Moodymann来日&レーベルコンピ登場!

2005年6月10日 (金)

Moodymann来日

デトロイト最高のブラックネス、教会とハウスミュージックを高次元で融合させる不機嫌な男、Moodymannと彼の率いる<Mahogani Music>の面々が来日決定。

7/24(日)@Liquidroom(恵比寿)
info=http://www.liquidroom.net/

<Mahogani Music>からレーベルコンピレーション登場

Various 『Mahogani Music Compilation』

Moodymann率いる<Mahogani Music>から初となるレーベルコンピレーションVarious 『Mahogani Music Compilation』が発売決定。

MoodymannことKenny Dixson Jr.自身がディレクションをし、これまでアナログを中心にリリースを重ねてきた<Mahogani Music>。

初となるレーベルコンピレーションにはAndresRandolphの他おそらく新人であると思われるアーティストも多数収録。レーベルの全貌を掴むに相応しい2枚組となっています。

▼主な来日メンバー作品をご紹介

Andres
デトロイトのヒップホップグループSlum VillageのDj Dezとしても活躍するAndres。ラテンミュージックとハウスを融合させたその深いサウンドはMoodymannの変名ではないかと噂された。アルバム『Andres』はねっとりと甘くソウルフルなフレージングと、マイアミベースを彷佛とさせる重低音のビートのコンビネーションがたまらない。

Paul Randolph
Carl CraigによるInner Zone Orchestraの主要メンバーであり、古くから活動してきたベースプレイヤー。Inner Zone Orchestraの名カバー"People Make the World Go Around"などでその艶のあるヴォーカルも披露。アルバム『This Is ... What It Is』はKDJのようなな毒気はないものの、伝統的な黒いソウルとしっかりと腰にくるファンクネスを持ち合わせた秀作。


Kenny Larkin 15年のキャリアの集大成となるベストアルバム発表

Derrick MayJuan Arkinsらオリジネイターを見て育ったデトロイトテクノ第2世代の代表格にして昨年Dark Comedy名義にて7年ぶりの新作を発表したKenny Larkinからキャリアを総括するようなベストアルバム『Best Of』が発売。

オリジナルデトロイトテクノや<Trax>などの初期シカゴハウスに影響を受けたKenny Larkinは本名のほかにDark Comedy、Pod、Yennekなどの名義で<R&S>、<Peacefrog>といった名門レーベルからリリースを重ねてきた。

その存在はまさにデトロイト第2世代を代表するものである。

今回のベストアルバム『Best Of』は、Kenny自身が選曲を担当。これまでに発表してきたアルバム/12インチのなかから選りすぐりの楽曲を23曲、2枚組に収録。

シカゴの影響を受けたファンキーなトラックから昨年の『Funk Faker』で見せた繊細かつソウルフルな楽曲まで、Kenny Larkinのまさに集大成といえる1枚になっています。


Recloose 待望の2ndアルバム完成

Carl Craig<Planet-e>からデビューし、ジャズの恩恵を受けながらそれらを咀嚼し独自のサウンドを作り上げ一躍デトロイト新世代を代表するアーティストとなったReclooseことMatt Chicoine。

2002年に発表された『Cardiology』は世界的に高い評価を獲得。それから3年。ようやく待望の2ndアルバム『Hiatus On The Horizon』が完成。

デトロイトからニュージーランドに移住した彼は、現地のミュージシャン達とコラボレーションを実現。結果、エレクトロニクスに生楽器が加わり、それまでのRecloose作品にさらに深みと豊かさが加わった。

先行シングル“Dust”はGilles Petersonのチャートに挙がるなどすでに好評。ヴォーカルトラックも多く収録された『Hiatus On The Horizon』。より広くの人を惹きつける秀作になっています。


Carl Craig 95年の名作がアナログで再発

Carl Craigの初期作品として傑作という評価を得ているアルバム『Land Cruising』。

95年にUKの<Blanco Y Negro>から発表された本作が、発売10周年となりめでたく『Album Formerly Known As』として再発。

オリジナル楽曲に加えダブバージョン2曲を追加収録。名曲“A Wonderful Life”なども収められており、デトロイトフリークには嬉しい再発といえるでしょう。


As One、新作はピュアなテクノサウンド

デトロイト人ではありませんが、UK勢のなかでいち早くテクノと接近し、数多くの作品を残してきたAs OneことKirk Degiorgio。

エレクトロニック・フュージョンと形容されるサウンドでも人気の彼ですが、フランスのクリエイターI:Cube率いる<Versatile>から発表となる新作『Elegant Systems』ではデトロイトの雰囲気漂うピュアなテクノサウンドを展開。壮大かつロマンティックに進む楽曲の多い大作です。

※日本盤のみ、KF aka Calmによる“Elegant Systems (KF A.K.A Calm Rework)”を収録


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