話題の新星 Spank Rockインタビュー
2006年3月28日 (火)
話題沸騰! 業界人からコメント続出!「シンプルで中毒的なまさに『今』のビート!一曲目からあの曲というのが大好きです。」
DJ Kentaro
「ブレイクビーツの楽しさがオリジナルなセンスで再構築されててかなり楽しかったです。」
Towa Tei
「Yoyoyoyoyoって…(笑)、僕だったら試聴しないで買っちゃいます」
Verbal (M-flo / Teriyaki Boys)
「股間で判断するに、大体1時から12時(チン時計)に逆流すべく下半身ブレイクスの魅力は、フロアで踊るギャルを目安に、DJ達も半信半疑 ・・・しかし我が愚息とセクシービア〜ッッチを信じてスパンクロック投下!(どぴゅっ)」
露骨KIT
「また面白いラッパーが現れたなぁ。現代ならではのボーカルエディットを駆使した作品はDJ心をくすぐられた。アッパーなビート群はHip Hopフィールド外でも好まれるんだろうなあ。」
DJ Yas (Kemuri Productions / Hibachi Label)
「コレはビックリ! お約束のゲットー・ボルチモアと思いきや、非常によく出来た楽曲性の高いアルバム。自分がいつも使ってるヴァイナルからとは、随分と進化してたんですね!グライム、バイレ・ファンキとも相性良し! 」
DJ Tuttle a.k.a. Marginalman
「バイト先に入ったらヘンテコリンなのがかかってて、軽く遅刻気味かつ寝ぼけ面の俺には見事な目覚まし変わりになりました。そんな、なんだか母ちゃんに引っ叩かれた幼少の頃のトラウマが蘇る音楽作ってんのは誰だ!?と調べて みたらYoyoyoyoyoって書いてあり、面白い名前だな〜'nおいしいな〜って思ったらタイトルでした。んで名前はSpank Rock…。まさに 手のひらでシコシコしてやられた!とか言っとく!」
サイプレス上野
「ダブ・ステップ、グライム、バイレ・ファンキにボルチモア。昨今、新しいビートみたいのんが跋扈するビート戦国時代、ビート下克上に降臨した歌舞伎者。言うならばメリーランドの若き前田利家でござんすか。ほいな。」
タカラダミチノブ (Honcho Sound)
Spank Rockがやってきた!!
ヒップホップに新たな歴史が始まるかもしれない?
Coldcut主宰<Ninja Tune>傘下<Big Dada>から注目のアーティストが登場!
M.I.A.のアメリカーツアーに同行し、すでにシングルが話題を呼んでいるSpank Rock。
ヒップホップを基本にしつつパンキッシュかつ低俗なサウンドはM.I.A.、Missy Elliott(Timbaland)、そして2 Live Crewら偉大な先人を思わせるほど超刺激的!
気になる新人に早速インタビュー敢行!
Spank Rockプロフィール
…メリーランド州ボルチモア出身のナイームことMc Spank RockとトラックメイカーのXXXchangeによる基本2人組(ライヴでは人数増員)。<Money Studies>からの尻ジャケシングル"Put That Pussy On Me"、そのDiploリミックス盤が立て続けに話題をよぶ。強力な低音と、Q-Tipのような鼻にかけた声が特徴的なナイームのライム(それは変態性と下品と知性のはざま)が特徴。結成してわずか1年で既に注目を浴び「ヒップホップの革命児」の呼び声も高い注目素材。
Interview with Spank Rock
○はじめに、<Big Dada>と契約した経緯を教えてください。
Spank Rock(以下SR):地元フィラデルフィアでホラトロニクスのLow Budgetと音楽をシェアーして仲良くなったことがきっかけだよ。それで、アレックス(XXXchange)が作成した5曲入りのデモ”Buzz not Bugs”をDiploに渡し、<Big Dada>と契約したてのDiploが<Big Dada>にそのデモを聴かせて…そしたら僕たちの元に契約書が届いたんだ。
○自分達はヒップホップゲームのなかにいると思いますか?
SR:うん、ヒップホップゲームの中にいると思う。でも覚えておいて欲しい大切なことは、僕は自分のルールに従ってやってるってこと。
○生まれ育ったボルチモアという場所はどういう場所ですか?
XXXchange(以下XXX):そうだね〜、すごい犯罪率が高くて、人種差別も酷くて、ドラッグや性病の問題も多く・・・と同時に僕のホームタウンさ。すごく帰るのは好きだし、いつも楽しみにしてるよ。ボルチモアのローカル・シーンはユニーク・な音楽シーンとかがあって最高さ。最近ではボルチモア外にまで広がって来てるしね。
○Spank Rockに聞きますが、ラップを始めたきっかけを教えてください。
SR:ラップを始めたのは8年生(13〜14歳位)の時だよ。フリースタイルで!リリックを紙に書いて、数学の授業中に友達に回してた。
○アルバムにも収録されている"Rick Rubin"という曲がありますが、この曲を作ろうと思ったきっかけを教えてください。
SR:この曲は、音の境界線を越えることやソングライターとして革新的でいることを唄ってるんだ。だからRick Rubinのスピリットを引き合いに出したんだ。色んな人がきっとこの曲に当てはまったと思うけど、Rickの名前はすごいファンキーなリズムがあるからね!
○パーティは好きですか?また、ベース/エレクトロ系のパーティなどに行くことはありましたか?
SR:僕はクラブに住んでるさ!!(笑)今まで本当に色んなパーティーに行ったけど、若かりし頃は、ボルチモア・クラブビーツがガンガンなってるケツ振りイベントにいっつも行ってたね!
XXX:最高のパーティーに踊りに行くのは大好きだよ。NYにはたくさんいいクラブがあるし、最高のDJがいっぱいいるんだ。ブルックリンにある”the rub”というクラブはいつも楽しいけど、すっごく混むからCosmo BakerのDJを見に行く時は、もう少し小さい規模のローカルな所に行った方がいいよ。13th ストリートの<APT>や18thストリートの<Love>はいつもいいDJがプレイしにくるんだ。最近はずっと音作りの為にスタジオに籠ってたからあんまり遊びに行ってないんだ。実は、昔はあんまりDJを見に行ったりしてなかったんだよね。僕はバンドやってたから、ライブを観る方が好きだった。でも今はDJを目指してるから、色んなDJを観に行きたいと思ってるよ。
○あなたたちの音楽がマイアミベースやグライム、バイレファンキなどと違う点はどこでしょう?また、類似する点はありますか?
XXX:僕たちの音楽はそれら全ての音のコンビネーション+他の要素って感じだと思う。僕たちはそれらの音楽の大ファンだから自分たちのサウンドにも取り入れてるんだけど、同時に伝統的な80年代のエレクトロや60年代のロックンロールやパンクロックも混ぜてるよ。
○M.I.A.やDiploのサウンドにシンパシーは感じますか?
XXX:もちろん!M.I.A.とDiploは僕たちと同じPhilosophy(思想/哲学)をもつ音楽をやっていると思うよ。違うジャンルや色んな世代の音楽のいい所をとってミックスしてるっていうスタイルだからね。彼らの音楽も常に新しくてフレッシュに聴こえるよね。彼らが次に何をするのかいつも楽しみにしてるし、驚かされる事が多いよ!
○低音を強調するのはなぜですか?
XXX:低音はすごくクラブ映えするんだ。人の体を動かしちゃう力があるしね!50'sや60'sのオールド・ミュージックも踊れると思うけど、モダン・ミュージックに加えるベースのコンプレッションは、ど〜うしてもみんなを踊らせちゃうんだよね。
○サウンド制作について聞きたいのですが、機材はどういうものを使用していますか?最新のものと古いもの、どちらを好まれますか?
XXX:両方好きだよ。古いシンセサイザーやアンプの出すリッチでヘビーな音も好きだけど、コンピューターの音も好き。コンピューターに関しては、古いコンピューターのソフトを持っていれば、新しいソフトが出す音とは全然違うんだ。新しいソフトは、僕にしてみたら少しクリーンな感じがするね。でも僕はまだ古いmacのOS9を持ってるから、ダーティーな感じの音が出せるし、タイムストレッチもいい感じなんだ。僕はこっちの古い方が好きだなぁ。古いシンセサイザーはすごく高かったりするし、だから誰もがもっていないような変な楽器を探すべきだよね。色んなオプションがある方が、色んな音のコンビネーションができていいよね。
○クラシックだと思うヒップホップのアルバムを3枚教えてください。
SR:
左から:Black Star (Mos Def & Talib Kweli) 『Black Star』/Outkast 『Stankonia』/Gza 『Liquid Swords』
XXX:
左から:Wu Tang Clan 『Enter The Wu-tang』/Group Home 『Livin' Proof』/De La Soul 『3 Feet High And Rising』
○日本のリスナーにメッセージをお願いします。
SR:みんな準備はできてる?!Spank RockとBaltimore Bass Connectionは皆の場を最高にアツくしちゃうぜ!!クラブに遺跡を残しちゃうぜ!!
XXX:Yukari Freshがこれを読んでたら、メッセージがあるんだ!「Cityrama」(<Escalator Records>)は僕の人生の中でもトップ3のレコードだよ!yukari! holla at'cha boy!
○どうもありがとうございました。来日を楽しみにしております。
協力 : Beat Records
Translation : Junko Otsubo
Spank Rock/Yoyoyoyoyo
2006年の衝撃。2005年のM.I.A.級。<Big Dada>からのデビュー盤。M.I.A.のアメリカーツアーに同行、サウンドはヒップホップを基本にしつつパンキッシュかつ低俗。M.I.A.、そしてMissy Elliott(Timbaland)、2 Live Crewら偉大な先人を思わせる刺激的なサウンド。グライム、バイレファンキの次はこれか!
Coldcut/True Skool
アルバム『Sound Mirrors』からのカット。Roots Manuvaを迎えた1曲。Spank Rockがリミックスで参加。
Spank Rock来日
…ニンジャ軍団集合!
Ninja Tune presents <Zen TV U>
4/6(木)@Fanj(大阪)
Live:Coldcut / Hexstatic / Skalpel / Daedelus / Spank Rock
DJs:Dominic Smith
4/7(金)@ageHa(東京)
Live:Coldcut / Hexstatic / Dj Kentaro / Skalpel / Daedelus / Spank Rock / Rainstick Orchestra
DJs:Jonathan More / Matt Black / Dominic Smith / DK / Ross Allen
info⇒Beatink (www.beatink.com)
新世代ヒップホップ〜パーティ・ミュージックディスク
M.I.A./Arular
2005年の衝撃。Miaことマヤ・アルプラガサム。スリランカのタミル族出身。Dizzee Rascalらを擁した<Xl Recordings>からのデビュー盤。ダンスホールレゲエも思わせるノリのいいサウンドにのりかっこよくラッピン。シンプルながらも低音が強調された楽曲とともにはやくも話題沸騰中。グライム版ダンスホールというかなんというか。とにもかくにも生々しくも荒々しい。
Diplo/Florida
DiploことWesley Pentzの<Big Dada>からのデビュー盤。ダーティサウスと80'sポップを混ぜ合わせたようなサウンドはまさに特異にして唯一無二。M.I.A. 『Arular』の影の司令塔。Prefuse 73のPiano Overlod名義作にも参加、Beck、Gwen Stefani、Kanoなどのリミックスも手がけるなど今最も注目の存在。Mix作品『Fabriclive 24』もチェック。
Low Budget/Club Shotta
HollertronixでDiploとともに活動するLow BudgetによるバルチモアブレイクスMix CD。こちらはダンスホールも少々。
Low Budget/Pawrty Music
もう1枚。こちらはB-Moreクラシックが満載。
Streets/Hardest Way To Make An Easy Living
イギリスのエミネム、UKガラージのボブ・ディランと称されたイギリスが誇る時代の寵児、Streetsことマイク・スキナーが待望の3rdアルバムを完成!!
Lady Sovereign/Vertically Challenged
ロンドン生まれの19歳、自称“ビッグなミゼット”身長153cmのキュートな 新人フィメールMC、レディ・ソヴリンのデビューアルバムがDVD付でリリースです!マクドナルド、ハシシ、ペルノー酒とめまぐるしく行き来するリリック、いきあたりばったりのずけずけした物言いでUKでは大変な人気。日本でのブレイクも間近です!
Roots Manuva/Alternately Deep
UK独自のヒップホップを展開するRoots Manuva。イギリスで大絶賛された「Awfully Deep」に続いてリリースされる本作は、前作に物理的な問題で惜しくも収まり切れなかった素晴らしい音源を収録。本作にはグライムのプロデューサーとして知られるJammerやLotek、Colossus、Easy Acces Orchestra、そして相棒のRicky Ranking等多数参加!
Dizzee Rascal/Showtime
ヒップホップ/ラップを基調としながらも、UK独自のブレイクビーツ、ガラージといったまさにストリートを代表するようなサウンドで、Streetsと並ぶUKの新しい世代の感性を持ったアーティストとして要注目のDizzee Rascalの2nd。最先端のUKガラージを聴くことが出来るとともに、これはロンドンのストリートの現状を最もよくレポートするアルバム。<Xl Recordings>から。
Va/Senor Coconut Pres.coconut Fm
Senor CoconutことAtom Heartによる1枚。架空FMのコンピレーションという形式で身体に直接くるワイルドなラテンダンス音楽を紹介。ラテン〜レゲトン〜クンビア〜バイレ・ファンキまで。
▼hmv.co.jp ダンス&ソウル アーティストインタビュー集
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ヒップホップ/ラップ最新商品・チケット情報
ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。
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YoYoYoYoYo
Spank Rock
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