ランドウ参加の神保彰の新作を本人が語る

2009年2月12日 (木)

ギターにマイケル・ランドウを迎えた神保彰新作を本人が解説。サイン入りスティック・プレゼントあります！教則DVDも発売。



Newsweek誌の特集[世界が尊敬する日本人100人]に選ばれ、ライヴ、テレビ、雑誌など、日本が誇るスーパー・ドラマーとして君臨する神保彰。

エレクトリック・バードからは『フォー・カラーズ』(2007年)、『ゲット・アップ！』(2008年)に次ぐソロ・アルバム。

この最近の2作はLAでレコーディングが行われ、フランク・ギャンバレ(g)、エイブラハム・ラボリエル(b)、オトマロ・ルイーズ(p)というメンバーと共に創り上げてきました。

『フォー・カラーズ』はメロディーを重要視した非常に美しいアルバムでしたが、前作『ゲット・アップ！』では、その美しいメロディーと共に、神保彰の真骨頂である超絶ドラミングを融合し、大いにファンを喜ばせました。

そして、最新作『Jimbomba』では、再度LAにて録音を行い、前作ひ引き続き、ハードエッジでテクニカルな部分を前面に押し出したサウンドを展開。

メンバーは、エイブラハム・ラボリエル(b)、オトマロ・ルイーズ(p)引き続き参加しているが、ギターにはあのマイケル・ランドウが参加。

ギャンバレ同様、日本のギター・フリークに圧倒的人気を誇る彼だけに、更なるファンの注目を浴びる事は必至です。

キャッチーなメロディーと超絶ドラミング、そして一流のLAプレイヤー達が織り成す最上のサウンドをお楽しみ下さい。

今年の新作「JIMBOMBA」、僕の３０年に及ぶ音楽家生活の集大成というべき作品に仕上がりました。（と毎回新作が出る度に言っている） 　昨年の春に自宅スタジオにプロトゥールス（世界スタンダードのレコーディングソフトウェア）を導入しました。自宅での作業とスタジオがシームレスに繋がった事は、今作のサウンドに大きく影響を及ぼしています。初めて自分で本格的なプリプロダクションを行い、演奏、 作曲、アレンジ、プログラミング、プロデュースというアルバム制作を構成する各要素が高次元で融合した作品に仕上がりました。 　参加メンバーにも変化があります。前作、前々作でお願いしたフランクギャンバレのスケジュールが合わず、ギターは誰にお願いしようかと考えて、真っ先に浮かんで来たのがマイケルランドウでした。幅広い音楽性と素晴らしい音色で以前から大ファンだったからです。 　マイケルの参加によってアルバム全体のサウンドがぐっと大人っぽくなった印象があります。各人演奏は炸裂しているのですが、個人プレイがさほどギンギンに前に出て聴こえてこないのが不思議です。 　エイブラハムラボリエルはレコーディング直前まで渡辺貞夫さんのツアーで日本におり、ロサンゼルス空港から直接スタジオ入りしました。体力的に大丈夫かと若干不安でしたが、誰よりも元気でした。超人です。オトマロルイーズも大活躍で、特に今作はローズをフィーチャーした曲も聞きものです。 　このユニットの無限の可能性を感じる作品です。 　３月１２日にはリットーミュージックから恒例の教則DVDも出ます。（神保彰ソロドラムパフォーマンス６／オフセットエクササイズ）こちらは機関銃トークが炸裂しています。 　また２月２８日から７月あたままで、 ソロパフォーマンスのツアーで全国９０都市９９会場をまわります。（神保彰ワンマンオーケストラドラムからくり全国行脚２００９）気が早いですが、来年のアルバムの準備も始めました。あっという間に１年が過ぎて行きそうな勢いです。今年もどうぞよろしくお願いします。 神保 彰

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