その３「感動」のススメ

「24時間テレビ」から学んでみた

どうもどうも。
早くも3回目となりました。

「週に一度の更新」として大魔王（って誰だ？）よりコラム連載の命を受けたカゲヤマン。週に一度の更新のおかげで、日々日々、「エンタメ」について改めて考えるようになってまいりました。これまでは、「娯楽でしょ？」「楽しいことでしょ？」というざっくりとしたイメージしかなかったのに、本当はもっと深いモノなのではなかろーか？などと考えるように・・・。
うーん、早くも進歩か・・・さすがカゲヤマンww

・・・というわけで今週もまいりましょう♪　レッツラゴー♪

お盆も過ぎ、夏休みも終盤戦、夏も終わるわねーー・・・の頃に放送される、毎年恒例の24時間テレビ。DAIGO見たさに見始めたのに、これまでの人生ここまで時間を割いて一つの番組を見続けたことがあったかしらん、というくらい、気づけば日テレにロックオンした先週末。
障害や苦境に負けずに・・・などというレベルを遥かに超えた、たくましくも美しい人々の姿、人々の想いをつなぐために必死に走りきったDAIGOの姿・・・たくさんの努力を重ね、生きる力を漲らせて本気で人生に向き合っているそうした人たちを見て、自分の未熟さを思い、心を強くすることの大切さをひしひしと感じた先週末。
「子供」「お年寄り」「動物」の話に弱いばかりか、涙腺のストッパーが仕事放棄を始めたことも加わり（加齢のせいか・・・）、ティッシュが手放せないダラダラのズルズル状態に。怒涛のメッセージ受信による完全な涙腺崩壊後、あとに残されたのは頭痛と全身を襲う疲労感・・・泣くって結構疲れる、ということもついでに知った先週末・・・。

いやー、もっと真面目に真剣に日々を生きないとダメですね、人として（結構マジに反省）。

スタッフ、キャスト、皆さんの本気の取り組みのおかげで、いろいろなことを思い、フラフラになるまで心をぶんぶん揺さぶられた2日間。普段おざなりにしがちな大切なことを考えたという事実は何にも代えがたいコトであり、そんな貴重な経験をさせてくれた番組に、素直に感謝したのでした。

そしてつくづく思いましたよね、
「私って、なんて素直で感受性が豊かなのかしらーー♪」

・・・なんてメデタイ私。

「感動」について考えてみた

24時間テレビを観終わった時に、「いやーよく泣いた、感動したーー」と思わず口からポロリ。
で、ふと思ったのだけれど、「泣いた＝感動」ではないんですよね、混同しがちだけど。
確かに感動すると涙がでることもある（私の場合は殆どのケースで涙はセットになっている）、でも本当の感動って、深いところで心に何かが響いた時に使うべき言葉のハズだし・・・うーん・・・と思い、手近なところでグーグル先生にお尋ねしてみると、

物に深く感じて、心を動かすこと。

との回答が。をを・・・よかった。間違ってはいなかった。
でもこれまで、映画や舞台、ライブ、展覧会やイベントとかで「涙が出た」、「鳥肌がたった（イイ意味で）」、「目が釘付けになった」的な経験をしたことを総じて「感動」と表現していたし、私は常に涙を出していたようにも思う・・・。

そんな風につらつら考え出したらどツボにはまってよくわからなくなったので（笑）、またもやグーグル先生にお尋ねしてみると、あの有名な脳科学者、茂木健一郎先生の過去の記事が彗星の如く目の前に！！
あまりの革命的な内容に、泥沼の思考が一気に霧消しました（笑）。

“自分の脳の働きを変える一番いい方法は、「感動する」ということです。感動することほど、人を変えることはありません。”　

素晴らしい！！感動は脳と人を変える！！
えらいこっちゃーーーー。
つまり、感動し続けられる心があれば、常に脳も自分自身も変化できるってことでしょ！？？
ということは、これまでの感動で、実はカゲヤマンも密かに成長していたのかも・・・！！？
そして、これからも感動し続ければ、いつかとてつもなくスゴイ、スーパーカゲヤマン（サイヤ人か！）とかになれちゃうのかもしれない（それはナイか・・・？）。

そうとわかったら、たくさん感動したくなるのが人というもの。
・・・とはいえ、日々の生活の中で感動するって、かーなーり、至難の業。
気持ちに余裕があれば、それなりに普段の生活の中でも気づけること、感じられることはあるけど、茂木先生のおっしゃる「感動」には繋がりそうにない・・・けど・・・あっ・・・あれっ・・・？

キターーーーー！！（キラーーーン♪）

そう、そういう時こそ、エンタメなんじゃないですか、社長！（NTTのCM風）
日常の中で感じることが難しいのならば、非日常ならば感じやすくなるかもしれない。
日常の延長線上で気軽に味わえる非日常、掴もうと思えばそこにある非日常・・・そう、それは・・・！

ジャジャーーン！
それこそが、エンタメ。
そう、つまり、エンタメは「感動」の宝庫なのです！！
（注：個人的見解ですが、間違いだとは露ほども思っていない）

我ながらイイコトに気づいたww

バラエティに富んだエンタメ（＝幅広い非日常）だからこそ、自分に響く、感動できる何かを必ず見つけられるハズ！本に触れ、音楽に触れ、舞台に触れ・・・非日常を日常的に体験して、感動チャンスを広げつつ感度を高めていくことが、感動、ひいては成長への近道なんじゃないですかねー。
素直にいろいろ感じられる心さえあれば、感動に出会えるチャンスは無限に広がるし、しかも脳が、心が成長できちゃうかもしれないし！

とてつもない可能性・・・うーん、ロマンロマンロマンロマンティック（シャキーン）♪（西村ヒロチョ風）

え？本がナイ？聴くCDがナイ？ライブや舞台のチケットがナイ？
ふふっ・・・うちのサイトでいっぱい売ってますがなww

騙されたと思って、今日からスタート、お手軽エンタメライフ♪
心豊かな感動溢れる毎日を、ぜひあなたも♪

あ、そうだ。最後にひとつ。

茂木先生によると、情報過多になると涙がでるとのことでした。
つまり、私の場合、「常に」情報過多になってしまっていた・・・みたいで・・・。

い・・・言っとくけど、私の脳のキャパが小さいんじゃなくて、受け止めている情報量が多いってことだからね！！

・・・ううっ（涙）。

ということで、また来週♪


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