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2018年2月9日 (金)

今回はクラリネットの名曲5選。クラシックの定番を揃えました。クラリネットの豊かに変化する表情を楽しんでください!

1. モーツァルト / クラリネット五重奏曲

モーツァルト作曲のクラリネットと弦楽器のための作品。モーツァルトはクラリネットが大好きでした。当時最新の楽器だったクラリネットのために、オペラや協奏曲など色々な曲の中で見せ場を作っています。中でもこの曲では、今後のクラリネットの活用の仕方の模範を示したとも言えるほど可能性を広げました。クラリネットの特徴は何と言っても広い音域に柔らかい音色。そのどちらもを活かしてモーツァルトはこの曲を作曲しました。自由自在に変化するクラリネットを楽しめる一曲です。

2. ブラームス / クラリネット・ソナタ

ブラームス作曲のクラリネットとピアノのためのソナタ。晩年、ブラームスは創作意欲の衰えで一時創作活動を中断していました。しかし、ミュールフェルトというクラリネットの名手と出会い、創作意欲が戻り、クラリネット三重奏曲、クラリネット五重奏曲、そしてクラリネットソナタを作曲しました。このクラリネットソナタはブラームスにとって最後のソナタとなりました。クラリネットは晩年に作品が書かれることが多く、他にはモーツァルトの協奏曲、プーランクのソナタなどが挙げられます。

3. ガーシュイン / ラプソディー・イン・ブルー

ガーシュウィン作曲のピアノと管弦楽のための作品。冒頭の旋律を演奏しているのがクラリネットです。音階を駆け上がった後、グリッサンドしながらメロディーを奏でます。グリッサンドとは一音一音を区切らずに繋げて演奏する方法です。ここでは運指を工夫しながらアンブシュア(楽器を吹く時の口の形)を緩めることで、表現するのだそうです。クラリネット奏者にとっては技術の見せ所です。この曲が作曲された1920年代はアメリカでジャズが大流行。クラシックの中にジャズの香りも感じる、楽しくお洒落な曲です。

4. ベルリオーズ / 幻想交響曲

ベルリオーズ作曲の管弦楽作品。第5楽章に出てくるのが特殊管、Es(エス)クラリネットです!このEsクラリネットは通常のクラリネット(B管、A管)よりも小さく、高い音が出ます。この曲では魔女の笑い声を表現しており、装飾音符やトリルがとてもインパクトがあります。Esクラリネットはクラリネット奏者が通常のクラリネットと持ち替えて演奏します。この曲では、登場する第5楽章までは音出しもせずに突然吹き始めなくてはいけなくて、とても大変なのだそうです。緊張感のある、Esクラリネットの魅力を充分に味わえる美味しいソロです。

5. レスピーギ / ローマの松

レスピーギ作曲の交響詩。『ローマの祭り』、『ローマの噴水』と合わせて「ローマ三部作」と呼ばれています。この曲でクラリネットソロが登場するのは、第3部『ジャニコロの松』。ローマ南西部にあるジャニコロの丘にある松とそこから見える満月の夜を表現しています。クラリネットはp(ピアノ、弱音)の表現が得意。ゆったりとしたメロディーの中で他の楽器よりも小さな繊細な音を出すことが出来るのです。この曲ではそんなクラリネットの特徴が遺憾なく発揮されています。このクラリネットソロはとにかく美しく、哀愁が漂います。

 

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