YOSHIKIが放つ渾身のドキュメント!
2005年8月3日 (水)
元X JAPAN、YOSHIKIがこれまでの半生を語る!1990年代、「ヴィジュアル系」という言葉を世間一般に認知させたモンスターバンド、X JAPANを率いてジャパニーズロック・シーンの頂点に君臨し続けたYOSHIKI。
X JAPANの楽曲の殆どを手がける傍ら、幼少の頃から弾いているピアノや、人間業とは思えない激しさで叩くドラムを自在に操り、アーティスト/プレイヤーとしても驚異的な才能を発揮した、まさにカリスマ、伝説の人物であります。
また、1991年にはあの小室哲也と伝説のユニット“V2”を結成し、大ヒット。1986年から主宰している自身のレーベル、EXTASY RECORDSからはGLAYやLUNA SEAといったバンドを輩出するなど、X JAPAN以外での活動も常に我々を驚かせるものばかり。
内から外からの精力的な活動によって、日本音楽業界に様々な変革をもたらしてきたYOSHIKI。1997年のX JAPAN解散以降は表舞台を退き、プロデューサーとしての活動を続けていた彼が、2005年秋、かねてから口にしていたプロジェクト、“VIOLET UK”を始動させます。
それと同調するタイミングで、いままで語られることのなかった彼の胸の内を記した、自伝ドキュメント本、『佳樹/YOSHIKI』のリリースが決定いたしました。
小松成美が書き下ろすYOSHIKIの半生!
本書は、これまで語られることのなかったYOSHIKIの半生をノンフィクション・ライター小松成美がドキュメント・タッチで書き下ろした一冊。
彼の生い立ちに始まり、X JAPANの結成・デビュー・解散、そしてHIDEの死から現在までを赤裸々に記した内容となっております。
さらに、女性シンガーとの恋愛・破局、TOSHI の変調・脱退、さらにHIDEの通夜の席でのメンバーとの再会など細かいディテールまで、小松成美の臨場感溢れる描写で描ききります。
2005年秋には“VIOLET UK”での活動も予定され、話題に事欠かないYOSHIKI周辺。その人生を赤裸々に記した『佳樹/YOSHIKI』は必ずや大きな波紋を投げかける一冊となることでしょう。ファンは勿論、そうでない方にも是非読んでいただきたい書籍です!
※出版社都合により、発売日・価格・仕様等に関しましては、予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
おすすめ参考文献『私が「ビジュアル系」だった頃。』
また、YOSHIKIファンにさらにおすすめしたい一冊が、2005年7月30日に発売となった『私が「ヴィジュアル系」だった頃。』。
音楽評論家・市川哲史による本書は、氏がYOSHIKI、大槻ケンヂ、SUGIZO、キリトの4名にインタビューを敢行した対談集。
各々の「ビジュアル系」時代を振り返ってもらい、秘蔵エピソードを大いに語る、非常に興味深い内容となっております。
近年、日本は勿論、海外でもその人気を高めている「ビジュアル系」という文化を今一度見つめなおすのに、最高のテキストが収録されてる本書。こちらもおすすめです!
ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。