Spin シリーズ第4弾 全曲解説!

2007年10月1日 (月)

DJ Khadji が主宰するアンダーグラウンド・ハウス・パーティー "SPiN" シリーズ第4弾!

今回も現場のバランス感覚を生かした、テック&ダビーな最先端のリアルなハウスをコンパイル&DJミックス!ダンスにもリスニングにも使える一枚に仕上がりました。

そんな今作に収録されている、濃ゆいトラック達をShigeru Tanabu 自らが全曲解説してくれました。各トラックにまつわる興味深い裏エピソードもあり。それではさっそく...


Shigeru Tanabu 自らによる全曲解説!

  01. D'Malicious / Dark Transition
  最近再び脚光を浴び始めているD'Malicious a.k.a Tiger Stripes。印象的なシンセのフレーズに始まりパッドが何重にも組み合 わさって行くきれいなトラックです。EPのリリースは2003年で4年前ですが、今聞いても全く色褪せないオープニングを飾るにふさわしい一曲だと思います。10 曲目の "Loup-Garou" も同じ年のリリースなのですが、こちらも全く古いという感じはなく、彼に今またスポットライトが当たっているのが分かる気がします 。

  02. Beat Pharmacy / Club Dread
  Beat Pharmacy の2ndアルバム、"Constant Pressure" の1曲目です。 中盤でMikey Dread の歌メロになぞった様なギターを弾きました。 制作秘話的な話として、元々は違うソロをこの曲の上に弾いていたのですが、Beat Pharmacy のExective Producer と言っても過言でないFrancois K 氏のアイ デアで、「もうひとつ違うバージョンのソロを」ということで弾いたのがこれでした。実際自分もこれで良かったなと思ってます。 Beat Pharmacy の中でもかなり気に入っている曲の一つでもあります。

  03. Khadji / Groove One
  このCDを一緒に制作してくれたKhadji 氏のナイストラックです。 転調やリズムの変化が聞く側を飽きさせない展開になっていて、私もかなり気に入ってます。 今回は新たにミックスダウンされたものを私が少しEdit しました。前の曲の"Club Dread"との相性が良く、ここしかないということでこの位置に入れました。 元Chillifunk のLofty とWerner がロンドンで立ち上げたAudio Culture Recordings からRemixを加え、11月にオンラインでダウンロード販売が開始されるよ うです。

  04. Beat Pharmacy / Pieces feat.Ursula Rucker
  こちらは"Constant Pressure" の7曲目に収録されているUrsula Rucker をフィーチャリングしたトラックです。ブランドンも私も元々彼女の作品が大好きだったので、彼女がBeat Pharmacy のアルバムに参加すると聞いた時はかなり喜びました。 ポエトリー・リーディングの様な優しい語り口で、鋭い視点のリリックを歌う彼女のスタイルは独特で深く印象に残ります。

  05. Beat Pharmacy / Wata (Water) feat.Mutabaruka
  Francois K 氏と共に何度もライブで共演をしている裸足のラスタマンMutabaruka をフィーチャリングしたトラックで、こ ちらも"Constant Pressure" の9曲目に収録されています。Basic Channel系のダブトラックに彼の声が絡み、歌詞のシリアスさも加わって強力なトラックにな りました。これも個人的にかなり気に入っている曲の一つです。 しかし彼の声は本当にスゴい。低音が半端じゃないです。ロンドンのdeep space に参加した時、彼のライブをステージ真下の控え室で聴いてましたが、彼の声 の振動で天井がブリブリいってました。

  06. Beat Pharmacy / King's Highway (feat.Judah Fyah)
  Beat Pharmacy の3rdアルバム"Steadfast" からのスローな雰囲気のダブ・トラックです。 2nd でもこういう感じのスローなダブの曲がありましたが、これもその延長線上にある曲です。ただこの曲はスローと言えども普通のハウステンポくらいなの で、ハウスの曲からこの曲に行ってフロアの雰囲気を変えるというのに使えるトラックです。Judah Fyah のヴォーカルもブルックリン・ダブという感じでいい 雰囲気です。

  07. Francois K. / Capricorn
  日本で一番Wave Music を熟知している人間の一人、Khadji 氏セレクトの渋い1曲です。Francois K のトラックはいろいろあります が、こういうダウンテンポのトラックはあまり知られていないかと。ダウンテンポとはいえグルーヴは太くてしっかりしていてダンサブルに仕上がっていると 思います。リリースは1999年の夏です。

  08. DJ Mochizuki feat.Pete Z / Star....Libre (Idjut Version Deja)
  日本を代表するDJの一人、DJ Mochizuki 氏によるトラックのIdjut Boys Remixです。パーカ ッショントラックのダブミックスのような感じで、deep space でもかかりそうな、deep 且つ飛ばされるような強力トラックです。最後の方はこれでもかと言 うくらい責め立てる骨太ビートに持ってかれます。

  09. Beat Pharmacy / Here To Go
  Beat Pharmacy の1stからのトラックで、ギターリフがリードし ていくパートの後にテックハウスのような展開になるトラックです。ライブでも何度もプレイしましたし、自分がDJをする時も良くプレイします。Francois K 氏もBeat Pharmacy の1stの中の曲ではこれを一番プレイしていた様に記憶してます。

  10. D'malicious / Loup- Garou
  1曲目の解説でも出ましたが、2003年リリースのD'Malicious による強力トラックです。多分この曲をプレイし続けているDJ も多いのでは。本当に最近リリースされてるものと比較しても負けないくらい強力で、且つ最近のシーンの流れにもマッチしているという彼の才能と感性のス ゴさには感服します。

  11. Shigeru Tanabu / Noisy Soul(新曲)
  ブリブリシンセベースが変化しつつ、徐々に溜まったエネルギーが一気に放出されるような感じの、パワーと疾走感がありフロア映えするトラックを作りたい 、と思って作った自作のトラックです。一応自分的にはそういう感じに近くなったかな〜と思ってますが、後は聞かれた皆さんに判断をお任せします。

  12. DJ Uchikawa feat.Yurai / Sky Cut (Hideo Kobayashi Remix) (新曲)
  長野の重鎮DJ Uchikawa 氏のトラックを、Nagano Kitchen としても知られるSPiN の盟友Hideo Kobayashi 氏がリミックスした トラックです。Nagano Kitchen の"Asama"を彷彿させるビートの上に美しい旋律が踊り、全体的に緻密さが感じられるNagano Kitchen を少しディープ・ハウス寄りにしたような極上トラックです。

  13. Matthias 'Matty' Heilbronn / Riddim (Matty's Love From Nyc Mix)
  80年代終盤からNYハウスのプログラマーとしても活躍してきたMatthias 'Matty' Heilbronn のEPからのトラックです。ファンキーな ベースが気持ちよく、ラテンなフィーリングも持ち合わせたアッパーなダブ・ハウスで、フロアにエネルギーを与えてくれるようなトラックです。


★Release Party
SPiN26: "SPiN:ElecTribe"
・DJs - DJ Khadji, Shigeru Tanabu, DJ Ike, Ryu
・10月4日(木) @西麻布YELLOW
・Open - 22:00
・Door - ¥2500(1D) / ¥1500(1D)with Flyer



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Spin: Elektribe -Mixed By Shigeru Tanabu & Khadji

CD

Spin: Elektribe -Mixed By Shigeru Tanabu & Khadji

価格(税込) : ¥2,200

発売日:2007年10月13日

  • 販売終了

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