坂本龍一ニューアルバム『03』ジャケット決定！

2004年10月13日 (水)

教授の2004年版究極の“ゆるみ系”Best！CMソング（花王「Asience」等）のタイアップ楽曲等をピアノを中心とした演奏で初CD化。また、教授の楽曲の中でも人気のある楽曲のピアノ曲を中心としたヴァージョンを新たな演奏で収録しました。プレゼントなどにも最適のアイテムです。初回盤は花王「Asience」のオリジナルバージョンも収録！

また坂本龍一の80年代の軌跡を映像にて完全収録した『坂本龍一・80年代の映像作品集』も登場！！永らく廃盤となっていた貴重な作品群が初DVD化！さらにHMVインターネットでお買い上げの場合、今なら20％オフ中！！

1980年代に制作された映像作品を一挙6作品、すべて初DVD化した『坂本龍一・80年代の映像作品集』。当時台頭してきた国内外の映像作家、現代芸術家、前衛舞踏家etc...さまざまなアーティストとコラボレーションしたアート作品はもちろん、初のソロツアーやニューヨーク公演を収録した貴重なライヴ映像を6枚枚まとめてBOXセット化。
YMO解散以降の坂本龍一の多方面に渡る、精力的な活動の瞬間を収めたコレクター必携アイテム！まさに同じ時代に生きていることを感謝したくなる貴重な瞬間を収めた作品です。

【収録内容】
世界のサカモトの、実験心に溢れていた80年代の映像作品。アート作品4タイトル+ライヴ作品2タイトルの、6枚組BOX。

■DISC 1「電子の拓本All Star Video」（84年）
映像作家ナム・ジュン・パイクとコラボレーション、当時活躍していた様々な芸術家を紹介したドキュメンタリー映像。
■DISC 2「TV War」（85年）
映像作家ラディカルTVと筑波万博ジャンボトロン前でのライヴパフォーマンスを収録。
■DISC 3「アデリー・ペンギン」（86年）
NYのビデオアート2人が制作した、アブストラクトで実験的なPVクリップ集。
■DISC 4「エスペラント」（86年）
前衛舞踏家モリサ・フェンレイの遠藤記念館での公演を収録。音楽は坂本龍一。
■DISC 5「メディアバーン・ライブ」（86年）
坂本龍一、初のライブ映像。1986年6月渋谷公会堂にて収録。全16曲収録。
■DISC 6「Neo Geoライヴ in New Tork」（88年）
同タイトルアルバムツアーのニューヨーク公演を収録。全8曲。

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坂本龍一・YMOの最新ニュース

・坂本龍一　『Ryuichi Sakamoto On Columbia Years』
コロンビア時代に残した曲をすべて網羅することを目指した3枚組コンプリートコレクション。まさにアーリー・坂本龍一と呼べる今作は、歴史的名作『千のナイフ』から、『ジ・エンド・オブ・エイジア』までも収録。総合解説書と書き下ろしライナーを予定。教授の初期音源を堪能するには最適なアルバムです。

・坂本龍一　『Chasm』
9年ぶりのオリジナルアルバム。今作は教授の新しいポップなアプローチを模索した作品。『テロ以降』というキーワードの元、世界観と民族性を融合させた、統一感のない統一感。参加ミュージシャンにSketrch Show、コーネリアス、デヴィッド・シルヴィアン、アート・リンゼイ、ジャケス・モレレンバウムなどが参加。

・VA　『Tribute To YMO』
YMOチルドレンによる究極の愛情トリビュート盤。第一線で活躍するテクノゴッド・ken Ishiiと日本のクラブシーンを支えるJazztronik、スカパラやクラムボンといったバンド系や、エモ系の重鎮・Low Iq 01、変態ラッパー・イルリメ、Sugiurumnと曽我部恵一による「君に胸キュン。」などなど。

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坂本龍一プロフィール

1984年4月、YMO散開。坂本龍一は83年に映画「戦場のメリークリスマス」に出演し、音楽を担当。その名声は世界規模になり、浅田彰らに代表されるニューアカデニズムや現代アートシーンに急接近。
YMO散開直後、メンバーの中では一番積極的に活動していたのがこの頃の坂本龍一である。特に85年つくば万博ジャンボトロン前のパフォーマンス「TV War」は、映像と音楽を即興融合という、今の時代では当たり前となったクラブVJ+DJイベントスタイルを、19年前に既に行っていた事には瞠目せざるを得ない。

ひとしきりアートシーンと関わった後、坂本は本来の音楽活動に戻り始める。これこそが当時のYMOファンが待っていた事であり、教授初の大々的な全国ツアー「メディアバーン・ツアー」では、従来の教授の持つ“クール”なパブリックイメージを覆し、熱い演奏を行い、ファンを驚喜させた。
80年代の終盤の88年、坂本は遂に世界発売アルバム『Neo Geo』を発表。同タイトルツアーでは沖縄の三線＆コーラスのメンバー3人を同行させ、今から16年前に世界に向けて沖縄音楽を発信していたのである。