筒井康隆、やっちゃいました。

2006年12月6日 (水)

筒井康隆って、どんな人？

生年月日　1934年9月24日
出身地　大阪市
特技　漫画、ソシアルダンス、大阪弁
身長　166.5cm
血液型　B型

同志社大学文学部で、美学芸術学を専攻し、
卒業後展示装飾を専門とする会社を経て、
デザインスタジオ設立する一方、
35年SF同人誌『NULL』(ヌル)を発刊し、
当時の推理小説界の最長老、
江戸川乱歩に認められて、創作活動に入る。

昭和56年『虚人たち』で泉鏡花文学賞を、
昭和62年『夢の木坂分岐点』で谷崎潤一郎文学賞を、
平成元年『ヨッパ谷への降下』で川端康成文学賞を、
平成4年『朝のガスパール』で、日本SF大賞をそれぞれ受賞。

『筒井康隆全集』(第1期)24巻がある。

主な著書は『アフリカの爆弾』『時をかける少女』
『家族八景』『大いなる助走』『虚航船団』
『残像に口紅を』『文学部唯野教授』など。

平成5年、マスコミの用語自主規制に抗議して、断筆宣言。

平成8年、主要文芸出版社3社から、
自主規制の撤廃の覚書を勝ち取り、執筆再開。

平成9年、さらに5社と覚書締結。

平成14年、秋の褒章の紫綬褒章を受章。

と、小説家としてのキャリアを積む一方、
彼の作品を、映画として、ＴＶドラマとして、
ラブオファーが続いているわけですが、
ここで『エロティックな総理』という、
まさにネーミングから、ピンク感漂うアイテムが、
1月12日に発売、ということですので、
このあたりで、ご紹介しちゃいます。

解説

筒井康隆原作短編作品から、
『信仰性遅感症』『だばだば杉』
『おれは裸だ』『活性アポロイド』の４編を厳選し、
映像化した、スラップスティック・コメディ。

日本エロティック化計画を唱える、
筒井康隆扮する総理大臣の下、
現代社会の様々な問題を、クローズアップしていくというドラマ。

原作となるのは、今も熱狂的な読者の多い、
初期から中期の短編。

幅広く多岐にわたる筒井ワールドを、
独特のセンス溢れる描写で、
大人感覚の笑いに具現化するという。

1話完結のドラマ。全4話の構成。

ＳＴＯＲＹ

政権交代！世界エロティック計画始動！

筒井総理が”見せます、
みえます”ナンセンス・エロの社会！

マニフェストは「禁欲開放」、
「裸で生活」、支持率は100％！

最終兵器・エロティックによって、
真の自由がもたらされる！？

ＳＴＡＦＦ

監督：鹿島勤
原作：筒井康隆

ＣＡＳＴ

筒井康隆、さとう珠緒、伊藤あい
小野真弓、森下千里、高樹マリア

『エロティックな総理』

2006　カラー　本編＋特典　130分

僕の場合、「エロ＝笑い」ってことに
なってますね・・。筒井康隆

ネーミングの妙というか、なんというのか、
この、気になる、というのは、どういうことなのでしょうか？

小説家だから？オジ様だから？

ちょっと、笑えるってところが要。
ちょっと、というのが、Ｂ級の証。

エロティックって言ったら、女の子が
たっぷり連想されますが、ジャケット画像の、
筒井氏のお顔、じーっくり拝見してみて下さい。

いやあー、なんともいえない、
うれしいような、苦しいような、卑しいような、
そんなお顔を、されております。

こんな総理だったら、日本変わる？

『日本以外全部沈没』が元旦にリリースされるのも、
なんか、おかしい、おかしなお話。

原作からの引用ではなくても、
→に紹介させて頂いております、
出演作のアイテムでは、
動く筒井氏！が、お目にかかれますので、
こちらも、ぜーひ。

現在公開中、話題のアニメーション！
↓
『パプリカ』
監督：今敏×原作：筒井康隆×制作：マッドハウス
こちらも、ぜーひ、ぜーひ。

4 筒井康隆

4 日本以外全部沈没ＮＥＷＳ
4 ピンクつながり＝ピンクリボンＮＥＷＳ

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