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リッカルド・シャイー・イン・ライプツィヒ

2005年8月12日 (金)

ドイツの古豪、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の音楽監督に就任するシャイー。収録のメンデルスゾーンはいずれもオリジナル・エディションを採用という非常に興味深い内容です。
 これまでもヴェルディの『運命の力』序曲やプッチーニの『ラ・ボエーム』など、様々な曲でオリジナルや初稿版などを使用し、新たな切り口を見せてきたシャイーだけにここでもその手腕が光ります。
 固めに引き締まったトランペットのサウンドが印象的な『真夏の夜の夢』序曲も聴きものですが、何といっても注目は交響曲といえます。第1楽章冒頭の格調高い金管に、どっしりと腰を落とした弦の旋律、ハーモニーは絶品で、続く第2楽章では特に管楽器のコラールが極上の響きを醸します。第2部となる第4楽章以降のカンタータにおける合唱も荘厳。柔軟性にも富んだ合唱は何とも魅力的で、ここにおける至福の響きは録音の少ないこの第2番における新たな名盤の誕生を印象付けています。

メンデルスゾーン:
・交響曲第2番変ロ長調 op.52『讃歌』
 (1840年オリジナル・エディション)

・劇音楽『真夏の夜の夢』序曲 op.21
 (1826年オリジナル・エディション)

 アンネ・シュヴァネヴィルムス(S)
 ペトラ-マリア・シュニッツァー(S)
 ペーター・ザイフェルト(T)
 ライプツィヒ・オペラ合唱団

 ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
 リッカルド・シャイー(指揮)

 録音:2005年9月2日、ライプツィヒ、新ゲヴァントハウス
※表示のポイント倍率は、
ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。

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交響曲第2番『讃歌』 、『真夏の夜の夢』序曲 シャイー&ゲヴァントハウス管弦楽団

CD 輸入盤

交響曲第2番『讃歌』 、『真夏の夜の夢』序曲 シャイー&ゲヴァントハウス管弦楽団

メンデルスゾーン(1809-1847)

ユーザー評価 : 5点 (13件のレビュー) ★★★★★

価格(税込) : ¥3,190
会員価格(税込) : ¥2,775
まとめ買い価格(税込) : ¥2,775

発売日:2005年09月27日
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リッカルド・シャイー

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