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HMVインタビュー:Riow Arai

2006年12月11日 (月)

☆『Survival Seven』発売記念インタビュー!



6thアルバム『rough machine』から早2年、Nongeneticとのキャリア初のHipHopプロジェクト、Tujiko Norikoとのアルバム共同プロデュース、を経て、日本が世界に誇るブレイクビーツマエストロことRiow Araiが7枚目となる待望のオリジナルアルバム『Survival Seven』をリリース!

今回は全体的にBPMがより早くなったことで楽曲はさらにクラブ仕様と化し、アルバムの中盤には今のスタイルになって以来、初の試みとなるインタールードも大胆に収録、衝撃性と安堵感を絶妙に内包した全体のスムーズな流れは、Riow Araiの持つ幅広い音楽性がよりストレートに具現化された内容に仕上がっています。

そして、その『Survival Seven』リリースタイミングでのインタビューです!




 


Interview with Riow Arai


ソロ名義では通算7作目となる今作品を完成させた、率直な感想 をお聞かせ願えますか?

Riow Arai(以下:R):今回はここ何枚かのアルバムの路線とは変えたいというのが念頭にありつつ、かといってそれまでの路線を否定するわけでもない、安易に変化を示すわけでもない、というようなバランスをとりながら、今後さらに違う次元に発展していくだろう方向性を提示するような作品に仕上がったと思います。


タイトルに「Survival Seven」とありますが、7枚目の アルバムということと関係はありますか?

R:関係あります。7枚目なので最初から「なんとかseven」と いうタイトルにするつもりでした。10周年で7枚目、ここ まで来るのに多少なりともsurvivalしてきた面もあると思うの で、このようなタイトルになりました。


約2年ぶりのリリースとなりますが、制作期間はどれくらいで したか?

R:全曲今年に入ってから作ったもので、制作期間は半年です。





Riow Arai  『Survival Seven』
01.Intro
02.Slide Slender
03.Electro Smash
04.Plus Alpha
05.Death Breaks
06.Mid-day
07.Fundamental
08.Criminal Groove
09.Beatcast Yourself
10.Survival Seven
11.Over Circle
12.Dead Or Alive



⇒こちらのページで試聴可能です!



その間にTujiko NorikoさんやNongeneticとの作品を発表されていますが、彼らとのコラボレーションがこのアルバムに対して何かしらの影響を与えているということはありますか?

R:相手があってのコラボレートとソロは違うので音楽的にはあまり直接的な影響はないかもしれませんが、2005年はソロを出さずに180度違うコラボレーション作品をリリースしたことは、2004年の『rough machine』から2006年の『SURVIVAL SEVEN』の変化へのいいクッションにはなったかと思います。


Riow Araiさんがビートを制作するという点において、一番重要なところというのは?

R:音色と音質的な満足(ヌケ)とgroove(ノリ)でしょうか。


ジャケット制作をされている、「Aim Design」はどんな人達なのでしょうか?またどういった経緯で今回ジャケット依頼することになったのでしょうか?

R:Aim Designというのはチーム名のようですが、『SURVIVAL SEVEN』のデザインを手掛けたのは一人です。毎回名義が変わってたりしますが、『rough machine』、『RIOW ARAI + NONGENETIC』、『SURVIVAL SEVEN』と全て同じ人にやってもらっています。今回ジャケットの木だけがただそびえ立っているレイアウトは僕のアイディアです。


仕事をするうえで、もし世界中から誰でもラッパーを一人選んで良い となったら誰を選びますか?

R:HipHopから逸脱したメチャクチャなトラックでもなんとか面白くしてくれそうな気がするMissy Elliott。


現在、世界中のビートクリエイターで気になる存在はいますか?

R:特にいません。


最近よく聴いているお気に入りの作品を3枚教えていただけますか?

R:下記の3枚ですね。


左から @.Spencer Doran 『Puzzles』/A.Nightmares On Wax 『In A Space Putta Sound』/B.All Saints 『Studio 1』/


長い間クラブシーンで活躍されているRiow Araiさんには、現在の日本の音楽シーンはどう映りますか?また音楽配信や音源のデジタル化についての見解をお願いします。

R:日本の音楽シーンについて偉そうなことは言えませんが、シーンとしてはまず音楽の内容以前に欧米の作品は相変わらず日本に大量に流通にしているのに日本の作品が欧米に普通に流通してない状況が変わらないことには何も変わらないと思います。音楽配信について現状ではCDにとって変わる状況だとは思えません。昔であればレコードとテープがあったようにCDとデータ配信と使い分けの状態が暫く続くでしょう。音楽は制作環境含めてとっくにデジタル化してるので、音楽のデジタル化について否定する気は全くないです。


最後に今後の予定とリスナーへのメッセージをお願いします。

R:2007年はうまくいけばRATNの新作、そしてまたラップアルバムを作りたいですね。メッセージとしては今の時代は何が正しくて何が間違ってるのかが判断出来にくくなっている世の中だと思いますが、僕の音楽を聴いて自尊心を取り戻してくれたら幸いです。


ありがとうございました!



協力:Libyus Music


www.riowarai.com/blog/
www.libyus.com/blog/



☆Riow Arai 関連作品 


Riow Arai作品 左から @.2005年作品 Nongeneticとのコラボ Riow Arai + Nongenetic 『Riow Arai + Nongenetic』/A.2005年作品 Tujiko Norikoとのコラボ RATN 『J』/B.2004年作品 6thアルバム 『Rough Machine』/C.2003年作品 5thアルバム 『Device People』



左から @.2001年作品 4thアルバム 『Beat Bracelet』/A.1999年作品 3rdアルバム 『Mind Edit Syndicate』/B.1998年作品 2ndアルバム 『Circuit'72』/C.1996年作品 1stアルバム 『Again』



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