【開幕レポ】「ダイヤのA The LIVE II」

2016年03月17日 (木) 22:15

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本日3月17日(木)より舞台「ダイヤのA The LIVE II」が開幕した。
公開舞台稽古を控え、主要キャストとなる4名による舞台挨拶が行われた。

「今日はお忙しい中お集まりいただきまして、ありがとうございます!よろしくお願いいたします!」と、演じるキャラクター、沢村栄純さながらの勢いで登場した小澤廉をはじめ、降谷暁役の廣瀬智紀、御幸一也役の和田琢磨、そして楊舜臣役の和田雅成の4名が登壇した。


まず口火を切ったのは、今回からの参加となる和田雅成。“精密機器”と言わしめるコントロールを持つ、台湾からの留学生という役どころだ。敵校のエースとして出演するため、他のメンバーたちとは敵同士となる。稽古からそれを意識して臨んできたということで、役作りもバッチリのようだ。ミステリアスさ漂うその姿が舞台でどう輝くのかが楽しみだ。

「今回は扇の要として御幸一也が活躍するシーンが多々ありますので、野球の臨場感や熱さを、舞台上で僕から発信できればいいなと思っております。」と言うのは、和田琢磨。前公演からの続投、また役どころでも沢村や降谷の先輩ということも手伝ってか、落ち着いた余裕の表情だ。今回の東名阪でも公演を行うため、その意気込みを尋ねられると、「『ダイヤのA』自体が、各プロ野球球団チームとコラボをしていらっしゃいますので、僕らもその勢いに負けず、むしろその勢いに乗っかるくらいの気持ちで、各球団の所在地にどんどん足を運べるように、これからも頑張っていきたいと思います。」と今後の展望も含め、熱く語った。


続く廣瀬智紀は、主人公沢村栄純の唯一無二のライバルという役どころを務めるため、舞台上でもそうありたいと、沢村を演じる小澤と互いに刺激しあっているという。「2作目ということで、前作を超えるものを作りたいという思いがあり、そのためにキャラクターへのアプローチや、関係性の築き方をより深くしていかないといけないなと思っています。」まるで演じる降谷その人のような、内に秘める熱を感じさせる熱いコメントだ。

そして最後は、小澤廉。役柄上はライバル関係にあるが、実際には廣瀬のことを尊敬しているし、好きだという小澤は、「演技のときに、その好きな気持ちが出ないように頑張りたい」と会場を沸かせる。「チーム間は本当に仲がよくて、食事にも何回も行きました。誰が隣に座っても気兼ねなく話せるような関係です。稽古場でも皆が和気藹々としていて、僕は本当にカンパニーに恵まれていると思っています。このまま千秋楽まで走り抜けたいと思います。」と座長らしく締めくくった。

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公開舞台稽古レポート



球場のスタンドやネット、バックスクリーンなどのセットが、球場の熱気を伝えてくる。その雰囲気は開演前のアナウンスからも徹底している。ウグイス嬢によるアナウンスのような、野球になぞらえた内容は、幕前からテンションを上げてくれる。

オープニングから映像とのコラボレーションが見事。音と映像と演者のパフォーマンスの妙、と言ったところだろうか。原作の世界観を損なうことなく、というよりも、むしろその世界がそのまま目の前で繰り広げられる。スタンドのように見えた部分は3面のスクリーンになっていて、ここに背景が映されることでさらに奥行きと臨場感が増す。そして二段構えになった舞台セットと照明が上手く活用され、まるでマンガのコマ割のようにストーリーがスピーディーに展開されていく。


今回のストーリーでは、大阪桐生高校との練習試合から灼熱の合宿、そして西東京大会地区大会での明川学園との死闘までを描いている。地獄の練習や試合シーンは、迫力タップリ。その熱さは、ぜひその目で堪能してもらいたい。

公演は2幕仕立て。時間もたっぷりなので、存分に鑑賞(観戦?)できる。特に第2幕では、地区大会4回戦を前に、会場全体で声援の練習がある。客席全体がスタンド席に見立てられ、まるで本当に球場に応援に行ったかのように、応援の手ほどきを受けられるのだ。もはや完全に参加型のイベントである。物販で販売しているメガホンを使って応援すれば、尚臨場感溢れる応援をさらに楽しめる。その世界を心から楽しみたいと熱望する方は、メガホン必携で臨むべし。

それぞれのキャラクターも見事に立っている。沢村の無邪気な素直さや真っ直ぐさ、降谷の顔色ひとつ変えずに闘志を燃やす姿、御幸の冷静な上から目線といい意味で人を食ったようなおちゃらけた言動、そして楊の野球に懸ける情熱とその気迫。
まさに青春、夏、汗、涙、そうした熱いものが凝縮された舞台に仕上がっている。観る人によってはスポ根ものに縁がなかった人もあるかもしれないが、この舞台を機にその世界にハマってしまうかもしれないほど、熱量が込められたステージだ。

球児たちの駆け抜ける熱い夏を、劇場でぜひ体感してみてはいかがだろうか。
「ダイヤのA The LIVE II」は、本日3月17日(木)より21日(月・祝)まで、天王洲銀河劇場にて、その後名古屋、大阪にて上演される。


公演情報


ダイヤのA The LIVE U

脚本・演出 浅沼晋太郎(bpm)
原作    寺嶋裕二(週刊少年マガジン/講談社)

出演    小澤 廉/廣瀬智紀/和田琢磨
      深澤大河/葉山 昴/高橋良輔/
      上田悠介/水沼天孝/NAO-G/汐崎アイル
      中島大地/章平/青峰佑樹/澤田拓郎
      加藤靖久/遠藤沙季/藤田慶輔 他

      <アンサンブル>石毛元貴/儀間裕士/佐藤ケンタロー/
      竹本凌/濱屋博嗣/森山遼/笹岡幸司/書川勇輝/結城駿

      <映像出演>椎名鯛造 和田亮一

3月17日(木)〜3月21日(月・祝) 天王洲 銀河劇場
3月24日(木)         名古屋文理大学 文化フォーラム 大ホール
4月1日(金)〜3日(日)     森ノ宮ピロティホール

オフィシャルHP:http://officeendless.com/sp/diaace_live/
オフィシャルtwitter:@diaace_thelive

■公演詳細・チケットはコチラ


©寺嶋裕二・講談社:「ダイヤのA」The LIVEU 製作委員会

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