圧迫面接【AYUSE KOZUE】(2)

2009年9月14日 (月)


圧迫面接

     
 

圧迫面接

雑多な音楽業界の中でなかなか紹介しきれない曲やアーティストたちを、オピニオンリーダーたちに聴いてもらい、その感想を聞きたい、あわよくばプッシュしてもらいたい! という思いから生まれたHMV×My Space×CINRA×DAX 4サイト合同の新企画「音楽圧迫面接」。
お招きしたゲストに4サイトの代表者(圧迫面接官)が持ち寄ったオススメ音源を聴いてもらい、その音源についての率直な感想や印象をぐいぐいと問い詰めていく。

第5回目のゲストは、AYUSE KOZUEさん!

前半をHMV ONLINE、後半MySpaceをにて掲載!


AYUSE KOZUE 特設ページはこちらへ!
 
   

圧迫面接 =AYUSE KOZUE=

北海道といえば乙女ハウス<AYUSE>

CINRA RECOMMEND
View For Voices
アーティスト名:miscorner / C+llooqtortion(ミスコーナー・ルークトーション)
収録作名:『View for voices』
試聴曲:「Theme Of Discomer」、「this corner」
マイスペースプロフでアーティストの詳細をチェック
この作品をHMV onlineで購入する


柏井: Bloodthirsty butchersやeastern yorthなどカリスマ的バンドを輩出している北海道ロックを紹介します。ミスコーナー・ルークトーションという旭川のドラム二人組のインストバンドなんですけど、今作では小谷美沙子さんやlostageの五味岳久さんなど4人のボーカリストがゲスト参加してるんでよ。

AYUSE:プログレッシブですね。……あれ、音が飛んじゃってますよ。

柏井:あれっ、ディスクにキズが! えっと、じゃぁインストのほうの別トラックで(諦)。

宮崎:いいかげんだなぁ(笑)。

AYUSE:(試聴しつつ)うーん、迫力がありますね。カッコイイ……と思います。

堀田:ロックはあまり聴かないですか?

AYUSE:リンキンパークとかミクスチャーは聴いてましたけど、“ど・ロック”はあまりですね。

柏井: eastern yorthお墨付きということで、全く無名にも関わらずフジテレビの音楽番組「FACTORY」に出演したりと、注目を浴びているんですよ。北海道ならではのエモーショナルなロックサウンドに加えて、プログラミングも斬新でカッコイイですよね。

AYUSE:北海道といえば乙女ハウスのイメージしかなかったんで、北海道ロックっていうのは意外だったかも。アツイですね!

宮崎:乙女ハウスかぁ(微笑)。

柏井:こういうロックは、どんなシチュエーションで聴くと良いと思います?

AYUSE:うーーーーん(困)。

宮崎:出てこないですか(笑)?

AYUSE:最近クラブでこういう曲をかけるひともいますよね。そういうところで聴くと斬新だと思います。家で落ち着いてっていうより外で大きな音で聴くかんじですかね。



カッコイイよ(しみじみ)。<HMV堀田>

MySpace RECOMMEND
Sophisticated And Barbarian
アーティスト名:NICE VIEW
収録作名:『SOPHISTIC AND BARBARIAN』
試聴曲:「洗練と野蛮」、「爆笑を」
マイスペースプロフでアーティストの詳細をチェック
この作品をHMV onlineで購入する
DAXで観る


宮崎:僕は名古屋のファストコアバンド、NICE VIEWを紹介します。一曲の尺が非常に短いんですけど、聴いてください。

高根:(試聴中)……カッコイイな。

柏井:……カッコイイですよね。

堀田:……うん、カッコイイよ(しみじみ)。

宮崎:男同士で絶賛してますが、どうですか?

AYUSE:うーん、フェスっぽい感じのバンドですかね?

宮崎:フェスより少しだけバイオレンスな感じかも。ファストコアっていうハードコアの中でも特に凶暴なジャンルのバンドなんで。ちなみにこのアルバムは“洗練と野蛮”って意味なんですけど、どうですか?

AYUSE:バイオレンスな感じだけではなくて、音に緻密さがありますね。しっかり計算されている感じがしました。

宮崎:そうですよね、爆音でやかましくてイイっていうのもありますけど、それだけじゃないですよね。

AYUSE:ちゃんと歌詞カードとか見たいです。

宮崎:ゴメンなさい、ジャンルがジャンルだけに歌詞カードどころか、ちゃんとした紙資料も準備できなくて、あまり情報がないんです。国内外問わず、あらゆる都市のハードコアシーンを席巻中のバンドだってことは間違いないです。

柏井:アユセさん、ハードコアはあまり聴かないですよね?

AYUSE:ハードコアどころか、ハウスですら最初は自分の中でナシでした。すごく狭い範囲のジャンルしか聴いてこなかったんです。

柏井:ちなみにこれまではどんな音楽を聴いてきました?

AYUSE:もっぱらHIP HopとR&Bですね。小さい頃からダンスをやっていて、例えば元気な曲=TLCって感じで、ダンスのBGMを探す感覚で音楽を聴いてきたので、ショーケースで使う曲しか聴かないようになってしまっていて、音楽の好き嫌いが激しかったんですね。クラブに遊びにいくようになって、高校からの友人が、好き嫌いなく色々な音楽を聴いている姿をみて、えっ? こんな曲も知ってるの!? って驚かされて、それから自分もいろんな曲を聞くようになりましたね。そういう意味で今日はいろんなジャンルの音楽を紹介してもらえて、ラッキーです(笑)。

高根:まだまだ幅広くご紹介します! 今日はこんなものでは済ませませんよ!!

⇒続きはMySpaceへ!



 

Profile

AYUSE KOZUE
 

今回のオピニオンリーダー
AYUSE KOZUEさん

独自のセンスで作詞、作曲、アレンジを手がけるシンガーソングライター。高校生の時、音楽専攻コースの授業でDTM(Desk Top Music)を学び、マッキントッシュを購入し創作活動を始める。R&B、HIP HOPなどのダンスミュージックをはじめ、あらゆる音楽のエッセンスを取り込んだ“AYUSEオリジナル”なダンスミュージックで国内外のシーンを席巻中! 9/16にニューシングル「Don't let you down」をリリース!

MySpaceにてAYUSE KOZUE リミックスコンテスト開催中!
AYUSE KOZUE

 


 
AYUSE KOZUE   AYUSE KOZUEの新曲はポジティブソング!作詞、作曲、アレンジからプロデュースまでをセルフクリエイトするAYUSE KOZUE。これまで比較的に恋愛ソングが多かった彼女ですが、今回はAYUSE KOZUEと同世代を中心に大きな支持を得られることが期待できるポジティブなメッセージソング。日々仕事のルーティンワークや学生生活の中で忘れてしまった何かを再び取り戻して、ちょっと前向きな気分になれる、今の時代に相応しい楽曲です。
 
AYUSE KOZUE /
『Don't let you down』


 

 
4社が誇る圧迫面接官達!!
 
 

高根順次
  スペースシャワーTVの動画サイトDAXプロデューサー。尿道炎を患って前立腺検査をしたばかり。マンションのローン残高は1,235万円(09年9月現在)。  
 
 

宮崎敬太
  MySpace
(www.myspace
.com)の編集担当。アダルトビデオのセレクションにはキラリと光るセンスの良さを発揮する32歳。結婚しました。現在、オナニー禁止令発動中!
 
 
 

柏井万作
  CINRA
(http://www.cinra
.net/)WEBマガジンCINRA.NETや入場無料マンスリーイベントexPoP!!!!!やってます。東京生まれHIP-HOP育ちの28歳。
 
 
 

堀田祐介
  HMV ONLINE
(www.hmv.co.jp)ジャパニーズポップス担当。中学1年の時になぜかHANOI ROCKSにはまり、そこからずっと音楽漬けな3歳。
 
 
ライターご紹介!!
 
 
圧迫面接書記長
REALGOLD$

編集&ライター。
REALGOLD$ 文筆系何でも屋NIKO¥ON PRODUCTION代表。“近所のスナックのチーママ”程度の器量を活かし、多方面で活躍中の三十路独身。ECDの最新本「ホームシック」、09年秋、フィルムアート社よりついに発売! CHECK宜しくです!>>>REALGOLD$Weblog〈炎上〉
 
 
 
 
 
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