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ARATAインタビュー・映画編

2007年5月1日 (火)

プルコギ

 ARATA

H:183 B:89 W:75 H:90 S:27
1974年9月15日生まれ 東京都出身
http://www.revolholic.com/ 【revolver official web site】
<スチール>
1995年 japaneseビューティー写真集
1996年 Betty's BLUE 雑誌広告
1996年 HIROMIX 写真集
etc...
<ショー>
CK Caivin Klein、リチャードエドワード、SHINICHIROU ARAKAWA、20471120、 beauty&beast、LAD MUSICIAN、MILK、OZON COMMUNITY、KEITA MARUYAMA HOMME、W&LT(PARIS COLLECTION)
etc...
<映画>
1998年 是枝和裕監督作品 「ワンダフルライフ」出演
1998年 青山真治監督作品 「シェイディーグローブ」出演
2001年 是枝和裕監督作品 「DISTANCE」出演
2002年 曽利文彦監督作品 「ピンポン」出演
2004年 奥原浩志監督作品 「青い車」出演
2005年 藤江儀全監督作品 「ジーナ・K」出演
2005年 宮藤官九郎監督作品 「YAJI×KITA」出演
2007年 足立正生監督作品 「幽閉者」出演
2007年 グ・スーヨン監督作品 「プルコギ」出演 2007年5/5公開
>> プルコ ギオフィシャルHP
>> プルコギ公開初日の詳細 シネクイント
2008年 若松孝二監督作品 「実録 連合赤軍」2008年公開予定

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― 作品が出来上がっての感想は?

プルコギ プロフェッショナルなエンタテイメントムービーに仕上がったなぁというのを(でき上がった作品を)観終わった瞬間に感じました。 共演者の皆さんが、ほんとそれぞれの分野で第一線でやってる人たちが終結していて。というのは、撮る前は“どうなるんだ?”“まとまりはあるのかな?”“どうなっていくんだろう?”って、想像がつかなかったんですけど、映像として繋がって全部観たときには、やっぱり、グー監督の編集力っていうか…、配役の部分にしても、その足し算・引き算てときもあれば、そこから思いっきり引き算されてってとか、そのバランス感覚とかも…、映像観終わってお腹いっぱいになりながらも何ていうかこう…、エンタテイメントすぎてもういっぱいいっぱいって感じにもなり過ぎずってところのさじ加減っていうのが完璧だなぁと思って。プロフェッショナルの人たちが集まったエンタテイメントムービーになったなぁっていうのをすごい感じます。

― 撮影中、印象に残ったこと、大変だったこと、気を遣ったことなどはありましたか…?

大変だったこととかは、ぜんぜんないですね。ほんと遅刻しないようにがんばるとか、そんなレベルの話で(笑)。その代わり、この撮影に参加するまでに、やっぱり料理をちゃんと、包丁をちゃんと握れるようにならないといけないっていうのだけは、プレッシャーとして感じてたところだったので。

プルコギ
― 普段はお料理なさらないんですか?

ほぼ、しないです。
一ヶ月少し後にはクランク・インするってなかで、どれだけぎこちなさ無く、包丁遣いができるようになれるかっていうのが、すごくいちばん気を遣ったことになるんですけど…。



プルコギ

― 俳優として“ARATA”から、日本映画のおもしろさを聞かせてください。

何がおもしろさなのかっていうのが僕の中にすごい実はあって。
そう、今、“日本映画が盛り上がっている”っていうようなコトが雑誌とか、ビジュアルイメージで、どんどん見えてくるんですけど、“ほんとに盛り上がってるのか?”って言ったら、僕はほんとはそうでもないと思ってて。
ほんとに映画界の中でも格差社会がすごくあったりとかしてて。実際盛り上がってるのは、漫画原作であったり、あとは予算を何億円とか注ぎ込んだ映画だけだったりするのが現実だったりする気がしてて。やっぱり本当の意味で日本映画を盛り上げたいなぁと。
僕もそんな数多くは映画に参加してないんですけど、少なくとも何本かは参加してる以上はそこへの責任というか、もっと盛り上げたいって気持ちはすごいあったりとかして。ほんと今、一ヶ月の間に、何百本という映画が撮られてる中、じゃあ、一ヶ月で何本自分の目の前に“見える”のか?ってなったら、実は全然2,3本しか目に入ってこなかったりするような状況だから。でも、低予算で作った映画でも、その観た人の記憶に、一生残っていくような映画も絶対あるはずなんで、そういう映画さえも拾えて、映画界が盛り上がってるんだよっていうのを、本当の意味でそういうのを言える日が来れば、すごくいいなぁって思う。
そうなったら、ほんとに、“日本映画って盛り上がってるよね”、って普通に言えるけど、今の状況って言えないなぁと思って。

― じゃあ、何ていうか混沌としてるって感じですか?

分かんない。僕がそういう、何ていうか勝手な、裏側が見えてしまうからっていうのがあるかもしれないけれど、本当だったらもっと盛り上がれるはずなんじゃないかなぁと。

― 仲間といいますか、その、スタッフの人たちといつもそういう話をなさるんですか?それとも自分の中で秘めてる感じですか?

(そういう話が)出来る人と出来ない人とがいると思うんですけど。でもやっぱり、監督とはそういう話にもなったりしますね。

― けっこう、監督とは喋られるほうですか?

そんなに大勢(の方)とは会話することはないですけど、何人かはいる。その会話ができる監督の人たちとは、“やっぱ、(日本映画)盛り上げたいよねえ”ってそういう話とかする。
とにかく、日本映画が盛り上がることは絶対的にいいコトなんで。あとはこう、何ていうかビジュアルイメージが幅広く伝わってるから映画を観に行くっていうのもいいけど、観る人もしっかりと、いい映画というか、その、単館でやってるところの映画でも(作品を)拾えていけるような目線があって、そんな動き(動向)が普通になったら、きっと、ほんとに盛り上がってて、日本映画ってすごい愉しいなぁって心から言えるんだろうなぁって。
だからこそ僕も、いろんな映画に参加して行って、自分がこの映画、ほんといろんな人に観てもらいたいなぁって思える映画に、どんどん参加して行きたい気持ちが強くなってたりもするので…おかしいですけどね、そんな政治の部分、知らないヨって感じなんですけど…。

プルコギ

※ (全員・笑)

でも、何ていうか嘘は言いたくないっていうか…(笑)。

― (どんどん)語ってしまってください、後で編集しますから。ほんと言いたいこと言ってしまってください。

いいんですか??


― では、PLAYLISTで“食事のときに聴きたい曲”ってことで頂きましたが…。

ぇえっ!?そんなテーマでしたっけ?―4「ARATAインタビュー・音楽編」へつづく…




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