はっぴいえんどがHQCDで!
2008年12月10日 (水)
日本の音楽シーンに燦然と名を残す“はっぴいえんど”の3タイトル『はっぴいえんど』『風街ろまん』『Live On Stage』がHQCDで発売決定!
細野晴臣、松本隆、小坂忠、柳田博義、菊池栄二というメンバーで結成されたエイプリル・フール。69年にアルバム『エイプリル・フール』を一枚発売して解散してしまう。
その後、細野と松本が新たなバンド結成へと動き出す。その後、細野の音楽サークルの友人であった大滝詠一が加入。 そして当時高校生であった鈴木茂をリードギターとして招きいれ、はっぴいえんどの前身となるヴァレンタイン・ブルーが結成される。
主に英詩で歌われていたエイプリル・フールとは異なり、それまで存在していなかった日本語でのロックを目指す事となる。
音楽性も、サイケデリックでハードなロックから、バッファロー・スプリングフィールドに代表されるウエストコーストサウンドへと変革を遂げる。
ヴァレンタイン・ブルーはライブ活動を始め、やがてURCレコードと契約。当時URCはフォーク系の代表的なレーベルであったため、フォーク系のアーティストとの交流も多くなり、その中で岡林信康と出会い、岡林のバックバンドも勤めることとなる。
その後はっぴいえんどとバンド名を改め70年8月にファースト・アルバム『はっぴいえんど』をリリースする。
発売当時このアルバムはコアな音楽ファンの間では革新的なサウンドが評判を呼び、話題にはなったものの、一般的な評価としてはそれほどでもなかったという。
71年に2ndアルバム『風街ろまん』を発売。72年に3rdアルバム『HAPPY END』をロスでレコーディングし、帰国すると方向性の違いから解散が決定。
今では伝説的なバンドと呼ばれるはっぴいえんどは3枚のオリジナルアルバムを残してあっさりと解散してしまった。
3年程度の活動期間にもかかわらず、その後の日本の音楽シーンに多大なる影響を与えたはっぴいえんどの名作をHQCDでぜひ聴いてみてください!
はっぴいえんど演奏の岡林作品も! |
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ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。