ドホナーニ＆クリーヴランド管弦楽団ライヴ１９８４～２００１（１０ＣＤ）

2015年10月6日 (火)

ドホナーニ＆クリーヴランド管弦楽団ライヴ１９８４～２００１（１０ＣＤ）

クリーヴランド管弦楽団、栄光のドホナーニ時代！
シベリウス以外、セヴェランス・ホールに於けるデジタル・ライヴ録音。
　デッカから出る新譜、出る新譜、全てが高い評価を得ていたのも今や昔。現在も指揮台に立つ名指揮者ドホナーニのクリーヴランド時代の蜜月の記録が、ライヴで大量に聴けるのですから堪えられません。選曲もセンス溢れるもので、デッカと被らないものが多く必聴です。基本的に変なことはせずマジメ路線の名匠と言えますが、ライヴならではの熱気を孕んだ名演揃い。音質も優れております。日本語解説付き。（TOBU）

【収録情報】
Disc1
シェーンベルク：
● オラトリオ『ヤコブの梯子』*（1984年10月4日）
● ワルシャワの生き残り+（1985年12月19日）
● 管弦楽のための変奏曲 Op.31（1989年5月4日）

　ジュリアン・パトリック（バリトン：ガブリエル）*
　ウィリアム・ジョーズ（テノール：招集者）*
　ヤロスラフ・カーヘル（テノール：扇動者）*
　アンドリュー・フォルディ（バス・バリトン：格闘家）*
　オスカー・ヒルデブラント（バリトン：傍観者）*
　リチャード・ブルンナー（テノール：僧侶）*
　ヘルガ・ピラルツィク（ソプラノ：死人）*
　セリーナ・リンズレイ（ソプラノ：魂）*
　ギュンター・ライヒ（語り）+

Disc2
● ワーグナー：『リエンツィ』序曲（1996年9月17日）
● ブルックナー：交響曲第4番変ホ長調 WAB104『ロマンティック』（2000年5月18日）

Disc3
● ショスタコーヴィチ：交響曲第1番ヘ短調 op.10（1998年9月17日）
● チャイコフスキー：交響曲第4番ヘ短調 op.36（2000年9月14日）

Disc4
● ルトスワフスキ：葬送音楽（2001年9月20日）
● バルトーク：弦楽のためのディヴェルティメント（1998年5月7日）
● プロコフィエフ交響曲第1番ニ長調 op.25『古典交響曲』（2000年1月8日）
● ヒンデミット：ウェーバーの主題による交響的変容（1994年5月26日）

Disc5
● シューベルト：交響曲第5番変ロ長調 D.485（1997年1月23日）
● アダムズ：ワンダー・ドレッサー（1990年10月11日）
● マーラー：交響曲第2番ハ短調『復活』第1楽章（1998年3月26日）

Disc6
● マーラー：交響曲第2番ハ短調『復活』第2～5楽章（1998年3月26日）

　ルート・ツィーザク（ソプラノ）
　ナンシー・モルツビー（メゾ・ソプラノ）

Disc7
● ベートーヴェン：交響曲第5番ハ短調 op.67『運命』（2001年9月20日）
● ブラームス：ピアノ協奏曲第2番変ロ長調 op.83*（1998年9月17日）

　ギャリック・オールソン（ピアノ）*

Disc8
● リスト：交響詩『前奏曲』（1995年5月25日）
● ベルリオーズ：『ファウストの劫罰』よりメヌエット／妖精の踊り／ハンガリー行進曲（1996年2月8日）
● ドビュッシー：牧神の午後への前奏曲（1998年9月24日）
● メンデルスゾーン：交響曲第4番イ長調 Op.90『イタリア』（1997年9月25日）

Disc9
● ディーリアス：歌劇『イルメリン』前奏曲（1988年10月13日）
● ハイドン：交響曲第88番ト長調 Hob.I:88『V字』（1997年10月2日）
● アイヴズ：宵闇のセントラルパーク（1998年10月1日）
● ヴァレーズ：エクアトリアル*（1985年12月19日）
● ヤナーチェク：シンフォニエッタ（1998年9月24日）

　ギュンター・ライヒ（バリトン）、他*

Disc10
● フランク：交響曲ニ短調（1995年5月11日）
● シュニトケ：真夏の夜の夢（ではない）（1995年1月12日）
● シベリウス：交響曲第5番変ホ長調 op.82（1999年6月3日）

　クリーヴランド管弦楽団
　クリストフ・フォン・ドホナーニ（指揮）

　録音場所：クリーヴランド、セヴェランス・ホール（シベリウスのみアレン劇場）
　録音方式：ステレオ（デジタル／ライヴ）