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2015年4月21日 (火)
HMV:映画『君がいなくちゃだめなんだ』が3/28からいよいよ公開です。初の映画主演はいかがでしたか?
花澤香菜: 映画の現場にこんなにもがっつり入るというのは初めての経験でした。子役の頃から映像のお仕事に携わっていたのですが、この歳になって初めての事に戸惑ったりもしましたね。役者さんとお芝居をしているときは、とても楽しかったです。撮影期間は5日間あって、朝から晩までずっと撮っていたので、どういうふうに話がつながるのか想像出来ないところもあったのですが、ストーリーもしっかりしていますし、映像的にも素敵な映画になっているので、撮り終えた今は貴重な経験になったと思っています。
HMV:役づくりはどのようにされたのでしょうか?
花澤香菜: 今回、脚本の倉田さんや監督さんが私を意識してキャラクターづくりをしてくださいました。普段の私の楽観的なところとか、陽気な時の雰囲気をそのままトレースしてくださっていたので、とても演じやすかったですね。話が本筋に進むにつれてシリアスな場面も出てくるのですが、見せる表情という面では色んなパターンが必要な役ではありましたね。
HMV:アニメと映画での演技の違いはあったりしますか?
花澤香菜: いちばん「おおっ、これは?!」って思ったのは、アニメの収録は自分で練習していって、スタジオに入ってからはリハーサル、ラストテスト、本番という主に3線で本番は1線しかないので、そこに全集中を注ぐみたいな感じなんですけど、映画はシーンごとにいろんな角度から撮影をするんですね。 そいう意味では集中力の使い方が全く違くて、これは集中力が持たないぞって思いましたね。今回の映画では集中力も鍛えられたんじゃないかなと思っています。
HMV:ちなみに曲と映画はどちらが先にあったのでしょうか?
花澤香菜: 脚本ありきの曲で、北川さんと岩里さんに映画の脚本を読んでいただいて出来上がったのが「君がいなくちゃだめなんだ」の楽曲ですね。 エンドロールに流れてジーンとくるような曲にしたいとおしゃっていました。
HMV:そんな映画の見どころは?
花澤香菜: 作品ではストーリーを追うごとに、私が演じる楓アンちゃんと、小木茂光さんが演じるお父さんのやりとりが重要になってくるんですね。クライマックスのシーンは本当に素敵な映像になっていると思うので見逃さないで欲しいです。
HMV:そんな映画も経て、いよいよ3rdアルバム『Blue Avenue』が発売になります。アルバムのテーマは「ニューヨーク」とのことですが、何故このようなテーマに?
花澤香菜: 北川さんとタッグを組ませていただいて音楽活動を続ける中で、次は何にする?って話になった時に、私はこれまでのライブの中でも特にアコースティック・ライブが印象に残っていて、音数の少ない中でみんなでセッション!みたいな雰囲気が凄く楽しかったので、それをお伝えしたら「ジャズっぽいテイストにしようか?」と話が進み、それなら全体のトーンをニューヨークにしようってことで決まりました。
HMV:そのジャズはもちろん、フュージョン、シティ・ポップ、AOR etc…「花澤香菜 大人モード」とでも言えるような、全体的に都会の夜を連想させるアルバムです。ご自身で完成したアルバムは聴かれましたか?
花澤香菜: はい、全部聴きました!
HMV:いかがでしたか?
花澤香菜: 素敵です(笑)!
HMV:我々もこのアルバムは相当な名盤だと思っています。手応えは感じられていますか?
花澤香菜: 前回のアルバム『25』は25曲入りということで色々なジャンルの楽曲に挑戦させていただきました。レコーディング自体も回を重ねるごとに楽しくなっていっているし、楽しみ方もわかってきたので、本当にノリノリで作ったものが成果として現れて、私自身も本当に良い作品が出来たなと思っています。
HMV:既出のシングル3曲もうまくアルバムに溶け込んでいますよね。曲順も絶妙です。
花澤香菜: いやー、ニューヨーク感がそうさせているんですかね(笑)。いろんなものが混ざり合っているという(笑)。
HMV:なるほど、確かに(笑)。アルバムには今回も花澤さん作詞の楽曲が2曲あります。8曲目に収録されている「タップダンスの音が聴こえてきたら」はどのようなイメージで書かれたのでしょうか?
花澤香菜: この曲は曲が先行だったんですね。曲調としては「ドゥ・ワップ」と呼ばれるジャンルなんですけど、北川さんが送ってきてくださった曲の仮タイトルがそのまま「タップダンスの音が聴こえてくるよ」で、音的にもタップの音が入るよ、と言われていたので、それを活かした形にしようと思ってタイトルを先に決めました。曲が先って実は前作の「Young Oh! Oh!」以来だったので大丈夫かな?と思っていたのですが、今の音楽を楽しんでいる感じとかは出せたんじゃないかなって思います。実はこの曲はビリー・ジョエルを意識しているので、今回ビリー・ジョエルをたくさん聴きました。私は『ピアノ・マン』が一番好きなのですが、その中に「君たち日常を忘れるためにここに来てるんだろう?」みたいな歌詞の一節があって、ライブとかもそうですけど、日常じゃないこの空間で思いっきり楽しめるような歌詞にしたいと思って詩を書きました。
HMV:もう一つの作詞曲である「プール」は曲と歌詞どちらが先だったのでしょうか?
花澤香菜: これは詩が先ですね。
HMV:この曲はまた新たなチャレンジで、ジャンル的にはルーツ・レゲエですね。
花澤香菜: 私はこれまでレゲエという音楽に馴染みがなくて、ハロプロさんの曲で「サマーれげぇ!レインボー」(※ハロー!プロジェクトのシャッフル・ユニット「7人祭」の楽曲)という曲があるのですが、私の中でレゲエといったらこの曲しか出てこないです(笑)。
HMV:ボブ・マーリィよりも先にハロプロ(笑)。
花澤香菜: そうなんです(笑)。でもフィッシュマンズさんですとか、色々な例を挙げていただいて、曲を聴きながらイメージを沸かせてレコーディングに臨みました。 私は詩を書くと、明るいものにならない傾向があって…でもそういう一面を隠さず出してもいいのかな、と思ってストレートに書いてみました。
HMV:空虚なアーバン感というか、読書好きの花澤さんらしい世界観ですよね。「空っぽのプール」というワードは特に印象的です。
花澤香菜: 歌詞を考えている時に、リフレッシュしようと思ってホテルのプールに行ったのですが、私以外にだれもいなくて、そこでひとりで泳いでいる時に浮かんできた感じですね。
HMV:ちなみに歌詞を書かれるときは歌詞を書こうと思って書かれるのでしょうか?それともそいういった日常の中で歌詞が降ってくるものなのでしょうか?
花澤香菜: まずテーマを探して決めるところから始めます。なので今回はテーマは「自由」だったんですけど、「自由」に繋げられるものはないかな、と考えて出てきたのが「プール」ですね。
HMV:これはまだ発表前の情報ですが11曲目の「Dream A Dream」はSwing Out Sisterのアンディ・コーネルさんが作曲・編曲を手がけています。
花澤香菜: スタッフさんが今回のサウンドの方向性的にSwing Out Sisterのアンディさんにお願いしたいねって言われていて。
スタッフ:Swing Out Sisterは元々クロスオーバー・ミュージックと呼ばれるジャンルのユニットで、今回のアルバムのテーマはジャズ、AORなど色々な音楽があるニューヨークだからピッタリの曲を作ってくれるだろう、ということでお願いすることになりました。昨年の9月にSwing Out Sisterの日本ライブツアーがあって実際にお会いする機会もあり、曲の製作が実現してこの曲が生まれたという感じですね。
花澤香菜: その時に拝見したライブが素敵すぎて!ライブを終えた後にアンディさんとコリーンさん(コリーン・ドリュリー)にお会いさせて頂いたのですが、とても優しく接して頂いて…。本当に素敵な曲を書いて頂いてとても光栄です。
HMV:実際に歌われてみていかがですか?
花澤香菜: 仮歌がコリーンさんの声で入っていて、これコリーンさんが歌うとカッコいいけど私が歌ったらどうなるだろう?って思いつつもレコーディグでは色々な試行錯誤して歌ってみました。こんな「ザ・洋楽」な曲は初めてだったので、どういうテンション感で歌うかって意味では難しかったですが、結果良い物が出来上がったのではないかと思っています。
HMV:アルバム発売後には史上最大規模のツアーが始まります。しかも武道館からです。どのようなツアーになりますでしょうか?
花澤香菜: アルバム『Blue Avenue』を引っさげてのツアーで、しかも今回はホーンにも入っていただくので、今までよりもステージ上の人数が増えて賑やかに、そしてジャジーな空間になるんじゃないかなって思うので、今から凄く楽しみですね。
HMV:ホーンが入るとなると「Night And Day」あたりは凄く楽しいでしょうね。
花澤香菜: そうですね、決まりますね!「Night And Day」や「I ♥ NEW DAY !」「We Are So in Love」はアコースティック・ライブで既に披露していて、その時点でも皆さんとクラップで歌うことが出来きて凄く楽しかったので、フル・バンドで披露させて頂くのが本当に楽しみです。「Night And Day」なんかは結構なりきっちゃっているので、格好いい花澤香菜をお見せしたいですね。
HMV:最後にアルバムのラストに収録されている「Blue Avenue を探して」の歌詞にある「自分への果たし状」という一節に引っ掛けて、2015年はどんな年にしたいですか?果たし状じゃないですけど、なにか決意があれば。
花澤香菜: うーん!そうですね、アルバムも完成して武道館のライブが既に果たし状みたいなところはあるんですけど(笑)。武道館含め、今回のツアーが終わったらまたそこで得られるものがたくさんあると思うので、またどんどん音楽活動を続けていきたいなあ、と。あとは歌詞ですね!いっぱい書けるようになりたいです。あ、あと筋トレも続けたいと思います!
スタッフ:話の〆が筋トレって(笑)。
HMV ONLINE/HMV MOBILE及び、全国のHMV店舗で、花澤香菜 3rdアルバム『Blue Avenue』をお買い上げのお客様にHMVオリジナル特典「花澤香菜 プリントコメント入り特製スタンディカード」を差し上げます。
※ご予約済みのお客様も特典対象となります。
※先着特典となっております。なくなり次第終了となりますので予めご了承下さい。
※特典が終了している場合もございますので、特典の有無は商品ページの特典に関する記載をご確認ください。
関連ニュース
初の映像作品「Film Documentaire de claire」をリリースする花澤香菜さんのインタビュー。音楽活動のセカンドシーズン発表直後の貴重なコメントです!
花澤香菜 待望の1stアルバム『claire』の発売を記念して、花澤香菜さんご本人と、アルバムのプロデューサー的役割を果たされた北川勝利さんにお話を伺って来ました。
ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。
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