ローチケHMV > HMV > 音楽CD・DVD > 商品・チケット情報 > ジャパニーズポップス > Top 100 Japanese pops Artists - No.14

Top 100 Japanese pops Artists - No.14

2003年11月17日 (月)

栄光と挫折…。矢沢永吉を真の男にした人生の歴史がそこにはある。
今でこそ完全無欠!の日本が誇る永遠のロック・ヒーローである彼が、ここまでビッグになるには深い深い歴史が彼のカリスマ性を築き上げたのだ。

1949年9月14日広島に生まれる。
それまでの日本語のロック論争にあっさりと理屈抜きで現われたバンド、キャロルのリーダーとしてデビュー。約2年半の短い活動期間であったが、日本語ロックの走りとして、その後の日本のミュージシャンたちに計り知れない影響を与えた。ファンキモンキーベイビールイジアンナなどのヒット曲を連発。今なお熱い支持者が絶えない。
1975年春、日比谷野音で燃え盛る炎の中キャロルは解散し、同年、矢沢永吉はソロデビューを果たす。

しかし、ソロデビューは矢沢にとっては栄光と挫折の始まりだった。 キャロル時代のロックを続けようとせず、あくまでもバラードにこだわり続けた。そんな彼からファンは遠のいてゆく。 しかもキャロルが解散した年に白いツナギにリーゼント、サングラスのつっぱりルックで歌うダウンタウン・ブギウギ・バンドが登場し、ファンの欲求はそこで満たされることとなる。
そしてあの屈辱の日。1400席分のライヴ会場に100枚分しかチケットが売れなかったライヴ。しかしこの苦い経験をバネに“いつかはライヴ会場に入りきらないほどのファンで埋め尽くしてみせる!”と決意し、自分の信じる道を突進み続ける。

I Love You,OK?のヒットをひっさげ、1977年には日本人ロックアーティストとして初の武道館公演、78年には後楽園球場公演と、快進撃を続けた矢沢はサウンド、歌詞、ファッションすべてにおいて完全にキャロルを超えた。そして時間よ止まれのヒットによって、彼は一躍時の人となる。テレビ露出を頑なに避けつつ、精力的な全国ツアーに邁進。TVに出ないことも、かえって人々の興味をあおった。
そんな中、アルバムゴールドラッシュが発売される。そんな絶妙のタイミングで、ついに発売されたのが自身の半生を綴った書籍成りあがりであった。

しかし一時の流行で終わる事を許さなかった矢沢は、1980年「アメリカで一からやってみよう」と渡米…。アルバム「YAZAWA」を完成させた。全米発売に向けての準備が始まり、墨文字でYAZAWAと書いただけのシンプルなタイトルにジャケットにはルーキー選手のような男が写っていた。 翌年にはドゥービーブラザーズのメンバーをバックに従えた「来日公演」を実現させ、またもや人々をあっと言わせる。しかしそこには大きな裏切りが待ち構えていた。10年来信用してきたマネージャーの裏切り・・・。しかしその試練を乗り越え、1988年以降は、ロンドンのミュージシャンたちとのセッションも開始するなど、その飽くなき創作精神は止まるところを知らない。

90年代以降、97年には、ロンドンで行なわれた世界イベント「Songs&Visions」にアジア代表として出演、ロッド・スチュアートらと同じステージに立ち、大いに話題を呼ぶ。 CM・ドラマ・映画にも進出して意外な一面も見せるが、音楽面では、あくまでもロックに命を捧げる。そして現在の矢沢は、ロス、ロンドン、日本のミュージシャンたちを自由に使い分け、レコーディングに、コンサートに、真にクリエイティブと呼べる音楽活動を続けている。

過去にいく人かの方が作詞を手掛けてきたが、矢沢が歌えばすべてが“矢沢の詩”なってしまう。ベーシックなロックと秀逸なバラード曲を矢沢流にしてしまう存在感は、すべてにおいて破格だ。
現在50歳を過ぎ、コンスタントにアルバムを発表し、全ての観客を熱狂させる本物のみが持つ「凄み」と「感動」が濃縮された圧倒的なステージを展開。彼は永遠なるロックンローラーなのである。

現在もどこかの街でライヴを展開、最近では自らの楽曲をセルフカバーしたサブウェイ特急に続くSubway Express 2をリリース。また、矢沢の本領はライブにあることを認識させられるライヴアルバムEikichi Yazawa Concert Tour "Z" 2001などをリリース。

最後にアルバム以外での作品について触れると、ライヴ=矢沢、矢沢=ライヴといっても過言ではない盛り上がりを見せるライヴ映像作品。
伝説のキャロル解散コンサートにはじまり、One Man In Budokan Eikichi Yazawa Concert Tour 2002Eikichi Yazawa Concert Tour Z 2001などオーディエンスの大興奮の様子が手にとるように伝わり、自分がその場に立っている錯覚に何回も陥ってしまう。スタジオ録音されたCDよりも断然に迫力と興奮を味わえるだろう。

・・・・・・Bigになるには3年でよかった。Happyになるには、15年かかった。

「ビッグの次に何になりたいか?グレイテストですよ!!」

※表示のポイント倍率は、
ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。

Top 100 Japanese pops Artists The List So Far....