無人島 〜俺の10枚〜 【吉田ヨウヘイgroup 連載:高橋恭平 編】
2015年5月15日 (金)

ストレンジ、だけど癖になるポップソング。
前作『Smart Citizen』が、とりわけ耳の肥えたリスナーから高く評価され、ロングセラーを続けている吉田ヨウヘイgroup。新作アルバム『paradise lost, it begins』が早くも完成、6月3日にリリースされる。フジロック、ワンマンライブを経てより強靭となったバンド。さらにTAMTAM のフロントマンであるKuroのコーラスとして客演参加がバンドに華を添える。絶妙なバランスを保つバンドアンサンブルが、奇妙に、かつ美しいポップソングを鳴らす。
元々リスナー気質で深い造詣のあるメンバーの集合体である彼ら。今回アルバムの完成を記念して「無人島 〜俺の10枚〜」【吉田ヨウヘイgroup 連載】を実施。彼らのルーツとなる音楽を覗いてみよう。
無人島 〜俺の10枚〜 【吉田ヨウヘイgroup 連載】 一覧
前作『Smart Citizen』が、とりわけ耳の肥えたリスナーから高く評価され、ロングセラーを続けている吉田ヨウヘイgroup。新作アルバム『paradise lost, it begins』が早くも完成、6月3日にリリースされる。フジロック、ワンマンライブを経てより強靭となったバンド。さらにTAMTAM のフロントマンであるKuroのコーラスとして客演参加がバンドに華を添える。絶妙なバランスを保つバンドアンサンブルが、奇妙に、かつ美しいポップソングを鳴らす。
元々リスナー気質で深い造詣のあるメンバーの集合体である彼ら。今回アルバムの完成を記念して「無人島 〜俺の10枚〜」【吉田ヨウヘイgroup 連載】を実施。彼らのルーツとなる音楽を覗いてみよう。
『paradise lost, it begins』 吉田ヨウヘイgroup [2015年6月3日 発売]
朴訥としたフォーキーな歌としての味わい、硬質なポスト・ロックの質感、華やかな女性コーラス、そこへジャンル横断的なアイデアと、アンサンブルにおける楽器の役割を再定義する吉田ヨウヘイの作曲術。バンドの音を決定づけている西田修大の金属的な質感ながらブルーズを感じさせる巧みなギター、惜しくも解散してしまった< OK?NO! >やソロ活動と、活躍目覚ましいreddam がメイン・ボーカルを執る事も増え、岡田拓郎(森は生きている)、吉田ヨウヘイとの即興ユニット<発展>ではリーダーを務めるフルート奏者の池田若菜が、クラシックの高い素養をバンドでも活かし、アレンジャーとしての才能を本作では開花させている。それら、バンドの構築的なサウンドは、高橋恭平の躍動感溢れる力強いドラミングと星力斗によるハリのあるベースによって支えられている。個々のレベルアップしたプレイヤビリティーによって、バンドは大きく成長を遂げ、今作にはTAMTAM のフロントマンであるKuro がコーラスとして客演参加、更に美しいコーラスワークを実現している。より豊かな音楽性の下、バンドアンサンブルは強靭なものとなり、元々リスナー気質で深い造詣のあるメンバーの音楽嗜好が絶妙のバランスで融合し、現在進行形、全くオリジナルな、今しか生み出せないポップ・ソングスを作り上げた。
『paradise lost, it begins』収録楽曲
- 01. Music, you all
- 02. シェイプオブシングス
- 03. ユー・エフ・オー
- 04. サバービア
- 05. キャプテン・プロヴァーブ
- 06. フューネラル
- 07. 話を聞いたんだ
- 08. パラダイスロスト
- 09. イメージ・トレーニング
- 10. グッドニュース
- 11. 間違って欲しくない
吉田ヨウヘイgroup プロフィール
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<メンバー> 吉田ヨウヘイ : vocal, guitar, alto saxophone 西田修大 : guitar, chorus 星力斗 : bass 池田若菜 : flute, chorus 高橋“TJ”恭平 : drums reddam : vocal, keyboard <サポートメンバー> kuro (TAMTAM) : vocal, trumpet ソングライターでヴォーカルを務める吉田ヨウヘイを中心として2012 年に結成された吉田ヨウヘイgroupはそのコーラスワークとバンド・サウンドと管を並列に扱ったマス・ロック的なアプローチをして、「和製ダーティ・プロジェクターズ」との異名を授かり、1st アルバム『From Now On』は熱心なリスナーから賛辞を以て迎えられる。森は生きているやROTH BART BARON といった親交の深いアーティストたちの協力を得て、2014 年『Smart Citizen』をリリース。FUJI ROCK FESTIVAL 2014(ROOKIE A-GO GO ステージ)、One Music Camp 2014 等のイベントに出演、8 月には渋谷クラブクアトロでのワンマンを成功させる。 |
無人島 〜俺の10枚〜 【吉田ヨウヘイgroup 連載:高橋恭平 編】
SuiseiNoboAz 「SuiseiNoboAz」1枚目はボアズ。初めて観た時は、ど迫力の演奏に恐怖すら感じました。対バンする機会も多くあり、バンドの硬さと強さを彼らから学びました。どのアルバムにするか悩みましたが、発売された時、自分のことのように嬉しかったファーストにしました。困難に出会っても迸るバイブスで乗り切れる気がします。マヒルノ 「ジェネリックミュージック」解散してしまいましたが、自分にとってのヒーローです。今でもよく聴きます。このバンドと何度も共演できたことは本当に幸せでした。コラージュ的な世界観で練り上げられた楽曲や、ライブの狂熱度も凄くかったです。ライブ見てるときは、こんなに難しい演奏しながらよく暴れられるなぁと思ってました。ドラムの張江さんは態度はいつもちょっと冷たいですが、優しい先輩です。学生の時に、レコーディングでドラムを貸してくれて、凄く嬉しかった思い出があります。the mornings 「SAVE THE MORNINGS!」先日、一時的に活動を休止したmorningsの1st(ファーストということにびっくりしました)。音楽はカオティックですが、音楽に取り組む姿勢はとても真摯で、聴いているこちらまで一生懸命生きなきゃという気持ちになります。サバイバルな時に聴きたいと思います。ドラマーのけいかさんは、ドラマーとしても人間としても凄く尊敬してます。また帰ってきてほしいと願っていますが、ひとまずお疲れさまでした。よしむらひらく 「井の頭EP」心に響く歌を歌うシンガーで、心に沁みる歌詞を書く詩人で、高校の3年間隣のクラスだった友人です。彼の曲には好きなものが多いですが、今は「井の頭」が一番好きなのでこの作品にしました。黄昏れた気持ちの時に、ふとこの歌を口ずさんでしまいます。振り返ると、色んな人との出会いにいつもこの男がいて、吉田ヨウヘイgroupの1stもひらくが関わっているんだよなぁ、と不思議な気持ちになります。せっかくなので無人島も一緒に行きましょう、ひらくさん。残像カフェ 「めくるめく僕らの毎日」大学生の頃、ただのファンとして出会い、その後、共演させていただいたりしました。色んな幸運があってこのバンドのリーダーだった大森さんが主催する「花と路地」というバンドのメンバーに加えてもらいました。花と路地に入らなかったら、フォークやカントリーには触れることはなかったと思います。残像カフェは名盤揃いなので悩みましたが、僕にとって大森さんとの出会いになったこのアルバムを。あたたかな気持ちでいっぱいになります。しょっぱながホントに最高です。ウイリアム 「ウサギのこころ」一個前の残像カフェ「めくるめく僕らの毎日」で、柳沢耕平さんがサポートキーボードを務めています。このアルバムはその柳沢さんが主催するウイリアムのものです。大学生の時にライブハウスで出会って大好きになり、常に僕のiPod再生回数1位を記録し続けました。よく大声で歌ってました。恋愛の歌詞とメロディが本当に良くて、それをスロー&ミドルナンバーに落とし込み続ける手腕が凄いです。個人的な失恋の思い出とかも、いっぱい詰まってます。ウィリアムも、対バンを重ねるうちにバンドメンバーに誘われ、不定期にライブやレコーディングに参加させてもらっています。人のやさしさが恋しくなったらこのアルバムを聴きたいと思います。Gotch 「Can’t Be Forever Young」昨年のフジロックで、ステージを拝見しました。ずっと遠い世界の存在だと思っていたゴッチさんですが、吉田ヨウヘイgroupの2ndアルバムにコメントを頂いたり、以前共演したTurntable Films井上くんがサポートギターを弾いていたこともあり、あえて自分に関係ある世界の人として観るようにしました。でも、大きなものを背負っている人は、何もかも全然違うなという感想を持ちました。いつか共演していただきたいです。ドラムを叩いていたmabanuaさんのしなやかさと強さも凄く印象に残ってます。Number Girl 「サッポロ OMOIDE IN MY HEAD状態」中学生の時に衝撃を受けた一枚。「ドラムでこんなことできるんだ!」ということに感動し、凄く影響を受けました。特にドラマーとしてどうなりたいかという方向性を考えるうえで、大きな影響を受けたと思います。以前やっていたバンドで、アヒトイナザワさんと初めて対バンした時は本当に感動しました。その後、仲良くしていただけるようになり、今でもアヒトさんにお借りしたスネアを使っています。吉田ヨウヘイgroupの最新作では「サバービア」という曲で使用しました。moools 「モチーフ返し」H mountainsの畠山健嗣くんに教えてもらい、ライブを観て感動して買ったアルバム。はじめはちょっと変わった音楽として感動しましたが、聴き込むにつれて、声や歌詞の純粋な部分がたまらなく好きになりました。ライブで大爆発するのも凄く好きです。美しい景色と一緒に聴きたいアルバムです。ドラムの内野さんは、疾走感のある演奏がとても好きで、その上今まで出会った人の中で一番いい人でなので、本当に好きです。downy 「無題」downyの秋山タカヒコさんには、以前ライブスタッフをさせていただいたことがあり、技術的なことや、ドラマーとしての姿勢を教わりました。その頃に譲っていただいたスネアも最新作で使っているので、ぜひ聞いて欲しいです。秋山さんのスーパープレイは、downy以外でもfresh!、KAREN、LOVES等々、枚挙に暇がないので悩みました。今回は、昨年フジロックでの演奏に感動したのもあり、downyの最新アルバムにしました。先生、無人島でも練習、ちゃんとします。 |
▼ 前作リリース時の特集も必見!未読の方は是非!
【エイチオシ】 『Smart Citizen』発売記念!吉田ヨウヘイ×岡田拓郎×柳樂光隆・特別鼎談 HMVがイチオシするネクストブレイクアーティスト「エイチオシ」にて絶賛大プッシュ中の吉田ヨウヘイgroup。彼らのニューアルバム『Smart Citizen』がついに到着!吉田ヨウヘイさん、森は生きているの岡田拓郎さん、さらには音楽ライターの柳樂光隆さん、三者の特別鼎談現場にお邪魔してきました!
【 最新J-POP情報つぶやき中! HMV J-POP Twitter!】HMVの邦楽バイヤーによる、邦楽専門アカウントです。独自の視点でオススメ作品をご紹介!特集・連載企画などもバシバシUpしていきますよ。
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ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。
ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。
3rd album
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