CD＋BOOK型ブックレットによる「ゲヴァントハウス管弦楽団の歴史」シリーズ最新号

2015年8月9日 (日)

ゲヴァントハウス管弦楽団の歴史第４集！
ベートーヴェン：第９に基づくチェルハ作品も収録！

CD＋BOOK型ブックレットによる「ゲヴァントハウス管弦楽団の歴史」シリーズ最新号。本CDでは1934年より終戦の年まで音楽監督を務めたアーベントロートのベートーヴェンをメインに、ゲヴァントハウスによるフリードリヒ・チェルハ[1926-]への委嘱新作を収録。チェルハの新作はベートーヴェンの第９を素材にしながらも自由奔放なイマジネーションが拡がり、オーケストラの色彩が最大限に生かされたダイナミックな佳品です。
　付属の豪華ブックレット（CDはBOOK型ブックレットに収納）には、このオーケストラの歴史が豊富な写真と資料とともに掲載されています（独語・英語）。（TOBU）

【収録情報】
● ベートーヴェン：交響曲第9番『合唱』より第4楽章（歓喜の歌）

　ヘルマン・アーベントロート（指揮）
　レア・ピルティ（ソプラノ）
　シャルロッテ・ヴォルフ＝マテーウス（アルト）
　ハインツ・マッテイ（テノール）
　ヨゼフ・グラインドル（バス）
　録音：1939年12月31日、ゲヴァントハウス（ライヴ、モノラル）

● ライン川で鳴る真夜中の鐘の音（DRAフランクフルト放送音源）

● ベートーヴェン：交響曲第8番ヘ長調 Op.93

　ヘルマン・アーベントロート（指揮）
　録音：1944年12月27日、ライプツィヒ、コンコルディア・フェストザール（モノラル）

● チェルハ：ベートーヴェンの第9の開始部分によるパラフレーズ

　リッカルド・シャイー（指揮）
　録音：2011年10月6日、新ゲヴァントハウス（ステレオ）

　ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団