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ブラジル北東部ペルナンブーコ大満喫

2007年2月25日 (日)

David Byrneも乗り出した!

ブラジル北東部を代表するカーニヴァル/リズムであるフレヴォ100周年、そして、マンギービートという北東部から音楽革命を起したChico Scienceシコ・サイエンス10周忌の2007年。

日本では久保田麻琴が早くから、現行の北東部シーンが熱い事をレポートし、アルバムまでリリースしてましたが、やっと海外もこのシーンに注目し始めてくれました。

David Byrneが主宰するLuaka Bopレーベルの人気シリーズ"BRAZIL CLASSICS"(以前からワールド音楽ファンの間で信頼高いシリーズです)からWhat's Happening In Pernambuco(どうなっているんだ!ペルナンブーコ)というサブ・タイトルの元、現行の北東部シーンがコンパイルしてます。

シコ・サイエンスのバンドNacao ZumbiChico Scienceシコ・サイエンスと同時期にマンギー・ビート・シーンを形成したMundo Livre、同じくMundo LivreのパーカッショニストであったOTTO、若手注目バンド、Mombojoを中心に、CabrueraCidadao Instigado他、注目なブラジル北東部ペルナンブ-コを真空パック!

コレは是非トラックリストをご確認くださいませ。

【トラックリスト】

1. Pode Me Chamar - Eddie
2. Vale Do Juca - Siba
3. Bob - Otto
4. Cobrinha - Tiné
5. Cabidela - Mombojó
6. Erectuos Cactos - Cabruêra
7. Pobre Dos Dentes de Ouro - Cidadao Instigado
8. Maroca - Mundo Livre S/A
9. Carimbêo - Nação Zumbi
10. Instante Feliz - Vates E Violas
11. Amigos Bons - Junio Barreto
12. Se Vacilar O Jacaré Abraca - Wado E Realismo Fantástico
13. Poesia de Barro - Alex Santánna


ブームの発端はTrama?!

前述しましたが、再度。90年代、マンギ・ビートを提唱し凄まじい勢いでシーンを席捲していった故シコ・サイエンス率いるナソーン・ズンビーの登場によりノルデスチ・シーンは一躍ブラジルの新世代音楽の中心地の1つとなりました。

ブラジル音楽の最先端をリードするレーベル、TramaがコンピレーションPernambuco: ペルナンブーコ新世代を発売したのが2005年。ブラジル北東部サウンドのブーム発端となった作品といえます。

シコと共にマンギビートを推進したアーティストからシコの死後、その精神を受け継いだ新鋭バンドだち、さらにノルデスチ特有のリズム、バイオーン、フレーヴォ、フォロー、ココー、アフォシェー...といった伝統的なスタイルを演奏するアーティストまでを収録!ノルデスチ心臓部でもあるペルナンブーコのミュージック・シーンを総括した完全盤です。

収録アーティストは、レニーニやオットー、DJドローリスやムンド・リヴリらレーベルの顔といえるアーティストから、シバ、、キンテート・ヴィオラード、セルマ・ド・コーコ、ナソーン・ズンビーなど新進気鋭のニューカマーまで。こちらも上記とあわせて是非どうぞ。


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※表示のポイント倍率は、
ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。

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Brazilian Classics: 7: What's Happening In Pernambuco

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Brazilian Classics: 7: What's Happening In Pernambuco

価格(税込) : ¥2,515
会員価格(税込) : ¥2,188

発売日:2007年12月22日

  • 販売終了

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