置で、あずみをずっと見守る役どころなので、しっかりと見守りたいと思う。課題としては、“正義”によって生きる価値観が変わってくるので、“生きる”ということをテーマにしつつ、うきはの恋もしっかりと描いていきたい」とコメントした。


前作に続いて出演する早乙女友貴は「僕はこの美女丸が昔からずっと好きで、いつかやってみたいと思っていたので本当に嬉しい。あずみたちを狙う刺客で、性別不明で美しく、人を殺すことに快感を感じる変態なので、どこまで変態になれるか頑張りたい」と語る。


それぞれ役柄が決まっている中で、唯一役柄が決まっていないという小園凌央。「何も言えることがない」と岡村に助け舟を求めたところ、「本当は淀君のバカ息子の秀頼をやらせようかという構想も気持ちもある。でもまだ彼は新人だし、海の物とも山の物ともつかないので、稽古場で勝負を決めようと思う」となかなか厳しい言葉が。

座長としてこれからどうしたいかと訊かれた川栄は、ちょっと悩んだ末に「差し入れをいっぱいしたいと思います」。具体的に差し入れについて訊かれると、控えめに「…おにぎりとか」と答え笑いを誘った。とはいえ、実際の稽古中にはしっかりとお昼ご飯を食べるような時間的余裕もなく、直ぐに食べられて元気になれるものを用意したいという思いがしっかりとあっての回答。ただし、手作りではないようで、「マネージャーさんに頼んでちょっといいところのおにぎりを用意したいと思います」とのことだ。


「川栄はバカだバカだと言われているけれども、元々の性能は良い人間。中身が入っていないだけで、入れればいくらでも覚える。相当容量のあるコンピューターだと思っている」と川栄を絶賛する岡村。川栄は普段なかなか得られないその評価に「そうそう」というように嬉しそうに相槌を打っていた。

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岡村によると、今回は前作のあずみよりも殺陣が1.5倍の量になるという。「フライングあり、殺陣ありと、とても激しい舞台になる」ということだ。川栄は「考えさせられる舞台だと思うのでぜひ観に来てもらいたい」と座長らしい言葉で会見を締めくくった。

「あずみ〜戦国編」は、11月11日(金)より、Zeppブルーシアター六本木にて上演される。

ものがたり

時に慶長五年、関ヶ原・・・。合戦の傷跡も生々しいこの地に、赤子の泣き声が響き渡っていた。生きる術を持たぬその子を拾い上げたのは、「枝打ち」という密命を負った小畑月斎。
そして十年後、月斎の育て上げたあずみ、うきはは、仲間と共に豊臣恩顧の大名を次々と暗殺してゆく。
加藤清正の重臣井上勘兵衛、またその忍びの頭・飛猿はいち早く味方の大名を狙う刺客の存在に気が付く。
大坂城では、味方の大名を次々に暗殺され淀の方が怒り狂っていた。
これから家康と天下をかけて戦おうというこの時に、総大将たる豊臣秀頼は、戦いにまったく興味を示そうとしない。
天下を再び手中に収めるには、なんとしてもあずみを討ち取らなくてはならない。
刺客には刺客を・・・。あずみを斬るために勘兵衛は、人を斬ることだけが生き甲斐という一人の手練れ最上美女丸を呼び寄せる。
なぜ、オレは人を斬らなければいけないのか・・・。
初めて感じた、人を斬るということへの恐怖。
己に課せられた過酷な運命に翻弄されながらも、次々と人を斬っていくあずみ。
数々の出会いと死別・・・。そしてついに始まる戦。そのとき、あずみの選んだ道は・・・?
あずみが己の使命の果てに見いだしたものとは・・・?

公演概要



あずみ〜戦国編

2016年11月11日(金)〜11月27日(日)
Zeppブルーシアター六本木

原作:小山ゆう(『あずみ(小学館刊)』)
演出:岡村俊一

出演:
川栄李奈

鈴木拡樹

早乙女友貴
小園凌央
斉藤秀翼
三村和敬

山本 亨

吉田智則
久保田創

有森也実(友情出演)

星田英利



チケット料金(全席指定・税込):S席 8,500円 A席 7,500円
※開場は開演の30分前。
※未就学児童はご入場できませんのでご了承ください。
※車イスでご来場予定のお客様は、ご購入責番号を東京音協までお知らせください。



©小山ゆう/小学館

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