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【連載コラム】Akira Kosemura 『細い糸に縋るように』 第57回 細い糸に縋るように Akira Kosemuraへ戻る

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2014年8月18日 (月)

profile

[小瀬村 晶 / AKIRA KOSEMURA]

1985年生まれ、東京出身の作曲家・音楽プロデューサー。
2007年「It's On Everything」でデビュー。同年、音楽レーベル「SCHOLE」を共同設立。
これまでに五枚のオリジナルアルバムを発表、いずれの作品も国内外において高い評価を獲得。
2012年にコンテンポラリーバレエ公演「MANON」(演出/振付:キミホ・ハルバート)の音楽、2014年に映画「最後の命」(監督:松本准平、主演:柳楽優弥)の音楽を担当。
やなぎなぎの楽曲プロデュースや、全日空「ANA LOUNGE」の音楽監修、イケアのテレビCMをはじめとした数々の広告音楽を手掛け、NIKON ASIA、KINFOLK、RADO Switzerlandなど国際企業とのコラボレーションも多数。
これまでに米国最重要音楽メディア「Pitchfork」、豪州最大規模の新聞紙「THE AGE」にてその才能を賞賛されるなど、日本国内に留まらない世界的な活躍が期待される音楽家の一人である。




こんにちは。小瀬村です。
今年の夏は、なんだか例年よりもあっさりしていませんか?
もちろん暑いには暑いですし、湿気もあったり、ゲリラ豪雨もあったりしてはいるのですが、なんだか、例年に比べるとあっさりしているというか。最近の東京の夏って、もっと陰気くさいというか、性格が悪いというか、とにかくもっと嫌な感じがする暑さだったと思うのですが、今年はなんだかあまりそんな風に感じません。もうお盆も終わり、夏も半分終わったようなものですが、あれ、こんなもんだったかなぁなんて思っている夏の午後。
扇子をパタパタ、ハンカチーフふきふき、夏を乗り切っています。

さて、僕にも夏休みがあったわけですが、皆さんはどこに出掛けましたか?
海で海水浴をしたり、プールで泳いだり、釣りをしたり、山を登ったり、ハイキングしたり、バーベキューしたり、あとはなんだ、まあ、とにかくそういうアウトドアを楽しんだ人もいるでしょうね。特に夏の海辺や川原は、なんとも風情があって僕も好きです。
ただ、僕の場合、あくまでどちらかといえばですが、アウトドアよりはインドアな人間なので、そういう夏の風情を、わざわざ現場に出向いて感じるというよりは、あくまでどちらかといえばですが、自宅から眺めているほうが好きなんですね。

とはいえ、僕も一泊二日で外出はしましたよ。東京からほど近い町、湯河原へ。
ちょうど神奈川県と静岡県の県境に位置する湯河原町。小田原より先、箱根より手前。
ぎりぎり神奈川の、温泉地です。
これがとっても便利で、東海道線・特急列車で品川駅からわずか一時間という立地。駅弁食べて、さあお昼寝・・・なんて暇もないくらいで着きます。
とはいえ、そこは温泉地。駅に唯一あるデニーズを除けば、お土産屋さんが立ち並ぶだけの小さな駅。見上げるとそこには広大な山々。そしてなぜか、涼しい。
タクシーで山を登ること約10分。素敵な佇まいの風情溢れる旅館へ。お部屋付きのお庭と露天風呂を楽しんできました。食事もお部屋だったので、約24時間、ほとんどお部屋から出ていません。唯一出たのはマッサージを受けに行った約1時間ほど。
なので湯河原のことはあまり分からなかったのですが、その旅館は本当に素晴らしかった・・・。

というわけで、僕の夏休みの思い出といえば、それくらいです。それ以外は何をしていたかというと、家族で食事をしたり、祖父のお墓参りをしたり、あとは「ブレイキング・バッド」という海外ドラマを観続けました。最近、何人かの知り合いに勧められて「hulu」という動画サービスを契約したのですが、それがすごく便利で。スマホのアプリなんですが、スマホで、パソコンで、テレビで、好きなドラマや映画が観放題なんですね。なので、そのアプリで海外ドラマばかり観ていました。「ブレイキング・バッド」尻上がりに面白くなりますが、おすすめです。

えーと、それから。
そう、去年の11月に発表した「虹の彼方」という曲があるのですが、その曲を課題にしたリミックス・コンテストというのを開催したんですね。昨年の11月13日の発売日から年明け1月末日までに掛けて、約2ヶ月間が受付期間だったのですが、弊社のみでの開催にも関わらずなんと全部で30曲も集まりまして。当初は僕一人で決めようと思っていたのですが、ちょっと思っていたよりも多く集まったというのと、良い作品が多かったので、これは友人の協力が必要不可欠だ・・・と思い、音楽家の城隆之さん(no.9)、そして選曲家の吉村健さん(quiet moments)のお二人にご協力を仰ぎ、三人で選定をしました。そうして選ばせて頂いた楽曲、全5曲が「虹の彼方 Remixes」というEPとなって、ちょうどお盆真っ只中の8月12日にiTunesなどの配信限定でリリースされました。
これが本当にとっても素晴らしいリミックス・編曲ばかりなので、ぜひ聴いて欲しいなぁと思っています。
今回、この企画の課題曲となった「虹の彼方」のオリジナル盤の発売時にも、僕がお声掛けさせて頂いた好きな音楽家の皆さんのリミックスが6曲収録されていたので、それと今回の入選作品を合わせると1曲の歌に対して、編曲のバリエーションを全部で11曲も作ることができたわけです。これはちょっと、、凄いことですよね。普通はこんな危ない企画やらないと思いますが(汗)、まあ今後も誰もやらなそうだし、でもどうなるか分からない危ない感じもまた刺激的かな、なんて思っていたのですが、結果的に凄く面白くなって良かったというか、ほっとしました(笑)。僕のオリジナルバージョンを含む全12バージョンを適当に並べて繰り返し聴いていてもまったく飽きないので、これはかなり凄いことになったなぁと。だって、CDショップに出掛けて、適当に知らないミュージシャンのアルバムを20枚くらい買ったとしても、そのなかで最後まで聴ける面白いアルバムなんて1枚あるかないかですからねぇ。
それを思うと、この企画はかなり成功したなぁと。コンテストのおかげで、CDは出していないけれど、面白い音楽を作っているミュージシャンやトラックメイカーの方々を何人か知ることが出来たので、とても楽しい一時でした。
そんなわけで、配信限定EP「虹の彼方 Remixes」、そして僕のオリジナルバージョンを含む全7曲入りのCD「虹の彼方 Seven Colors Variations」、どちらもぜひ聴いて、聴き比べて、好きなバージョンに出会ってもらえたら嬉しいなぁと思います。

というわけで、最後は告知になりましたね。ははは。

それではまた来月。ごきげんよう、さようなら。



  http://www.akirakosemura.com/
  http://www.scholecultures.net/





Akira Kosemura 今月のオススメ

Akira Kosemura 『虹の彼方』  [2013年11月13日 発売]

本作は、小瀬村晶が“歌”に焦点を当て、作詞・作曲・編曲・プロデュースの全てを手掛けた初めての日本語歌曲をボーカリストのlasahが可憐に歌い上げたミドルテンポナンバー。
終わりゆく季節の儚さ。
重なり合うように呼応する脆く淡い恋心。
心の片隅に置き去りにしたままのあの日の記憶、想い。
忘れかけていた風景、匂い、感情を呼び起こすような、透明感に満ち溢れた小瀬村晶の“純音楽”とでも形容すべき楽曲が生まれました。
また、オリジナルバージョンに加えて、I Am Robot And Proud、Metome、安田寿之、Madegg、Lawrence English、[.que] による多彩なリミックスバージョンを収録。
アートワークには作家・辻村深月の諸作を始めたとした小説の装丁に定評のあるイラストレーターの佐伯佳美を起用。佐伯佳美が音楽作品のアートワークを担当するのは本作が初めてであり、貴重な書き下ろし作品となります。



Akira Kosemura 最新作

Akira Kosemura 『Grassland+』  [2014年05月24日 発売]

2010年に発表された小瀬村晶の4作目のオリジナルアルバム「grassland」を追加楽曲収録 + リマスター盤として再発します。
本作は、2010年発表時に限定盤(CD + DVD)/ 通常盤(CD)の二種類で発売された作品でしたが、限定盤は発売と同時にソールドアウト、通常盤もその後に完売し、長らく廃盤となっていた作品です。当時特典として制作された、「grassland b-side」より4曲が追加され、仕様も新しくなりリイシューされます。
ジャケットデザイン、写真は 菊地 慎 が担当。ミニフォトブックレットも追加されています。

「grassland = 草原」と名付けられた本作は、まさに透き通るような青い空の下、草木の間を吹き抜ける風の匂い、瑞々しく息吹く生命の輝きを心向くままに描き出したかのような、儚くも美しく、そして凛とした強さをも感じさせるエレクトロニカの傑作となりました。
aspidistrafly、haruka nakamura、me:mo、the misfortunes of gerald、paniyolo、当真伊都子がゲスト参加。



次回へ続く…。






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