2009年3月17日 (火)
ジャンルやカテゴリなどに一切捉われず、HMVが「今」オススメしたい作品を大PUSH!ONLINE、全国のHMVストア、店頭販促誌MUSIC MASTERの3つ媒体全て特集していきますので、ご期待下さい!
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あらゆる音を取り込み、マジカルな音世界を構築するポップ・マエストロ、トクマルシューゴ! |
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DISCOGRAPHY |
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01 | Dirty Projectors 『Rise Above』 これはBlack Flagのアルバムをうろ覚えでカヴァーしたという作品なんですが、それはともかく、コーラスワークとキテレツなギターが弾けとんでてかなりかっこいいです。ライブが凄く良いと聞いているので早く見たくて、新作も今年一番楽しみにしてます。 |
02 | Akron / Family 『Set 'Em Wild, Set 'Em Free』 アクロン/ファミリーの最新作で、以前と比べると、ツアー経験のせいか、もう断然パワーが違っていて、アメリカの音楽の歴史をグチャっと丸めて開いたようなハイブリッドなバンドになっていて個人的には衝撃的な作品です。 |
03 | TYS TYS 『Go Get Some』 デンマークの女性Voバンドで、聴いた事のないようなすごく変なコード進行やメロディを持っていて、すごくダークでポップな幽玄な音で、ジャズなのかポップスなのか現代音楽なのかよくわからないんですが、とにかく素晴らしいです。 |
04 | ウリチパン郡 『ジャイアント・クラブ』 彼等のこの作品を聞いてずっと自分の中にあったわだかまりがほどけた気がします。ボーカルのオオルタイチ君のソロ作品もぶっ飛んでて素晴らしいのでそれも合わせて聞いてみてほしいです。 |
05 | PADOK 『Sweet Tooth Having Bitter Dreams』 いま日本でこういう音楽をやってる人は他に聞いたことがなくて、 一聴して吃驚しました。羅針盤を彷彿させるのような朴訥な歌の雰囲気や、プログレのような突然のメロディアスな転調などが本当に素晴らしいです。 |
06 | 二階堂和美 『またおとしましたよ』 二階堂和美さんとの出会いはとても大きくて。初めてライブを見た時にはあまりの素晴らしさに鳥肌で涙が出ました。このアルバムは特にすごく実験的というか自由奔放で、ふんわりなメロディが優しい、超名盤です。 |
07 | シャムキャッツ 『はしけ』 まだ20代前半のバンドなんですが、今ロックバンドというと、とてもスピーディでラウドな音楽が流行なのに、この緩さと頭に残るメロディがひどく自分のツボにはまってしま い、メンバーのダメそうなキャラも良いです。 |
08 | Klimperei 『Tout Seul Sur La Plage En Hiver』 フランスのトイポップといえばクリンペライ。彼は本当に多作で、 聞ききれないほどのたくさんの作品集をもらったりするんですが、まずはこの作品がマスト盤です。どう聴いても子供向けのトイポップじゃないと思います。(このアルバム当時は夫婦二人組でした。) |
09 | WORLD STANDARD 『MOUNTAIN BALLAD』 鈴木惣一朗さん作品のなかでも個人的にずっと愛し続けてるアルバムのひとつ。これはワルスタのディスカヴァー・アメリカ三部作の中の2作目なんですが、どれも素晴らしいのでお手元に一枚あって損はないです。 |
10 | the magnetic fields 『Charm Of The Magnetic Strip』 08年に一緒にアメリカをツアーしたもう大御所バンドで、アメリカではものすごく根強い人気があって、ライブが凄く良くて、ああいうライブをするバンドを日本で聴いたことがなかったので衝撃でした。日本でもライブして欲しい。新作もお薦めです。 |
11 | Beirut 『The Flying Club Cup』 ベイルートのライブでアコーディオンと管楽器を担当している2人には、自分のアメリカでのバンド編成のサポートメンバーもしてもらってます。ベイルートはボーカルのZachは凄くかっこいいです。 |
12 | National 『Boxer』 激渋のロックバンドでクールでかっこいい。なぜか、なかなか日本だと火がつきにくいみたいなんですが、ドラムのブライアンには、アメリカでの僕のサポートメンバーをやってもらったりしてます。 |
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