アン・アキコ・マイヤース／コンプリート RCAレコーディングズ

2016年1月25日 (月)

アン・アキコ・マイヤース／コンプリート RCAレコーディングズ

1990年代に一世を風靡したアメリカのヴァイオリニスト、アン・アキコ・マイヤースのRCA RedSealへの全録音をまとめたボックス・セットです。
　マイヤースはドイツ系アメリカ人の父と日本人の母にサンディエゴで生まれ、4歳からヴァイオリンを始め、1981年、11歳の時にロサンジェルス・フィルハーモニックと初共演し、「ザ・トゥナイト・ショー」に2度出演。1982年、12歳の時にズービン・メータ指揮のニューヨーク・フィルハーモニックと初共演。1983年、インディアナ大学でジョーゼフ・ギンゴールドに師事。1984年、ジュリアード音楽院で全額奨学金を受け、川崎雅夫、ドロシー・ディレイ、フェリックス・ガリミアに師事。以後、ソリスト、室内楽奏者、録音アーティスト、教育者として世界中で演奏活動を行っています。
　彼女は21歳にして RCA専属ヴァイオリニストとして契約し6枚のアルバムを発売。また、1998年には、アン・クラインのファッション・キャンペーン、 “Women of Substance”のモデルにも選ばれています。（SONY）

【収録情報】
Disc1
● メンデルスゾーン：ヴァイオリン協奏曲ホ短調O p.64
● ヴォーン・ウィリアムズ：『揚げひばり』
● ドヴォルザーク：ロマンスヘ短調O p.11
● マスネ：『タイスの瞑想曲』
　アンドリュー・リットン（指揮）フィルハーモニア管弦楽団

Disc2
● プロコフィエフ：ヴァイオリン協奏曲第1番ニ長調O p.19
● プロコフィエフ：ヴァイオリン協奏曲第2番ト短調O p.63
　ドミートリ・キタエンコ（指揮）フランクフルト放送交響楽団

Disc3
● ラロ：『スペイン交響曲』Op.21
● ブルッフ：『スコットランド幻想曲』O p.46
　ヘスス・ロペス =コボス（指揮）ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団

Disc4
● R.シュトラウス：ヴァイオリン・ソナタ変ホ長調O p.18
● フランク：ヴァイオリン・ソナタイ長調
　ロハン・デ・シルヴァ（ピアノ）

Disc5
● ピストン：ソナチネ
● コープランド：ヴァイオリン・ソナタ
● アイヴズ：ヴァイオリン・ソナタ「キャンプの集いの子どもの日」
● コープランド：ノクターン
● ベイカー：『ブルース』
　アンドレ=ミシェル・シュブ（ピアノ）

Disc6
● エルガー：『愛の挨拶O p.12
● 滝廉太郎（三枝成彰編）：『荒城の月』
● ファリャ（コハンスキ編）：『スペイン民謡組曲』
● ドビュッシー（ロック編）：『レントよりおそく』
● クライスラー：『レチタティーヴォとスケルツォ op.6』
● クライスラー：『愛の悲しみ』
● クライスラー：『愛の喜び』
● ラフマニノフ（クライスラー &プレス編）：『ヴォカリーズ』
● パラディス：『シチリアーノ』
● ヴァルレ（ハイフェッツ編）：『前奏曲第1 5番「たき火のそばで」』
● 山田耕筰（三枝成彰編）：『赤とんぼ』、ドビュッシー（ハルトマン編）：『亜麻色の髪の乙女』
● ガーシュウィン（ハイフェッツ）：『そんなことはどうでもいいさ』
● ラヴェル：『ハバネラ形式の小品』
　サンドラ・リヴァース（ピアノ）

　アン・アキコ・マイヤース（ヴァイオリン）
　録音：1991～1995年（デジタル／セッション）