【ライブレポート】REBECCA(レベッカ) 20年ぶりの再結成LIVE

2015年08月14日 (金) 16:15

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ローチケHMV - 邦楽・K-POP

80年代に圧倒的な人気を誇り、数々のフォロワーを生んだロックバンド、REBECCAが、20年ぶり再結成ライブ『Yesterday,Today,Maybe Tomorrow』2daysを横浜アリーナにて開催した。7月に6曲を披露したPreview Live、そして邦楽ロック最大の夏フェスROCK IN JAPAN FESTIVAL 2015への出演を経て、最高にバンドが温まった状態で臨んだ今公演。ローチケHMV-News-編集部は、この公演の2日目に潜入。日本各地から集結した約1万5千人のファンが熱狂した熱い夜のレポートをお届けします。
写真:Hajime Kamiiisaka
文: 松井剛

360°を客席が囲むステージ


立見席まで全てが完売した今公演。お盆期間という事もあり、開場前から多くのファンが集い、グッズ売り場も完売が相次ぐ盛況っぷりだ。

サイド、バックスタンドを含むステージを360°囲む形で座席が用意されており、立見席まで観客がぎっしり。ステージ中央は円形に白い幕で覆われており、そこにはREBECCAのあのロゴが映し出されている。開演時間を過ぎ、観客が手拍子を始めると、いよいよ始まる緊張感が漂い始めた。やがて、客電が落ち、ステージの幕が上がる。深緑のマントを纏ったNOKKOが、ステージに現れると大きな大きな歓声が横浜アリーナに響き渡った。そして、その歓声は、この後NOKKOの歌声が響いた瞬間にさらに大きな渦となったのだ。


幕開けは「Raspberry Dream」


1曲目に演奏した楽曲は「Raspberry Dream」。言わずと知れた86年の大ヒット曲だ。観客席総立ちの中、会場にNOKKOの伸びのあるキュートで力強い歌声が美しく響きわたり、あの頃と違わぬその歌声に観客はどあたまからノックアウトされた。

マントを脱いだNOKKOの衣装は、ゴールドのレースが印象的な白のショートドレス。ステージ上でのNOKKOの佇まいは、神々しいとすら思えた。

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《またここに集まれたことを本当に嬉しく思います》


「MOON」を歌い終えたNOKKOが《久々にこのメンバーで横浜アリーナに戻ってくることが出来ました。》と喜びを伝えると、観客からは《おかえり》の声。そう、REBECCAが、横浜アリーナでライブをするのは、95年に阪神淡路大震災復興のために行った2days以来実に20年ぶりのことなのだ。

昨年の暮れに行われたNOKKOのソロライブに、メンバーである土橋安騎夫と小田原豊、サポートメンバーの是永巧一をゲストに呼んだこと、その時演奏した「Raspberry Dream」が《いい感じだった》事がきっかけとなり《よし、やろうかな》って思えた。と再結成の経緯を説明。《こんな事もあるんだね。生きててよかったよ!ホントに!》と笑顔を見せた。

そして《私は間違えたり、歌詞が書けない事もあったりしたけど、客席の皆さんはいつも完璧です!今日ここまで、皆さんが長い時間人生を歩んできて、私を含めメンバーもいろんな経験をしてきて、またここに集まれたことを本当に嬉しく思います》と感謝の意を伝えた。

《若いころは表現しきれなかった曲を聴いてください》と始めた「One More Kiss」。切ないバラードが、大人になった僕らの心に深く響いた。

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ダンサブルな「CHEAP HIPPIES」から、アップテンポな怒涛のメドレーで会場を大きく沸かせた後に披露した曲はバックビートが印象的な「真夏の雨」。この曲は《歌詞を英語のままリリースした事がずっと心残りだった》そうなのだが、《つい最近完成した》とエピソードを語り、日本語歌詞のニューバージョンとして発表された。観客もみな歌詞に聴き入っている様子だ。

小田原豊を中心とした超絶リズムセッション


舞台が暗転し、NOKKO、是永巧一、高橋教之がステージをはけると、小田原豊のプリミティブなドラムスが響き、会場の雰囲気は一気に変化する。土橋安騎夫、中島オバヲとの約10分に及ぶ超絶なリズムセッションが繰り広げられた。REBECCAのサウンドの基盤となるリズムの強靭さにハッとさせられる思いがする一場面だった。

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後半に向け怒涛の盛り上がり


後半パートは、ピンクのフリンジドレスを纏ったNOKKOが登場。ダンサー2人を引き連れキラキラのポップソング「76th Star」を披露。キュートなダンスも相まって、会場は再び活況に。
ステージ上に浮かび上がった三日月に腰かけ歌うしっとりとしたバラード「Little Darling」をはさみ、終盤に向け徐々に盛り上がる楽曲が続く。松本隆作詞の「MONOTONE BOY」で会場全体が盛り上がると、ここでメンバーが紹介される。それぞれが渋みのあるプレイを見せ、《私はボーカリストのNOKKOです》と叫ぶと同時にステージ前方から銀色のテープが放たれ、観客のノリも最高潮に達した。その流れからの「プライベイト・ヒロイン」。パワフルなこの曲のパワーが拡散し、幸福感に包まれ、本編が終了した。

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アンコールは2曲。


ロゴTシャツに着替えたメンバーが登場し、最大のヒット曲「フレンズ」の印象的なイントロが流れると再び大きな歓声があがり、NOKKOのマイクを客席に向けるアクションには大合唱が巻き起こった。《ここに来れなかった人にも届くようにと思って歌います》と最後に演奏した曲は「Maybe Tomorrow」。みな入場時に配布されたサイリウムを左右に揺らし、この美しいバラードを盛り上げた。その光景は素敵な夜空の様に見える。幻想的にNOKKOの歌声が響きわたりライブが終了した。

歌い終えたNOKKOがメンバーと交わしたハグは、この日のライブの充実を物語る美しい瞬間と言えるだろう。 360°を囲む全ての方向に礼をし、名残惜しそうに去るメンバー。NOKKOは楽屋に向かったその歩を戻し、再び観客に深々と礼をしステージを後にした。2時間10分に及ぶ、20年ぶり再結成ライブ『Yesterday,Today,Maybe Tomorrow』は、こうして感動的に幕を閉じた。


REBECCA / Yesterday, Today, Maybe Tomorrow 演奏曲目
2015年8月13日(木)@横浜アリーナ


01. Raspberry Dream
02. MOON
03. LONELY BUTTERFLY
04. Cotton Time
05. One More Kiss
06. CHEAP HIPPIES
07.メドレー
Hot Spice 〜 ガールズ ブラボー! 〜 BOSS IS ALWAYS BOSSING 〜 ラブ イズ Cash 〜 蜃気楼 〜 Hot Spice (Reprise)
08. 真夏の雨
09. TIME
10. 76th Star
11. Little Darling
12. (it's just a) SMILE
13. OLIVE
14. WHEN A WOMAN LOVES A MAN (女が男を愛する時)
15. MONOTONE BOY
16. プライベイト・ヒロイン
ENCORE
17. フレンズ
18. Maybe Tomorrow

2015年11月29日(日) さいたまスーパーアリーナにて追加公演


指定席SOLD OUTにつき注釈付指定席の発売決定
8月14日(金) 21:00より販売


REBECCA / Yesterday, Today, Maybe Tomorrow 追加公演
2015年11月29日(日) さいたまスーパーアリーナ 開場15:00/開演16:00
チケット料金:指定席/注釈付指定席・税込¥9800 /詳細は下記公式サイトにて

<OFFICIAL WEBSITE> http://rebecca0421.com/

REBECCA 20年振りの再結成ライブをWOWOWで独占放送



スペシャル番組:REBECCA TIME 〜ドキュメント “20年振りの再結成LIVE”〜
メンバーへの撮り下ろしインタビューや、再結成ライブとなる横浜アリーナでのバックステージの様子、そして先行して行なわれたチームスマイル/豊洲PITでの「REBECCA Preview Live」の模様も特別に公開。
8/30(日)午後9時からWOWOWで独占放送。

※ 8月中に加入すると、ライブのオフィシャルパンフレットをもれなくプレゼント。

NOKKOがREBECCAの楽曲をEDMアレンジで唄う

Loppi・HMV限定盤は2曲多い特別盤

NOKKO sings REBECCA tunes 2015 【Loppi・HMV限定盤】

CD

NOKKO sings REBECCA tunes 2015 【Loppi・HMV限定盤】

NOKKO

(5)

価格(税込) : ¥2,700

まとめ買い価格(税込) : ¥2,214

会員価格(税込) : ¥2,484

発売日: 2015年10月28日

購入不可

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