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2006年10月7日 (土)
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「ブリットポップ最高潮の年」。オアシスの『モーニング・グローリー』がアメリカ含め全世界で大セールスを記録。同じクリエイション・レーベルでは、それまで地味ながらサイケがかった良作を発表していたブー・ラドリーズが、”ウェイク・アップ・ブー！”で一躍有名に。ポール・ウェラーはキャリア最高作に推す人も多い『スタンリー・ロード』をリリース。苦労人のジャーヴィス・コッカー率いるパルプは、遂にシングル”コモン・ピープル”とアルバム『ディファレント〜』で英国の茶の間レベルの人気者に。前作収録の”クリープ”で、米国プレスに「英国版グランジ」と決め付けられたレディオヘッドは、そんな風評はお構いなしに素晴らしい内容を持った2ndアルバムを発表している。 |
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この年に起きた主な出来事、世相・風俗など |
| 海外 | 日本 |
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引き続き「ブリットポップ」の熱気は収まらない。端正なルックスと芸能・放送関係の両親を持つクリスピアン率いるクーラ・シェイカーは、その音楽性の高さに反して、階級性を気にする本国では受け入れないリスナーもかなり居たという。ポール・ウェラーのところで修行を積んだギタリスト、スティーヴ・クラドックが持ち帰ったモッズ魂を形にした オーシャン・カラー・シーンの代表作、「嫌われ者」マニックスが遂に国民的バンドとなった作品『エヴリシング〜』、北アイルランド出身の恐るべき子供達、アッシュのデビューフルアルバムなどがこの年リリース。たった1000枚しかプレスされなかった幻のデビューアルバムに続く2作目をベルセバがひっそりと発表。 |
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この年に起きた主な出来事、世相・風俗など |
| 海外 | 日本 |
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