ハイフェッツのメンデルスゾーン＆ベートーヴェン

2015年9月18日 (金)

ハイフェッツのメンデルスゾーン＆ベートーヴェン、
２トラック、３８センチのオープンリール・テープより復刻！

【制作者より】
「ハイフェッツのメンデルスゾーンとベートーヴェンは2010年に発売したGS-2057（廃盤）で復刻しておりますが、その時は前者が４トラック、19センチ、後者が２トラック、19センチのそれぞれオープンリール・テープを素材としていました。しかし、今回は２曲ともに２トラック、38センチのテープを使用、最終形を目指して製作しました。その柔らかさ、瑞々しさは過去に類例がないと言えるでしょう。
　また、解説書には長年ハイフェッツの録音にたずさわったＲＣＡの制作部長、チャールズ・オコーネルの貴重な文献を掲載しています（前半部分、後半部分はGS-2138（未発売）に掲載予定）。ハイフェッツと直に接した人物ならではの、非常に興味深い読み物です。」（平林直哉）

【収録情報】
1.　メンデルスゾーン：ヴァイオリン協奏曲ホ短調 Op.64
2.　ベートーヴェン：ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.61

　ヤッシャ・ハイフェッツ（ヴァイオリン）
　ボストン交響楽団
　シャルル・ミュンシュ（指揮）

　録音時期：1959年2月23,25日（1）、1955年11月27,28日
　録音場所：ボストン、シンフォニー・ホール
　録音方式：ステレオ（アナログ／セッション）
　使用音源：Private archive（2トラック、38センチ、オープンリール・テープ）