ドゥダメル＆ロス・フィルによるスター・ウォーズ、ジョーズほか（映像）

2015年6月2日 (火)

ウォルト・ディズニー・ホールが熱狂に包まれた！
ドゥダメル＆ロス・フィルによる映画音楽の巨匠ジョン・ウィリアムズ
ダース・ベイダーも登場！
パールマンによる『シンドラーのリスト』も！

映画音楽の巨匠ジョン・ウィリアムズ。映画監督スティーヴン・スピルバーグとのタッグで数々の名作を生み出しています。この映像は、ロサンジェルスのウォルト・ディズニー・コンサート・ホールの2014／2015 シーズンのオープニング・イベントとして行われたもの。ホールを拠点とするグスターボ・ドゥダメル率いるロサンジェルス・フィルハーモニー管弦楽団が、ヴァイオリニストのイツァーク・パールマンを迎え、ジョン・ウィリアムズの音楽を演奏しました。
　オープニングには、1984年ロサンジェルス・オリンピックの際に作曲された『オリンピック・ファンファーレとテーマ』が選ばれました。ジョン・ウィリアムズはこの作品でグラミー賞も受賞し、これ以降アメリカで開催された３回のオリンピックでも作曲を担当しています。続くは、ウォルト・ディズニー・コンサート・ホールのこけら落とし公演で初演し、近代的なホールの外観をイメージして作曲された『サウンディングス』。そして『シンドラーのリスト』ではパールマンが登場。優しく切ない音楽をパールマンの優れた感性とテクニックで聴かせ、映画のシーンを思い出させてくれます。さらに劇中ではアイザック・スターンが演奏した『屋根の上のヴァイオリン弾き』もパールマンが弾いています。ドゥダメルの熱烈なリクエストでプログラムに入った『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』。映画の舞台である60年代の雰囲気を取り入れたジャズ風の曲。ジョン・ウィリアムズは若い頃ジャズをやっており、その経験を作品に反映させています。そして何と言ってもジョン・ウィリアムズといえば『スター・ウォーズ』。アンコールで演奏された『帝国の逆襲』～帝国のマーチでは、ジョン・ウィリアムズが自ら指揮台に立ち、ダース・ベイダーも登場しコンサートを盛り上げています。アンコールでは他に、アメリカの奴隷制度を題材とした歴史映画『アミスタッド』をロサンジェルス児童合唱団が感動的な歌声で聴かせ、さらに『ジョーズ』と最後までジョン・ウィリアムズの傑作を楽しむ事ができます。
　ボーナス映像では、ジョン・ウィリアムズとグスターボ・ドゥダメルが、各楽曲の誕生秘話、作曲裏話などを語っています。（キングインターナショナル）

【収録情報】
ジョン・ウィリアムズ：
1.　オリンピック・ファンファーレとテーマ
2.　サウンディングス
3.　映画『シンドラーのリスト』～追憶／ユダヤ人街／テーマ
4.　映画『屋根の上のヴァイオリン弾き』～カデンツァと変奏
5.　映画『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』～エスカペイズ
6.　映画『スター・ウォーズ』～王座の間とフィナーレ

（アンコール）
7.　映画『アミスタッド』～アフリカよ涙をふいて
8.　映画『ジョーズ』より
9.　映画『スター・ウォーズ　帝国の逆襲』～帝国のマーチ

　イツァーク・パールマン（ヴァイオリン：3,4）
　アメリカ陸軍ヘラルド・トランペット隊
　ダン・ヒギンズ（アルト・サックス）
　グレン・ポールソン（ビブラフォン）
　マイケル・ヴァレリオ（ベース）
　ロサンジェルス児童合唱団
　ロサンジェルス・フィルハーモニー管弦楽団
　ジョン・ウィリアムズ（指揮：9）
　グスターボ・ドゥダメル（指揮：1-8）

　収録時期：2014年9月30日
　収録場所：ロサンジェルス、ウォルト・ディズニー・コンサート・ホール（ライヴ）
　映像監督：ミヒャエル・ベイヤー
　プロデューサー：ベルンハルト・フライシャー

● 特典映像：インタビュー～ジョン・ウィリアムズ、グスターボ・ドゥダメル、イツァーク・パールマン）
　言語：英語、字幕：ドイツ語、フランス語、スペイン語、日本語

【BD仕様】
　収録時間：本編85分、特典18分
　画面：カラー、16:9、1080i HD
　音声：PCMステレオ、DTS-HD MA 5.1
　Region All

【DVD仕様】
　収録時間：本編85分、特典18分
　画面：カラー、16:9
　音声：PCMステレオ、DTS 5.1
　NTSC
　Region All