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高音質で蘇るクナッパーツブッシュ&ウィーン・フィルのベートーヴェン

2016年4月26日 (火)

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高音質で蘇るクナッパーツブッシュ&ウィーン・フィルのベートーヴェン!
ベートーヴェン交響曲第3番『英雄』、第7番、ピアノ協奏曲第4番、コリオラン
クナッパーツブッシュ&ウィーン・フィル、バックハウス


クナッパーツブッシュとウィーン・フィルのコンビによる演奏は、フレーズや決めどころが柔軟で生き生きとした独特の表情を湛えていることが多く、各パートの個性を活かしたリズムの躍動感や、緩急自在の速度感、ここぞという場面でのタメの大きく重い効果など、細部まで劇場的な感覚に満たされているのが大きな特徴でもあります。
 今回のオルフェオ盤は、過去最高レベルの情報量をもった音質によって、クナッパーツブッシュ&ウィーン・フィルのそうした特質を、微細な段階に至るまで味わい尽くすことができるのが大きなポイントとなっています。
 1954年録音の交響曲第7番、ピアノ協奏曲第4番、コリオランの3曲は、クナッパーツブッシュの体調も絶好調だったようで、遅めのテンポをベースとしながらも随所で大見得を切るクナッパーツブッシュ流儀が徹底しており、交響曲第7番エンディングでの強烈なトランペット効果など圧倒的。『コリオラン』も音楽が脈打ち躍動するホットな演奏で悲劇的な部分と癒しの部分の交錯のコントラストに痺れます。
 バックハウスとのピアノ協奏曲第4番では、体調の良さを反映するかのようにソロと息の合った密度の濃い演奏を聴かせており、第2楽章など絶品の仕上がり。
 1962年の交響曲第3番『英雄』は、胃の手術後、座って指揮をするようになった時期のもので、基本のテンポはかなり遅いものとなっていますが、細部の表現力の豊かさは相変わらず見事なもの。遅くなって枠組みが拡大されたおかげか、細部がより際立つという効果もあるようで、もともと大規模な交響曲が、さらに巨大で奥深いものとなっています。(HMV)

【収録情報】
Disc1

ベートーヴェン:
1. ピアノ協奏曲第4番ト長調 Op.58
2. 交響曲第7番イ長調 Op.92

Disc2
3. 序曲『コリオラン』 Op.62
4. 交響曲第3番変ホ長調 Op.55『英雄』

 ヴィルヘルム・バックハウス(ピアノ:1)
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 ハンス・クナッパーツブッシュ(指揮)

 録音時期:1954年1月17日、1962年2月17日(英雄)
 録音場所:ウィーン、ムジークフェラインザール
 録音方式:モノラル(ライヴ)


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ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。

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交響曲第3番『英雄』、第7番、ピアノ協奏曲第4番 クナッパーツブッシュ&ウィーン・フィル、バックハウス(1962、54)(2CD)

CD 輸入盤

交響曲第3番『英雄』、第7番、ピアノ協奏曲第4番 クナッパーツブッシュ&ウィーン・フィル、バックハウス(1962、54)(2CD)

ベートーヴェン(1770-1827)

ユーザー評価 : 5点 (6件のレビュー) ★★★★★

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発売日:2016年05月25日
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