でかジャケ!

2005年10月11日 (火)

洋楽ロックシリーズに続いて...!

今年7月21日にエリック・クラプトンやエアロスミスら大物アーティストのロックの名盤ばかり30タイトルが『でかジャケ』として発売されたのはご存知だろうか?通常のCDをアナログサイズのパッケ−ジで販売するという、なんだか奇妙な形態で発売され、一部賛否両論を受けながら、「海外のアーティストからもぜひオレも!」などの言葉もかかり、なかなかのセールスを記録したこのシリ−ズ。

新しい音楽パッケージとしては斬新(?)懐かしのLPレコードと同じサイズのジャケットにCDを封入ということで、ジャケット・デザインが映え、紙製ならではの温もりもあり、レコードプレイヤーがなくても聴けるという全く新しいパッケージです。ディスクは取り出しやすく、解説は読みやすく、見開きジャケットも再現!

第1回リリース作品

今回は初の邦楽『でかジャケ』!

今やマニアックな音楽ファンだけでなく、一般のリスナーにも、大きく支持されているURCレーベル。その中でも、特に人気の高い12タイトルを、なんと、今話題の「でかジャケ」で再リリース! 音楽性だけでなく、そのアートワークも秀逸な作品たちは、「でかジャケ」でこそ活きるというもの。リアルタイムで聴いていたオールドファンからコレクター、さらにはアートワークを純粋にインテリアとしてとらえる若いファンまで、幅広いニーズに応えます。

往年の名盤ばかりということで、すでに持っている方も多いでしょう。しかし!やはりアナログサイズだとジャケが映える!買おうかどうしようか迷うところですが...限定生産盤ですので、ちょっとでも気になる方はお早めに!

URCでかジャケ6タイトル!


でかジャケ はっぴいえんど / はっぴいえんど
"日本語ロックの誕生”を高らかに謳った1stアルバム。メンバーはご存知の細野晴臣、鈴木茂、大瀧詠一、松本隆。70年度『ニィーミュージック・マガジン』誌、日本のロック賞第1位。


でかジャケ はっぴいえんど / 風街ろまん
日本語ロックの金字塔アルバム。東京オリンピックを境にして失われてしまった東京の原風景を“風街”という架空の都市に託して現出させようとしたコンセプト・アルバム。1971年11月発表。


でかジャケ 金延幸子 / み空
日本の女性シンガーソングライターの草分け的存在である金延幸子が、URCに残した唯一のソロ・アルバム。澄み切った歌声と清冽なアコースティック・サウンドに心洗われる名盤。


でかジャケ 加川良 / 教訓
「教訓1」でシラケ世代の人気者となった加川良の1stアルバム。「ゼニの効用力について」など、はっぴいえんどのバッキングも強力。1971年6月発表。


でかジャケ 遠藤賢司 / Niyago
“不滅の男”遠藤賢司の記念すべきデビューアルバム。叫びを押し殺した叫びが聞こえる。70年度「ニューミュージック・マガジン」誌、二歩のロック賞第2位。1970年4月発表。


でかジャケ 高田渡 / 五つの赤い風船 / 高田渡 / 五つの赤い風船
URC会員制時代の記念すべき第1回配布アルバム。「自衛隊に入ろう」で脚光を浴びた高田渡と爽快なハーモニーが人気を呼んだ五つの赤い風船のカップリング。1969年2月発表。

※表示のポイント倍率は、
ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。

でかジャケ