芥川賞受賞作『影裏』待望の映画化

2020年02月13日 (木) 00:00

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2020年2月14日(金)公開
心を震わすヒューマンミステリーの最高傑作

第157回芥川賞受賞作『影裏』待望の映画化

原作本はこちら
影裏 文春文庫

影裏 文春文庫

沼田真佑

(1)

価格(税込) : ¥605

発行年月: 2019年09月


作品詳細
2017年第157回芥川賞。処女小説で文學界新人賞を受賞したばかりの若き作家がセンセーションを巻き起こす。混戦の中での受賞だった。その小説は、自らが住む盛岡を舞台とし、見知らぬ土地で唯一人心を許した友との出会いと別れ、いなくなった友の本当の姿を探しながら、主人公自身が喪失と向き合い再生していく物語。
一方で、新たな風を日本映画界に送り続け、時代ごとのエンタテインメントを牽引してきた監督・大友啓史がこの小説と出会い、自身の故郷・盛岡を舞台にした物語に心を奪われすぐに映画化に動く。
そして2018年、監督が熱望したふたりの俳優、綾野剛と松田龍平が加わり、物語は走り出す。國村隼、筒井真理子、中村倫也、永島暎子、安田顕など、日本を代表する実力派キャストが脇を固め、さらにスタッフ陣も日本映画界を牽引する錚々たるメンバーが集結。脚本に『愛がなんだ』の澤井香織。音楽にNHK連続テレビ小説「あまちゃん」の大友良英。撮影には、黒沢清監督作品をはじめ、多くの監督から信頼を受ける芦澤明子。日本映画界を牽引するキャストスタッフが描き出す感動のヒューマンミステリー。


『影裏』2020年2月14日(金)公開



◆STORY

今野は、転勤で移り住んだ岩手で日浅に出会う。慣れない地でただ一人心を許せる存在。 まるで遅れてやってきたような成熟した青春の日々に、今野は言いようのない心地よさを感じていた。 しかしある日、日浅は突然姿を消してしまう。日浅を探し始めた今野は、 日浅の父に捜索願を出すことを頼むが、何故か断られてしまう。 そして、見えてきたのは、これまで自分が見てきた彼とは全く違う別の顔。 陽の光の下、ともに時を過ごしたあの男の“本当”とは?

◆CAST&STAFF

公開:2020年2月14日(金)
監督:大友啓史
原作:沼田真佑
脚本:澤井香織
音楽:大友良英

出演:綾野剛 筒井真理子 中村倫也
平埜生成 國村隼 永島暎子 安田顕
松田龍平
配給:‎ソニー・ミュージック・エンタテインメント

©2020「影裏」製作委員会

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