キース・エマーソン、幻のアルバム

2015年11月16日 (月)

『ザ・キース・エマーソン・トリオ』

ザ・ナイス/エマーソン・レイク&パーマー等の名バンドで活躍、現在も精力的に活動を続けるプログレッシヴ・ロックを代表する名キーボード奏者:キース・エマーソンの若き日の演奏を捉えた衝撃の音源が登場。

彼のヒストリーで語られる最初のバンド:ゲイリー・ファー&ザ・Tボーンズよりさらに遡る、まさに音楽活動最初期の'63年に友人のゴドフリー・シェパード(b)、デイビッド・キーン(dr)と共に結成した自身のピアノ・トリオが自主制作で録音/制作していた幻のプライヴェート・プレス盤音源を完全収録。
ｖ ジョン・コルトレーンも取り上げた「ユー・セイ・ユー・ケア」を筆頭に、「ゼア・ウィル・ネヴァー・ビー・アナザー・ユー」「ユー・ケイム・ア・ロング・ウェイ・フロム・セント・ルイ」等のスタンダードと自身のオリジナル曲から構成された本作は、随所にまだ若さを窺わせるものの、既に後の大活躍の片鱗が垣間見えるピアノ・プレイが詰め込まれた貴重な発掘音源。

先に英Record Collector誌のレーベルから全世界限定750枚の10ィンチ・アナログ盤として発表されたもの、同アナログ盤も既にコレクターズ・アイテム化しつつあるだけに、手軽に楽しめる今回のCDはファンには堪らない1枚です。

国内仕様盤にはキース・エマーソン本人による解説対訳付

（メーカー・インフォメーションより）