プロメテオ四重奏団／アルカナ〜バロックへの神秘〜現代イタリアの弦楽四重奏作品集

2015年5月15日 (金)

プロメテオ四重奏団／アルカナ〜バロックへの神秘〜現代イタリアの弦楽四重奏作品集

プラハの春国際コンクール優勝、ボルドー国際、ミュンヘンＡＲＤコンクールでも入賞し世界へ飛翔、ウィーン楽友協会、ロンドンのウィグモア・ホールなど世界の有名ホールで演奏しています。
　彼らのソニー・クラシカルへのデビュー・アルバムとなる今作は、この新時代のイタリアのカルテットならではのプログラム。彼らは常に、古典と現代の新しい音楽表現を融合しようとする探究に取り組み続けており、このアルバムでも、バロック音楽を現代音楽作曲家らが独自な要素を組み合わせて作曲した作品を集めています。バロックの要素が特殊奏法を用いながら、様々な色彩とフォルムに変形していきます。

【収録情報】
● フランチェスコ・フィリデイ：『タルクィニオ・メールラのシャコンヌ』
● フランチェスコ・フィリデイ：『ジョヴァンニ・マリア・トラバーチによるコンソナンツェ・ストラヴァガンティ』
● サルヴァトーレ・シャリーノ：『D.スカルラッティのソナタ K.202による、Alle fonti della stravaganza』
● サルヴァトーレ・シャリーノ：『D.スカルラッティのソナタ K.120による、Alle fonti della stravaganza』
● サルヴァトーレ・シャリーノ：『D.スカルラッティのソナタ K.132による、Alle fonti della stravaganza』
● サルヴァトーレ・シャリーノ：『D.スカルラッティのソナタ K.380による、Alle fonti della stravaganza』
● ステファーノ・ジェルヴァゾーニ：『フレスコバルディの半音階的リチェルカーレ』
● ステファノ・スコダニッビオ：『Mas lugares da Monteverdi io mi son giovinetta』（モンテヴェルディの作品による）
● イヴァン・フェデーレ：『Qui transitis per viam da Gesualdo da Venosa』（ジェズアルドの作品による）
● ステファノ・スコダニッビオ：『Mas lugares da Monteverdi quell'augellin che canta』（モンテヴェルディの作品による）
● ジョルジョ・バッティステッリ：『Struggenze』
● ステファノ・スコダニッビオ：『Mas lugares da Monteverdi che se tu sei cor mio』（モンテヴェルディの作品による）

　プロメテオ四重奏団
　　ジューリオ・ロヴィーギ（ヴァイオリン）
　　アルド・カンパニャーリ（ヴァイオリン）
　　マッシモ・ピーヴァ（ヴィオラ）
　　フランチェスコ・ディーロン（チェロ）

　録音時期：2013年4月
　録音方式：ステレオ（デジタル／セッション）