HMV インタビュー : Shing02 ジャパニーズ・ポップス・インタビューへ戻る

%%header%%閉じる

%%message%%

2009年8月10日 (月)

これはただのLIVE DVDでもただのドキュメンタリーでもない。


『歪曲巡礼』 / Shing02
Shing02のDVDがリリースされる。03年にリリースされた『Droppin'Lyrics』をご覧の方は解るだろう。これはただのLIVE DVDでもただのドキュメンタリーでもない。しかも今回の監督はBOREDOMSの77人のドラム編成によるLIVE『77BOADRUM』を追った事でも知られる川口潤監督。まさにとんでもない映像作品である事が窺い知れるだろう。08年、6年ぶりのアルバム"歪曲"の発表に続いて、7月4日から8月31日にわたり敢行された全国33公演ツアー"歪曲巡礼"。一体Shing02はそのツアーにおいて何を思い、何を表現しようとしたのか?そしてそのツアーはShing02に何をもたらしたのか?LIVEでのMC、インタビュー映像などで発せられるShing02の言葉達。そのどれもが痛いほど真剣で胸を打つ。またこのドキュメンタリー制作に合わせてVector Omegaが、旅をテーマにサウンドトラック「Trains Thru Terrains」を制作。そのサウンドはLIVEの緊張感と対照的で、どこか気持ちをやわらげてくれる。pianoはEmi Meyer。Bonus CDとして、そのSoundtrack & Live Audio〜Original Soundtrack "Trains Thru Terrains"と、Shing02 Live at the Liquidroom, July 13th, 2008を収録したCDが付属されている。


『歪曲』 / Shing02
Shing02、6年ぶり待望の日本語アルバム!自然への畏敬の念や愛をテーマとした文学的なリリック。国内外のミュージシャンの生演奏をスタジオ録音しながら、それらを音源としてサンプリングしヒップホップやダブ的手法でビートを構築。和のテイストも色濃い中毒系作品。

『歪曲楽集』 / Shing02
Shing02が歪曲された社会に叩き付ける、究極の人源サンプリング集「歪曲」。幾度のセッションを通じて総勢30名以上に及ぶ気鋭アーティストが貢献した普遍的な音の断片を、現代のヒップホップとダブ的手法で徹底的にアレンジ。ベクトル・オメガ(最後の力)の音像にShing02の研ぎ澄まされた歌詞が人間の深層心理を具現化する。



「歪曲巡礼」関連作品 & Shing02 参加作品

Mary Joy作品をはじめ、多くのインディペンデントアーティストの作品へのfeat参加。目まぐるしい程のShing02の動き。そこから見えるHIP HOPシーンが熱い!



「歪曲巡礼ツアー」のキーマン!Shing02に「今回のツアーは彼女のピアノなしでは考えられなかった」とまで言わせた才女。HIP HOPとは直接結びつく事のないSSW作品だが、ジャンル関係なしに感じる事の出来る作品!

EMI MEYER HMV渋谷イベントレポートはコチラ



DJ BAKUが、原点HIP HOPにこだわったアルバムをリリース。DJ BAKUが12人のヤバいラッパー(もちろんShing02含む!)をフィーチャーしたRAP ALBUMだ。このアルバムはDJ BAKUでなければ、このタイミングでなければ成立しなかった事は言うまでもない。シーンの起爆剤的1枚!

DJ BAKUインタビューはコチラ



Mary Joyからデビューしたばかりのシンガー。これまでにShing02作品や、降神関連作、JASWANAの作品などに参加している、シーンきってのシンガーだ。この作品にShing02はDUB MIXで参加。

CHIYORIインタビューはコチラ



多くのMary Joy作品を輩出したTop Billion Studiosが送るスタジオ・コンピレイション第一弾!日夜Mary Joyアーティストのレコーディングや制作活動が行われ、レーベル内外からもアーティスト同士の交流やCHILLの場所として機能している場所からの信用のコンピレーション!


Shing02が自分のルーツを求める旅。自分は果たして日本人なのか?アメリカ人なのか?そのそも自分とは何者なのか?Shing02のアイデンティティーに迫る内容。「こういう人間じゃないとあれだけの作品は創れないよなぁ」と妙に納得しました。名曲「パールハーバー」の映像は必見。


これは持ってないとまずいでしょう!!Shing02代表曲でもある「星の王子様」「応答セヨ」「イカルス」「誰も知らない」「人生ゲーム」などを収録した2枚組の一大絵巻。90年代終盤にこの作品がリリースされたことで日本のHIP HOPは明らかに変化を遂げた。とにかく、全人類マストの感動巨編!


07年、Shing02をフィーチャーした「Ultimate High」でシーンに躍り出た新世代ビートメイカーECCY。2ndもShing02をはじめ多彩なゲストを招いた名作!

「Ultimate High」収録のレーベルコンピはコチラ



02年フジロックでのSHING02 & THE HEAVY MANNERSでのLIVEから年月を経て08年にリリースされた強烈なDUB作品。あの奇跡が蘇る。ちなみに名曲「400」もこのコネクションから生まれている。

【特集】日本のDUB 記事はコチラ



アナログ市場の低迷が続く中、あえてアナログのみでリリースを重ね、そのどれもが即完売という事実が実力を物語り、証明してくれている。Shing02参加曲の中で最もCD化が望まれた楽曲『栞』を含む全12曲収録のフルアルバム

『アナログ市場で話題のあの曲が!』記事はコチラ



アナログが相当に話題を呼び即売り切れとなっていたShing02の「Luv(Sic)」シリーズを収録!作品の確かなクオリティが支持と評価を集め、有数のインディペンデントレーベルとなった<Hydeout Production>初のベスト・コンピレーション。全編プロデュースはもちろんレーベル主宰Nujabes。